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- Topics
- 日本の科学者 ( JOURNAL OF JAPANESE SCIENTISTS ) - 市民と科学者を結ぶ総合学術誌(1966年創刊)
- 英文ニュース ( The Bulletin of JSA ) - 英字による JSA の活動紹介です
- 刊行物の紹介 - JSA が企画・編集した出版物の一覧です
- 報告・記録集 - JSA がおこなったイベントの報告に関する書籍です
- eマガジン
Topics
- 広渡清吾・益川敏英・香山リカ『学問の自由と研究者のモラルー「軍学共同」問題から考えるー』(日本科学者会議監修、本の泉社発行、926円+税) が出版されました *会員価格:800円(税+送料込み)
- 『原発を阻止した地域の闘い 第一集』(日本科学者会議編、本の泉社発行、1400円+税) が出版されました
- 合同ブックレット(5)『危機に直面している日本の大学 新自由主義と大学ガバナンス』(日本科学者会議大学問題委員会編、合同出版発行、600円+税) が出版されました (合同出版へ注文時にJSA会員であることを告げると会員割り引きを受けられます)
- JSAブックレット(No.3)『南海トラフの巨大地震にどう備えるか』(日本科学者会議編、本の泉社、840円) が出版されました
- JSAブックレット(No.2)『現在進行形の福島事故--事故調報告書を読む,事故現場のいま,新規制基準の狙い--』(日本科学者会議編、本の泉社、945円) が出版されました
- 合同ブックレット(3)『私たちは原発と共存できない』(日本科学者会議編、合同出版発行、600円) が出版されました (合同出版へ注文時にJSA会員であることを告げると会員割り引きを受けられます)
- 『予防原則・リスク論に関する研究 環境・安全社会に向けて』(日本科学者会議,日本環境学会編、本の泉社発行、1800円) が出版されました
- 『地震と津波--メカニズムと備え』(日本科学者会議編、本の泉社発行、1500円) が出版されました
- JSAブックレット(No.1)『放射能からいのちとくらしを守る』(日本科学者会議編、本の泉社、700円) が出版されました
- 『3.11後の産業・エネルギー政策と学術・科学技術政策』(日本科学者会議科学・技術政策委員会、八朔社、1,890円)が出版されました
- 『なぜ、いま「魚の汚染」か』(日本科学者会議・日本環境学会編、本の泉社、1,800円) が出版されました
- 『21世紀社会の将来像と道筋』(21世紀社会論研究委員会編、本の泉社発行、1,890円) が刊行されました
- 『憲法と現実政治』(日本科学者会議編、本の泉社発行、2,940円) が刊行されました
- 「ノーベル物理学賞受賞記念 益川敏英と科学の仲間」(『日本の科学者』編集委員会編、本の泉社発行、1,575円) が出版されました
- 環境事典が出版されました
- 環境展望 Vol.5 が出版されました
- 環境展望 Vol.4 が出版されました
- guidebook「研究の方法」が出版されました
日本の科学者
「日本の科学者」定期購読のご案内
- 本誌は毎月定期購読できます。
- お申込み、お問い合わせは『日本の科学者』編集委員会へ (定期購読申込書)
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日本科学者会議 編集・発行 発売 (株)メトロポリタンプレス
※ 創刊号から2015年12月号(50巻12号)までを収録したDVDを、会員3万円、非会員5万円で頒布しています。半世紀に亘る日本の科学技術政策の変遷や、科学者運動、市民と科学者の共同の発展を知る歴史資料としてお役立てください。また、2016年1月号以降のバックナンバーは一部記事を除き、 J-STAGE でオンライン公開されています。 DVD、バックナンバー冊子をご希望の方は、JSA事務局までお問い合わせください。残部のある冊子は、製作実費で頒布します。
著作権及び転載許可について
本誌に掲載されたすべての論文等の著作権は,日本科学者会議に帰属します. 転載を希望される方は,日本科学者会議『日本の科学者』編集委員長に転載許可 (書式見本) をご請求下さい.
執筆要綱および執筆用テンプレート
執筆要綱、 執筆用テンプレート( レビュー・論文、 オピニオン、 談話室、 ひろば、 科学余話、 コラム、 本 1頁 および 0.5頁 )
第60期編集委員募集
総目次
総目次
『日本の科学者』掲載論文・記事への感想,科学と社会に関わる意見, 研究・教育・社会活動の現場からの声などをお待ちしています. 本欄掲載の「声」への応答・コメントも歓迎します.
「読者の声」への投稿は, までお寄せください.
編集委員会は,『日本の科学者』直近号掲載の論文執筆者をゲストにお招きし,論文に関連する主題について,読者とオンラインで対話する読者会を開催します.『日本の科学者』定期購読者の皆さんの参加を歓迎します. 参加に興味のある方は,編集委員会()までお問い合わせください.参加方法をご案内します.また,参加の際には,お手元に該当論文掲載号をご用意ください.
