イベント情報(一部の詳細2014年4月~6月)

沖縄支部賛同・憲法講演会「沖縄における人権、憲法、基地、平和」

日時:6月20日(金) 19:00~
場所:沖縄キリスト教学院大学内 シャローム会館 1-1教室
   (沖縄県中頭郡西原町字翁長777番地)
講師:永吉盛元 氏(弁護士・沖縄人権協会事務局長)
主催:沖縄キリスト教学院(沖縄キリスト教平和研究所)
お問い合わせ先:沖縄キリスト教平和研究所 098-946-1279
                     ocpiあっとocjc.ac.jp
○入場無料
*JSA沖縄支部・キリスト教学院班が尽力されている企画で、沖縄支部も賛同して参加を促進しています。

京都支部・『日本の科学者』読書会 6月例会

日時:6月20日(金)15:00~17:30
場所:JSA京都支部事務所
   (京都市中京区二条通り寺町東入ル 榎木町95-3 南館 3F)
内容:
 1. 5月号・杵渕論文「大学における「教養」の否定について」(担当:宗川吉汪 氏)
 2. 6月号・長田論文「日本における科学者運動の条件と課題」(担当:富田道男 氏)
連絡先:JSA京都支部 075-256-3132(Tel/Fax)
    jsa-kbranch3132あっとmbox.kyoto-inet.or.jp

岡山支部 例会 よもやま話の会「ゴミを宝に変える--効率的な物質変換のプロセスの開発--」

とき:2014年6月16日(月)17:30~18:40
ところ:岡山大学農学部1号館1階 第3講義室

講師:木村幸敬さん(岡山大学大学院・環境生命科学研究科・教授)

 物を始末すること。それが、地球上の資源を最大限有効に利用し、環境保全に役立つことだと思います。捨てられるゴミをもう少し利用できるよう、効率よく転換できるプロセスをたくさん提案したいと努力しています。
 本講演では、バイオ燃料製造の際の廃棄物から乳酸を、バイオマスから生分解性高分子の素材を、効率的に生産するプロセスの開発などを例にして、解説します。

教員、学生、市民の皆さまの多数のご参加をお待ちしております。(参加無料)

連絡先: 岡山大学大学院・環境生命科学研究科・農生命科学専攻 稲垣賢二
電話:086-251-8299(直通)、電子メール:kinagakiあっとokayama-u.ac.jp

大阪支部・哲学研究会 6月例会

日時:6月5日(木)18:30~
場所:日本科学者会議大阪支部事務所
    ~地下鉄天神橋6丁目11番出口を登って出たところを真っ直ぐ前進~
大山第2ビル4階 (牛丼「松屋」の先隣)

テーマ:「科学者の責任と価値判断の問題」
話題提供者:鰺坂 真さん

趣旨: 『日本の科学者』本年4月号に早稲田の北村実氏が小生の昨年の論文(「科学者の責任と価値判断の問題」、『季論21』2013年春号)を批判する論文を掲載し、科学者は事実判断をするのであって、価値判断はこれとは別問題であるとして、鰺坂は事実判断と価値判断を混同する誤りを犯していると主張されている。私はもとより事実判断と価値判断は区別すべきものだが、脱原発などの価値判断はあくまで事実判断を基礎に出てくるのであって、科学者は事実判断を基礎に、価値判断などにも発言すべきであると考える。この反論は『日本の科学者』7月号に掲載される予定だが、あらかじめご議論いただければ幸いです。

東京支部・個人会員2014年初夏のFW=渡良瀬遊水地で勉強会

日時: 5月31日(土)~6月1日(日)
費用: 17,000円(FW参加費2,000円=講師薄謝&資料代など、宿泊費・交流会=10,000円、現地バス代5,000円)
予定: 第1日目:足尾地区鉱山跡など見学、国民宿舎「かじか荘」泊(交流会)。
       第2日目:足利市内から渡良瀬遊水地で勉強会。小山駅にて解散。
問合せ: JSA東京支部 x-tokyoあjsa.gr.jp 

