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okinawa:20070426

2007年 新年度記念企画 研究するってどんなこと?

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新学年にあたり、ことしも恒例の企画 「研究するってどんなこと」を行います。自然科学と人文・社会科学からそれぞれ、研究や活動に取り組む面白さや苦労について、分野の異なる方にも分かるようにお話しします。そこから、研究するとはどんなことか、大学とはどんなところか、考えていきます。もともと大学院新入生向け企画でしたが、いまや学部・大学院の学生、教職員、科学に関心をもつ市民など、どなたでもご参加になれる企画に発展しています。

教育・研究の現場に競争と市場原理が強く働き、国家統制も懸念される中で、「大学とは、研究・教育とは何か」が鋭く問われています。皆さんのお越しをお待ちしています。

上里 賢一 琉大法文学部教授 漢詩に見る琉球(沖縄)と中国

上里さんは復帰前の琉球大学を卒業後、東北大学大学院で学びました。「琉球漢詩」研究の第一人者として、琉球大学で永年、教育・研究にあたり、大学運営にも貢献してきました。専門の研究について紹介しつつ、大学で学ぶこと、沖縄で学ぶ意義とは何か、話していただきます。

辺土 正人 琉大理学部准教授 研究者へのあこがれのままに

辺土さんの専門は物性実験。現在のテーマは、超低温・強磁場・超高圧といった極限環境の物性測定技術開発です。「話は、自分の研究を始めて、ここに至るまでの過程(苦労話)をしようかと思います。」 最も若い世代の教員のお話であり、物理学の専門知識の有無にかかわらず、自然科学系の学生・院生の皆さんにはとくに必聴ものです。

  • また、支部常任幹事会から、憲法をまもり活かす取り組みについてことしも報告いたします。

4月26日(木)18時-20時半 琉大教育学部 103教室

  • 当初ご案内していました石崎博志さんは、開催日等の連絡に不備があり、当日のご都合がつかなくなってしまいました。お詫びいたします。
  • 入場無料です。終了後、懇親会を行います。懇親会は2000 円(学生500 円)程度です。
  • どなたでもご参加になれます。お誘いあわせてご参加ください。

主催:日本科学者会議(JSA)沖縄支部・琉球大学分会

okinawa/20070426.txt · 最終更新: 2021/03/23 05:47 by 148.251.120.201

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