2025年
- まえがき 近藤真理子
- 言葉の玉手箱 西垣順子,仙波達哉,武井哲郎,石山佳秀
- 子どもたちはフリースクールで何を学ぶのか 近藤真理子
- 人間発達の予測不可能性を取り戻す ─フリースクールが拓く可能性 西垣順子
- 「フリースクール」の乱立をめぐる論点と課題 武井哲郎
- 不登校支援における自己肯定感と自己否定感 ─フリースクールの現場から考える社会課題として 石山佳秀
- 学びの多様化の現状とこれから ─居場所づくりから公教育を問い直す 仙波達哉
- ・子どもも大人も共に学び,共に創る学びの場の可能性 ─箕面こどもの森学園の独自性 佐野 純
- 居場所としての学校を取り戻すために 近藤真理子
- ・フリースクールでの対話の取り組み ─いかに様々な子が交わっていくのか 柴田政治
- ・フリースクールでの育ちと今 ─多様な学びと自立のあり方について 宇陀直紀
- 不登校を経験した中学生から私たちが学ぶこと ─今こそ学校が変わるとき 中林沙也加
2024年
- まえがき 山西良平
- 言葉の玉手箱 山西良平
- 日本の博物館の現状と課題について ―博物館法改正を中心に 山西良平
- 国際博物館会議(ICOM)による「Museum」の新定義とこれからの博物館 五月女賢司
- 地域社会の交流の場としての県立博物館の役割 ―琵琶湖博物館を例として 高橋啓一
- 大学博物館と社会貢献 ―学術標本の活用と教育普及活動を中心に 船越幹央
- ふるさとのたからは失われていない ―陸前高田市立博物館における文化財レスキュー 熊谷 賢
- 労働問題としての学芸員 ―学芸員の雇用・発令・学芸員以外 持田 誠
- 博物館と市民をつなぐNPO ―大阪自然史センターの活動 道盛正樹,川上和歌子,西澤真樹子
- まえがき 畑 明郎
- 言葉の玉手箱 畑 明郎
- PFASにどう立ち向かうか ―政府の不作為を衝く 小泉昭夫
- PFAS汚染の広がりとヒト曝露の現状 ―発覚の経緯と近年の動向 原田浩二
- ・リスク評価とリスク管理 ―食品安全委員会の権限と立場 編集委員会
- PFASによる水汚染と健康リスク ―明石川の汚染状況を事例として 出口幹郎
- 近畿地方と滋賀県内のPFAS汚染 畑 明郎
- ・「沖縄PFAS汚染から市民の生命を守る連絡会」の取組み ―PFAS問題は,生存権の問題 伊波義安
- ・東京・多摩のPFAS汚染 ―横田基地は重大な汚染源 根木山幸夫
- ・市民運動としての大阪PFAS汚染から健康を守る取り組み 長瀬文雄
- ・ダイキン工業淀川製作所(摂津市)によるPFOA汚染 編集委員会
- ・愛知県「豊山町民の生活と健康を守る会」の取り組み 坪井由実
- ・PFAS汚染からいのちの水を守る各務原市民の会 ―事実をもって市民の不安に寄り添う市政を求めて 今尾明美
- ・四日市市のPFAS汚染 松岡武夫
- まえがき 北泊謙太郎
- 言葉の玉手箱 北泊謙太郎
- 大学・研究機関におけるワークルール─労働法の適用関係と具体的な労働問題を踏まえて 河合塁
- 国公立大学における教員の労働時間と雇用環境の変化 ─ フルタイム換算データに関する調査から考える 笹倉万里子
- 私立大学における教員の労働諸条件の悪化 藤田実,野中郁江
- 病院における研修医,医科学専攻大学院生の処遇 小暮公孝
- 理化学研究所における雇用と研究─使い捨てられる研究者・技術者 金井保之
- 産業技術総合研究所の雇用と人材育成─科学技術立国を目指すイノベーション 川中浩史
- まえがき 黒田兼一
- 言葉の玉手箱 山崎憲,黒田兼一
- AIとジョブ型雇用─ネットワークの組織効率の最大化にどう立ち向かうか 山崎憲
- 事業構造の転換とジョブ型雇用システム─電機産業を事例に 藤田実
- ジョブ型雇用の実態,現場からの報告 三木陵一
- まえがき 西田喜一
- 言葉の玉手箱 西田喜一,山﨑洋介,中田進
- 給特法改正論の盲点─質の高い教師確保特別部会「審議のまとめ(素案)」の批判的検討 髙橋哲
- 幼稚園における研修機会の課題と確保に向けた園の工夫─幼稚園組織経営に焦点をあてて 田中謙
- 特別支援学校における教員評価の実践への影響─学習指導要領改訂がもたらすもの 小畑耕作
- 公立小中学校における非正規教職員の現状と課題─量的動向の特徴からさぐる解決の方向性 山﨑洋介
- 教員評価システムを教員支援のための評価システムへ 杉浦健
- ・教材研究の時間をください─創造性豊かな授業を作りたい 平井美津子
- ・教員の労働権行使の課題 教員の労働権行使の課題 中田進
- まえがき 藤本文朗