食糧問題研究委員会研究例会「心配される子どものからだと心」

日時: 5月17日(土)午後1時30分~4時30分
会場: 文京区民センター2-C会議室
講師: 野井真吾(のいしんご)氏(日本体育大学教授)
*JSA会員も会員でない方も、ぜひお誘い合わせておいでください。
*参加費不要です。
問合せ: JSA(e-mail: mailあっとjsa.gr.jp 、Tel:03-3812-1472、Fax: 03-3813-2363) 

岡山支部・5月例会:「6世紀前半の環境変動 世界の歴史は連動していたのか?」

日時: 5月16(金)17:30~18:40
場所: 岡山大学文法経2号館2階 法学部会議室
話題提供: 新納 泉 氏(岡山大学大学院社会文化科学研究科教授) 
6世紀前半は,日本列島でも大王系譜や在位年代の混乱がみられ考古資料においても連続性が弱く,わかりにくい時代と考えられてきました。一方,ヨーロッパなどの年輪年代とそれにもとづく気候の復元や,グリーンランドの氷床コアの研究から,この時期に短期的な気候の悪化が認められるという学説が広がってきています。火山の噴火などに起因する地球規模の環境悪化がくりかえし世界の歴史に影響を与えていたのか。環境の悪化はどこまで各地の歴史に痕跡を残すのか。四半世紀以上にわたって激しい論争が続いてきたこの問題の現状にふれ,ともに考えてみたいと思います。 
参加費: 無料です。
教員、学生、市民の皆様の多数のご参加をお待ちいたしております。 

複雑系科学研究委員会第3回複雑系科学ワークショップ「構造的暴力の克服と科学の役割」

日時: 5月3日(土) 13時~17時
会場: 大阪大学大学院理学研究科 D 303講義室
<プログラム>
13時 開会 長野八久(大阪大・平和学) 趣旨説明
13時30分~14時30分 牧野広義さん(阪南大・哲学)
「ドイツ脱原発倫理委員会報告に学ぶ」 
14時50分~15時50分 春日 匠さん(原子力市民委員会・科学技術社会論)
「リスク社会の科学論」(仮題)
16時~17時 討論
*参加無料・申し込み不要

東京支部科学委員会講演会「巨大望遠鏡で宇宙を探る」

日時: 4月27日(日)午後2時30分~5時
会場: 久我山会館(井の頭線久我山駅下車徒歩3分)
話題提供Ⅰ:「開会の挨拶をかねて-巨大化する科学・技術とロマン・国民生活」長田好弘(科学委員会委員長)
話題提供Ⅱ:「国際協力による大望遠鏡TMT計画」青木和光(国立天文台准教授)
参加費: 無料(資料代200円)
 どなたでも参加できます
問合せ: JSA東京支部 x-tokyoあjsa.gr.jp 

公開講座「原発廃止のために-原発と明日の社会-」

日時: 4月26日(土)午後1時半~4時
場所: 東北大学金属材料研究所2号館講堂(片平)
<話題提供>
・明日香壽川氏(東北大学教授)「原子力発電は温暖化対策の答えではない」
要旨:温暖化対策としての原子力発電に関しては、様々な「誤解」がある。典型的なのは、「原子力発電は温暖化対策に必要不可欠」というものだ。しかし、このような誤解が生まれたのには理由があり、政治的背景がある。
・井原 聰氏(東北大学名誉教授)「原発は豊かな生活を約束しない」
要旨:原発は国家的一大プロジェクトとして推進されてきました。近年では毎年数千億円の国家予算と莫大な電気料金によって湯水のような開発費と原発推進費が投じられてきました。その結果が福島原発災害となり、その処理に膨大な予算と時間と放射能被曝をともなう苛酷な作業が残されました。かつて先人達は人類の福祉に貢献するものと信じて「原子力の平和利用」を掲げてきました。そこで、ひとまず立ち止まって原子力利用が豊かな未来を約束するのかについて考えてみたいと思います。
主催: 日本科学者会議、日本科学者会議宮城支部、東北大学職員組合、原発問題住民運動宮城県連絡センター
資料代: 300円
 どなたでも参加できます:
問合せ: 宮城県高教組(TEL022-234-1335)
     JSA宮城支部 jimukyokuあmiyagi-jsa.sakura.ne.jp
     (メール送信の際は、「あ」を半角の「@」に変えて下さい)

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