- 言葉の玉手箱 新井康友,坂本源三,堅田知佐
- ・資料:要介護人口の増大と介護保険制度のしくみ 編集委員会,坂本源三
- 企業依存する介護人材養成・確保と専門性の否定 新井康友
- マクドナルド化する介護労働 石田史樹
- 介護の専門性と介護福祉士養成施設の役割─介護現場と教育現場の協働のために 堅田知佐
- ・解説:2024年度介護報酬改定のポイントと問題点─増大する「介護難民」 坂本源三
- ・資料:ホームヘルパー国家賠償訴訟 坂本源三
- まえがき 富樫幸一
- 言葉の玉手箱 富樫幸一,乾康代
- 環境影響評価法の立法と理念・原則 小島敏郎
- 苫小牧東部大規模工業開発の頓挫と多機能複合型開発の問題点 小田清
- 藤前干潟保全の中での環境アセスメントを振り返る ─「希有な成功例」を脱却するために 亀井浩次
- 日本の環境アセスメント制度の問題性を端的に示す辺野古アセス 桜井国俊
- 2025大阪・関西万博の環境アセスメント ─ ほど遠いネイチャーポジティブ 夏原由博
- 環境影響評価手続きの適正化に向けての課題 中川武夫
- まえがき 小野一
- 言葉の玉手箱 鬼頭昭雄,名嶋義直,山本富士夫,小金澤鋼一,編集委員会
- 気象学と気候科学における国際協力 鬼頭昭雄
- 「フクシマ」以後の日本と世界─市民科学の役割と連帯への課題 鴫原敦子
- 「沖縄」から発信する平和研究の可能性─なにをどう発信するのか,なぜ沖縄から発信するのか 名嶋義直
- 戦争体験の継承と21世紀の平和運動 山本富士夫
- 学際研究・市民科学の国際連携に向けて─問題の比較分析の重要性 中塚武
- ・基礎科学と平和外交
- IAU戦略計画と天文文化による試み─グローバリズムとユニバーサリズムを目指して 縣秀彦
- ・グローバル共同研究の最前線,宇宙物理学の場合 今井裕
- ・ウズベキスタンにおけるSTEAM教育支援 小金澤鋼一
- ・乾燥地域における農業支援 藤巻晴行
- ・資料:科学者の国際連帯を支える国際合意 編集委員会,小野一
- まえがき 藤井正希
- 言葉の玉手箱 藤井正希,小谷英生,中村宗之,山田博文,永田瞬,青木武生
- 多文化共生社会と平和主義(憲法 9条)の関連性に関する研究─群馬県に住む外国人労働者を通して考える 藤井正希
- ・在留外国人の法的諸権利 藤井正希
- ローカルな場における正義─〈ヘイト〉を越えて多様性と平和を実現するために 小谷英生
- 市民的統合と政治文化─エマニュエル・トッドの家族類型論の視角から 中村宗之
- 群馬県経済と外国人労働者─低賃金など劣悪な雇用環境にある外国人労働者 山田博文
- 農業における雇用労働力と外国人労働者─群馬県嬬恋村を事例として 永田瞬
- コロナウイルス禍での医療へのアクセスと,関係する情報の周知状況─群馬県在住外国人アンケートから見えてくる問題とその解決策 青木武生
- 資料:群馬県の人口推移および群馬県在住外国人 編集委員会
- まえがき 小早川義尚
- 言葉の玉手箱 小早川義尚,編集委員会
- 生物のもつ力を活用した遺伝情報の操作技術 久米鏡花
- ・「ゲノム編集」の生物学 小早川義尚
- 植物・作物を対象とした遺伝子操作 楠見健介
- 遺伝子組換え農作物の拡大の問題とオルタナティブ 椿真一
- ・除草剤グリホサートはどのように働くか 楠見健介
- ・ 遺伝子組換え医薬品─特に抗体医薬品について 河原林裕
- ・ゲノム編集技術応用GMO食品─すべてのGMO食品の扱いは予防原則に基づいて 小早川義尚
- ・ゲノム編集技術のヒトへの応用と規制 編集委員会
- まえがき 河野仁
- 言葉の玉手箱 河野仁,歌川学,豊田陽介,編集委員会
- 自治体脱炭素対策と地域経済 上園昌武
- 都市の脱炭素化の政策と実践例─自治体の気候変動政策を進める仕組みと担い手 豊田陽介
- 山間の町村と小都市における自然エネルギー利用促進と環境保護,経済循環─?先進施策例と課題 河野仁
- 日本における自然エネルギー,省エネの技術的な見通し 歌川学
- デンマークにおける自然エネルギー導入への市民参加と教育 スズキ・ケンジ・ステファン
- 政策決定プロセスへの関与を求め続けた活動の歩み─気候変動政策に若者の声が反映されるには 今井絵里菜
- ・気候危機打開へ残されたチャンス─国連環境計画 Emission Gap報告2023から 編集委員会
- まえがき 藤本文朗
- 言葉の玉手箱 近藤真理子,漆葉成彦,奥田雅史
- 精神科医療機関における発達障害診療の課題─過剰診断と過小診断について 漆葉成彦
- 発達障害等の排除と包摂をめぐる課題─「通常の学級」における学習面での困難に着目して 伊田勝憲
- 大学における学生支援から発達障害を捉えなおす 近藤真理子
- 当事者の声から考える発達障害当事者の就業─まさし・みお・さき・ゆうじの声から 奥田雅史
- ・発達障害 生き辛さの原因とは 石橋尋志
- 自閉症の作業療法臨床 山田恭子
- 愛着障害と発達障害の違いと関係─愛着障害支援の立場から 米澤好史
- ・学びの場は人形劇公演と仲間たち─支援学級から通信制高校を経て 松野琥珀,近藤真理子
- ・発達障害と向き合う─大学生のこれからの挑戦 山田一雄
2023年
- まえがき 畑明郎
- 言葉の玉手箱 畑明郎
- イタイイタイ病発生源対策50年史 畑明郎
- 水俣病はメチル水銀中毒事件─最近の裁判では科学的事実を無視した判決が出ている 萩野直路
- 光化学オキシダント汚染とぜん息・川崎病 木村健一郎
- 危険!建設残土─土砂条例と法規制を求めて 畑明郎
- 残土処分と有効利用の境界線の曖昧さについて事例考察─三重県伊賀市の農地回復事業について 杉本裕明
- 富山県内における自然保護運動と行政の関係の変化 横畑泰志
- ・馬毛島米軍空母艦載機着陸訓練場建設アセスメントの問題点 中川武夫
- ・香害という公害を考える─環境ホルモンがもたらす健康被害とその認識ギャップ 粟生田忠雄
- まえがき 金子勝・中野貞彦
- 軍事力依存という呪縛からの脱却に向けて─軍事力によらない平和の構想 三宅裕一郎
- 平和に対する政治家,幣原喜重郎の覚悟 中野貞彦
- ・平和運動の絶えざる創造─武力によらない平和の展望を語ろう 二橋元長
- 平和に挑戦する自由民主党改憲 植野妙実子
- 「安保3 文書」の意味とそれへの対抗 奥野恒久
- 〈資料〉資料:安保3文書 編集委員会
- 21世紀の平和理論と日本国憲法 金子勝
- ・第9条が強くする核兵器禁止条約 野澤裕昭
- ・「正義」と「平和」の相克の中で 木戸衛一
- まえがき 藤田安一
- 言葉の玉手箱 藤巻晴行
- 今こそ「国家の安全保障」から「人間の安全保障」への転換を 藤田安一
- 地域発展と自治体の役割 保母武彦
- ポストコロナ時代の地域経済発展の展望─中国山地を事例として 多田憲一郎
- 新型コロナウイルス感染症危機後の持続可能な都市コミュニティづくりを考える 阿部宏史
- ポストコロナにおける地域農業 小林一
- ポストコロナの医療─社会システム転換と医療整備を 水戸部秀利
- mRNAワクチンの有効性 水戸部秀利 41
- まえがき 窪島務
- 言葉の玉手箱 窪島務,近藤真理子
- 通常学級におけるインクルーシブ教育と発達保障 石垣雅也
- 21世紀の障害児教育の変化と課題─発達障害から肢体不自由までの子どもの姿を通して 加茂勇
- 保育士不足におけるインクルーシブへの課題 山部聡,近藤真理子
- 障害のある子どもが育つ地域社会の状況─放課後等デイサービスに着目して 伊井勇
- 不登校児童生徒の増加の背景とインクルーシブ教育 近藤真理子
- まえがき 藤巻晴行
- 言葉の玉手箱 藤巻晴行
- ロシアの核兵器とその近代化の現段階 冨塚明
- 世界の核兵器・核ドクトリン――戦術核兵器使用の危機がたかまっている 舘野淳
- ウィーン宣言「核兵器のない世界へのわれわれの決意」 核兵器禁止条約第1回締約国会議(ウィーン,2022 年6 月21-23 日)
- 核の冬が起こす大量絶滅―─核戦争のリアリズム 海保邦夫
- 地域的な核戦争により危惧される世界の食料生産影響 飯泉仁之直
- まえがき 羽部朝男
- 言葉の玉手箱 羽部朝男,青木和光
- 観測的宇宙論─―ダークマター,ダークエネルギーと重力レンズ 二間瀬敏史
- 銀河の中心の巨大ブラックホールの発見 中井直正
- 重力波天文学,マルチメッセンジャー天文学と数値相対論 柴田大
- ・重力波検出装置レーザー干渉計 羽部朝男
- 太陽系外惑星―─宇宙における「新世界」 田村元秀
- 最も解像度が高いVLBI―─平和的国際同期で解明する天体物理 今井裕
- 太陽系内天体の発見―─この30年 渡部潤一
- すばる望遠鏡─―これまでとこれから 青木和光
- まえがき 近藤真理子
- 言葉の玉手箱 中嶋哲彦・井前弘幸・五島丸太
- 教育基本法「改正」の認識論と解釈論─民主教育のための戦略 中嶋哲彦
- 地方教育行政にかかわる行政権の強化は,学習・教育になにをもたらすのか 西田喜一
- 大阪から始まる公教育の破壊と闘うために─大阪市の義務教育の現状から 井前弘幸
- 堺市の教育行政基本条例否決の取り組みから今日へ 住友剛
- ・授業スタンダードと不登校─「協働的な学び」と「個別最適な学び」のバランス 奥田雅史
- ・言葉を綴る教室の実践から─綴られた言葉の奥にある子どもの声なき声を掬い上げる 勝村謙司
- 学校教育法を見直し,特別支援学校の在り方を考察する─法に反することはしてはならないが,法を超えることは良き未来をつくる 五島丸太
- まえがき 富樫幸一
- 言葉の玉手箱 富樫幸一,北泊謙太郎
- 地域アーカイブの実践を福島に見る――集合的記憶をさぐるための方法的検討 根本彰
- 大学における「四日市公害と環境未来館」の活用――公害資料館が地域にもたらす相乗効果 神長唯
- 倉敷市水島の公害資料館開設とアーカイブズ――みずしま資料交流館ができるまで 林美帆
- ・市民と共にある環境アーカイブズ 宇野淳子
- 小樽運河問題─解けない疑問 柳田良造
- 長良川河口堰問題と岐阜大学の地域資料・情報センター――市民運動,調査・計画書類,訴訟資料,情報公開 富樫幸一
- ・東京大学生態水文学研究所の90年以上に及ぶ長期水文観測データ 水内佑輔,浅野友子
- 〈座談会〉アーカイブズ特集を終えて――補足とコメント 出席者:根本彰,平野泉 司会:富樫幸一
- まえがき 小金澤鋼一
- 言葉の玉手箱 野村康秀,小金澤鋼一,前田定孝
- 国連における自律型兵器規制・禁止に関する論争の動向と現状 小金澤鋼一
- デュアルユース技術の名前に隠れた軍事研究の危険性──研究者を対象としたセキュリティクリアランス法推進の背景 河村豊
- 〈資料〉国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議報告(要約)
- 〈資料〉軍事的安全保障研究に関する声明
- 軍学共同の新たな段階に立ち向かうために──日本学術会議3声明に込められた思いに学ぶ 小寺隆幸
- 安保・経済行政を高等教育行政へと浸食させる諸装置 前田定孝
- 経済安全保障推進法による特許出願の非公開制度の導入と研究開発現場の変質 野村康秀
- 日本の軍事力強化の方針とその危険性 小金澤鋼一
- まえがき 伊田勝憲
- 言葉の玉手箱 伊田勝憲
- 戦争とケアが交差するところ──アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』における語りの質的内容分析 沼田あや子
- ある女性のライフヒストリーと平和運動──女性原理・男性原理を超えて 青野篤子
- 身近な暴力が戦争につながる──親密な関係における暴力(IPV)と平和教育 松並知子
- 日常にある暴力と非行への変容──ジェンダー観に着目して 鈴木育美
- 学校教育と平和──ジェンダー平等から考える 田口久美子
- まえがき 長野晃
- 言葉の玉手箱 長野晃,吉田央
- 〈インタビュー〉プラスチックリサイクルを展望する 中村真悟,聞き手:長野八久
- 〈資料〉廃プラリサイクル法(2022年4月1日施行)の概要(環境省)
- 〈資料〉主なプラスチックの特性と用途(日本プラスチック工業連盟)
- 容器包装リサイクル法でのPET ボトルリサイクルの発展 吉田央
- プラスチックによる生体影響と予防的対策 高田秀重
- 寝屋川廃プラスチック処理工場周辺の疫学調査結果──環境公害問題における公的機関の機能不全 津田敏秀,頼藤貴志
- ・寝屋川廃プラリサイクル公害の概要 長野晃
- 寝屋川廃プラスチック処理施設から発生した大気汚染物質による健康被害の実態──リサイクル=エコロジーがもたらす公害 眞鍋穰
- ・寝屋川廃プラスチック処理施設からの排気による周辺の大気汚染 西川榮一
- まえがき 立花浩司
- 言葉の玉手箱 立花浩司
- 〈座談会〉従来の科学コミュニケーションの枠を超えるシチズンサイエンスの可能性と今後に向けた対話 出席者:高瀬堅吉,中村征樹 司会:立花浩司
- 科学技術コミュニケーションとシチズンサイエンス──専門家政治と民主政治の断裂を越えるために 春日匠
- 「弱者」を主語に 伊藤久徳
- サイエンスカフェの意見交換は相互行為においてどのように達成されるか 小泉千尋
- ・SNS「iNaturalist」から考える現代の市民科学 室井宏仁
- ・地域に根ざした,市民がつくるサイエンスカフェ 出席者:岩村道子,片山実紀 ファシリテーター:立花浩司
- ・気づきを引き出すゲーミングのデザイン 日比野愛子
- ・サイエンスカフェの伝播が育む科学コミュニケーション──九州北部地域でのサイエンスカフェ研究を事例に 小林良彦
2022年
- まえがき 長野八久
- 言葉の玉手箱 長野八久
- 差し迫る気候危機と国際社会の合意 編集委員会
補助資料(カラー図版) - 日本の脱石炭火力政策の問題点 島村健
- ・アンモニアを燃料として使う? 市村正也
- アメリカにおける気候変動訴訟の現況──訴訟を通じた気候正義の実現に向けて 大坂恵里
- 2030年 四国における電力脱炭素化を実現するために 和田宰
- 気候危機の中での市民の取り組み──エネルギーの地産地消を目指して 角田鉄人,竹本了悟
- まえがき 長田好弘
- 言葉の玉手箱
- トンネル建設の安全とリニア新幹線運行の保安──培われた安全を次世代に継承するために 大塚正幸
- メディアはリニア計画と対峙する市民運動をどう伝えたのか 樫田秀樹
- ・リニア中央新幹線の浮上走行の原理と走行騒音の実態,浮上コイルの信頼性 松永光司
- ・Q&A リニア新幹線の磁界は安全か? 中野貞彦
- コロナウイルス禍によるJR東海の経営悪化とリニア中央新幹線建設工事費の財源問題──「国策民営」の矛盾の露呈 桜井徹
- 静岡県のリニア新幹線問題──リニアが壊す いのちの水,かけがえのない環境 林克
- ・静岡県リニア工事差止訴訟──経過と主な論点について 芳賀直哉
- 谷埋め盛土の「最悪の事態」とは何か──熱海事件からトンネル残土問題を直視せよ 桂川雅信
- リニア新幹線計画の撤回・中止を求める運動に参加して 長田好弘
- ・リニア中央新幹線の環境アセスメント問題と訴訟 川村晃生
- ・リニア中央新幹線「明かり区間」の工事差止を求めて──土管列車が破壊する南アルプス市民の生活 梶山正三
- ・家の下 勝手にトンネル掘らないで!──田園調布リニア工事差止め訴訟 三木一彦
- ・県・市町一体で進められるリニア中央新幹線事業──情報公開文書から見えてきたもの 前田定孝
- ・重大な情勢変化を踏まえ,リニア中央新幹線事業は中止を 山添拓
- まえがき 藤巻晴行
- 言葉の玉手箱 藤巻晴行
- 気候変化・人口減少下での農村部における水災害──その特徴と持続的発展に及ぼす影響 渡部哲史
- 昨今の豪雪がリンゴ園地の技術・経営に与える影響と対策──秋田県の事例から 櫻井健二
- 水災害を和らげる農業への私たちの選択 佐藤了
- 林業の多様化と森林の多面的機能の調整 三木敦朗
- ・りんごの産地での水害からの復興 菊地信行,菊池敏郎
- 大災害期における農業と農村の役割──自立分散型ネットワーク社会の構築にむけて 粟生田忠雄
- ・ため池・田んぼダム・土壌の通気浸透促進などによる洪水緩和──流域治水のその先へ 粟生田忠雄
- 都市と農村の高次再融合──気候変動と生命系の未来社会 伊藤恵子
- まえがき 藤本文朗
- 言葉の玉手箱 田中義和,藤本文朗,青木道忠,柚木健一
- 学校における不登校生徒への支援の課題と実際──中学校の教育現場から 森長はるみ
- ・不登校をふりかえる──ケセラセラで生きてきた 小林快実,近藤真理子
- ・「父親(おやじ)の会」と関わって──父親ならではの苦悩 上坂秀喜
- ・母として様々な仕事を続けてきて──今あらためてひきこもりの問題を考える 松原よし子
- 登校拒否・不登校,社会的ひきこもりの支援──民間機関の立場から 柚木健一
- ・ひきこもる人とその家族を支える──NPO法人なでしこの会の20年 田中義和
- スウェーデンのひきこもりの若者の実態とそのとりくみ──早期発見と早期支援を中心とした継続的な社会支援 サリネンれい子
- ひきこもりの人々と歩む課題──事例の検討を通して 近藤真理子,田中義和,藤本文朗
- まえがき 吉岡宏祐
- 言葉の玉手箱 吉岡宏祐
- アファーマティブ・アクション廃止派の台頭と「メディア」の役割 吉岡宏祐
- 気候変動と民主主義の新しい仕組み 伊藤久徳
- 民主主義的な「企業の変革」を 芦田文夫
- 辺野古のたたかいが日本の地方自治・法治主義に与えたもの 徳田博人,亀山統一,前田定孝
- ・原発差止訴訟のパラダイムシフト 河合弘之
- ・高校生4人が選択的夫婦別姓制度の導入を求めて請願,宇治市議会が採択 長野八久
- まえがき 長野八久
- 言葉の玉手箱 吉田央
- 現代の大学における教養教育の意味──生涯学習との関連において 藤田公仁子
- 武力信仰に抗する教養教育 木戸衛一
- 科学的思考の形成を目指した実験教育──基礎化学実験の実践から 山口和也
- 農学部・工学部における哲学・倫理学教育の意義──専門教育との相互関係における人文系教養教育の試み 大倉茂,澤佳成
- 大学における環境教育 竹内智
- 教養としての「社会の仕組み」認識の意義──福島原発事故を題材として 吉田央
- まえがき 近藤真理子
- 言葉の玉手箱 安井勝,森下博,五島丸太,土佐いく子,山田正人
- 1930年代の生活綴方における知の創出──子どもの生活と表現にねざす教育論を目指して 川地亜弥子
- 学習集団づくりにおけるキーコンピテンシーと学習権の保障 近藤真理子
- ・OECDにおけるキーコンピテンシー 近藤真理子
- 子どもを「人として育てる」立場から学力問題とICT教育を考える 森下博
- 今,なぜ生活綴方教育か──子どもの声を聴く 土佐いく子
- 支援学校での育ち・学び合い──正しいことより楽しいことから 五島丸太
- 海外スタディツアー──意識が変われば世界が変わる 山田正人
- 日本の教員養成における課題と展望 安井勝,藤本文朗
- まえがき 後藤智
- 言葉の玉手箱 後藤智
- 地域に生きる──憲法を暮らしの中に生かす地域づくり 岡田知弘
- 金沢市ガス・発電事業譲渡民営化問題 直江俊一
- 新型コロナウイルス感染症流行と地域医療構想の問題点 寺西秀豊
- ・長野県厚生連佐久総合病院に改めて学ぶ地域医療活動 大浦栄次
- 放射性廃棄物管理政策と地方自治──地域(北海道,若狭湾)の実情と関連づけて考える 小野一
- ・ひとつの思考実験「ニュークリアー・シルバー・ビレッジ」──課題共有と議論のための手がかりとして 小野一
- ・高レベル放射性廃棄物処分と市民意識 由田昭治
- 富山県による有峰林道整備計画が絶滅危惧種ハクバサンショウウオに及ぼす影響 増田準三,横畑泰志,澤田研太
- ・山県の林道有峰線整備計画──市民と議会との連携で,ハクバサンショウウオの保全を 火爪弘子
- まえがき 真嶋麻子
- 言葉の玉手箱 真嶋麻子
- 女性研究者をめぐる今日の課題 朴木佳緒留
- 「不安定雇用の立場の女性研究者の実情に関する質的調査」の方法および結果の概要 JSA女性研究者・技術者調査チーム
- 任期付女性研究者にみる不安定雇用の実態 大竹美登利
- 非常勤講師の場合──経済的状況,メリット・デメリット 衣川清子
- 地方大学の不安定雇用の女性研究者の困難 廣森直子
- 理系女性研究者の不安定雇用の実態──3名の理系女性研究者のライフヒストリー 笹倉万里子
- 女性研究者の家庭生活──年齢別,世帯別の分析 斎藤悦子
- ・日米の不安定雇用の女性研究者たち──複合差別とマイノリティ女性 鄭幸子
- まえがき 小滝豊美
- 言葉の玉手箱 小滝豊美
- タマバエ類の生存戦略──地球上でもっとも多種多様な昆虫たち 徳田誠
- 光を利用した昆虫の生存戦略と視覚応答を活用した農業技術 荻野拓海
- クロコガネ属の活動に見られる二日リズム 志賀向子,渡邉耕平
- ・サバクトビバッタの大発生:相説提唱100年 田中誠二
- まえがき 大竹美登利
- 言葉の玉手箱 山口裕之,佐々木弾,丹羽徹,中富公一,重本直利
- 第2次安倍政権以降の大学政策と憲法──国立大学法人を中心に 中富公一
- 大学ガバナンス評価の矛盾──学問の自由とガバナンス形態 重本直利
- 政府主導による医療系大学の教育統制 青木武生
- 私立大学の管理運営と学校法人 丹羽徹
- 企業体(リヴァイアサン)としての大学・研究機関──科学と社会への関係性と距離感 佐々木彈
- 21世紀の大学の在り方──おもろいことに没頭する人が集う場所に 山口裕之
- 国立大学改革と労働組合の役割──「大学の自治」の再構築のために 岡田健一郎
- まえがき 近藤真理子
- 言葉の玉手箱 汐見稔幸,白川俊義,永田仁美,林大介
- 子どもを取り巻く国の動きから,現場の今後の取り組みにむけて 汐見稔幸
- コロナウイルス禍における子どもの表現活動──あそびを保障すること 新田新一郎
- 学校外の子どもの学び場から──コロナに振り回されず学ぶ 永田仁美
- 新型コロナ“対話の授業”で学校に発達環境を取り戻す 白川俊義
- ・コロナウイルス禍におけるカナダの高校生活 近藤佳音
- 子どもの意見表明権から見たコロナウイルス禍における発達保障 近藤真理子
- コロナウイルス禍における新教科「公共」の果たす役割と課題 林大介
2021年
- まえがき 菅原優
- 言葉の玉手箱 菅原優
- 国際農産物流通とSDGs──貧困と飢餓の軽減に向けて 鈴木宣弘
- 「みどりの食料システム戦略」は日本農業を救うか──取り残される農家と食の安全 原英二
- 近郊農業の在り方を考える──船橋農産物供給センターの生産者への調査から 西村一郎
- 日本の流通からみた食品ロス問題 宮崎崇将
- ・フードバンクからみた持続可能な社会 真嶋麻子
- まえがき 吉田央
- 言葉の玉手箱 吉田央
- ワンヘルス,SDGs,気候変動対応と人類の未来──COVID-19パンデミック後,複合危機の時代を前にして 古沢広祐
- ワンヘルスと新型コロナウイルス感染症──パンデミックで注目される人,動物,植物,環境の繋がり 戸上絵理
- 欧州におけるアニマルウェルフェアの新展開──特に採卵鶏と肉用鶏を中心に 植木美希
- BSE問題の経緯から読み解く科学と政治の関係性──COVID-19パンデミック後の手がかりとして 神里達博
- ・プリオンタンパク質のアミロイド繊維形成 小笠原京子
- まえがき 中山俊雄
- 言葉の玉手箱 中山俊雄,奥西一夫
- 南海トラフ巨大地震にどう備えるか──財政学から 宮入興一
- 南海トラフ巨大地震への備え──高知県,高知市の津波対策計画を事例として 奥西一夫
- 南海トラフの地震に備えて──高知県の防災施策と安心安全 岡村眞
- ・高知市の現状 岡村眞
- 想像力の欠如に陥らない防災社会の構築へ 岩田孝仁
- まえがき 坂本恵
- 言葉の玉手箱 坂本恵
- 中規模受け入れ県から見る外国人労働者雇用の現状と課題──外国人労働者と創る地域社会の未来 坂本恵
- 外国人技能実習生への支援──SNS外国人実習生相談から 榑松佐一
- インターネットと移住女性と対抗的な公共圏──ベトナム人カトリック・コミュニティによる妊娠女性の支援を事例に 巣内尚子
- ・所持金1000円の外国人家政婦たち──「家事支援人材」制度の歪み 竹信三恵子
- 外国人材送り出し国への公的な日本語教育支援 黒田朋斎
- 台湾における移住労働者の権利擁護──コロナウイルス禍におけるインクルージョン(包摂)事例から 村上雄一
- コロナウイルス禍における韓国の雇用許可制の現状と課題 佐野孝治
- ・国籍を越えた“共に学ぶ”の思いを求めて──川口自主夜間中学界わいから 野川義秋
- まえがき 細川孝
- 言葉の玉手箱 細川孝,近藤真理子
- コロナウイルス禍が大学にもたらしたもの──国立理工系単科大学の例を通して 前田耕治
- 非対面講義における教員養成系講義のとりくみ 近藤真理子
- コロナウイルス禍の大学で取り組んだこと 杉田真衣
- ・コロナウイルス禍における国際交流 保田彪賀
- ・コロナウイルス禍における学生のメンタルヘルス──多様な心理的,メンタルヘルス相談形態が可能に 杉田義郎
- ・コロナ危機を越えて留学生は未来を目指す 西口奈津子
- まえがき 鴫原敦子
- 言葉の玉手箱 鴫原敦子
- 東日本大震災復興がもたらしたもの──被災者の“いま”から復興の“いみ”を問う 遠州尋美
- 「創造的復興」は,惨事に便乗した過剰復興──10年を経て一層問われる「人間の復興」 小川静治
- 復興まちづくり事業の現状と課題──「住民主権」の復興まちづくりをめざして 阿部重憲
- 複合災害と人間の復興 綱島不二雄
- ・道半ばの「暮らしの再生」と被災者支援の課題 鴫原敦子
- 東日本大震災後の被災地における漁業生産と漁村 片山知史
- ・東日本大震災からの農業復興支援モデル──東京農業大学10年の軌跡 渋谷往男
- ・南相馬市農業の福島第一原発事故からの手探りの復活 三浦広志
- まえがき 藤本文朗
- 言葉の玉手箱 近藤真理子
- 特別支援教育──日本におけるその歴史とひとりの教育実践者の総括と展望 二通 諭
- コロナ禍における障害児への影響と学校の役割──特別支援学校の保護者調査から 小野川文子
- 大学における「特別支援教育」の意義と展望──インクルーシブな学びの可能性 近藤真理子
- ベトナムの特別支援教育と教員養成の歴史と現状──日本との交流を通して 竹澤大史,藤本文朗
- まえがき 丹生淳郷
- 言葉の玉手箱 丹生淳郷
- ユネスコ「科学及び科学研究者に関する勧告」とその意義 丹生淳郷
- 新聞報道から見た研究不正の実態 菊地重秋
- ポストコロナ時代の研究倫理教育──効果的な遠隔講義の立案に向けて 原田英美子,池上徹
- 教員養成学部における研究不正とその背景──教員免許制度・学習指導要領への寄生が生む不正 重松公司
- 東北大学総長裁量経費と研究不正隠蔽の構造 大村泉,高橋礼二郎
- まえがき 堀場純矢
- 言葉の玉手箱 堀場純矢,長尾拓裕,平松和弘
- 障害者施設における働き方の改善──現状と課題をふまえた組織づくり 平松和弘
- 介護福祉施設における職員の労働条件の改善と限界──医療福祉生活協同組合の事例から 長尾拓裕
- ・介護職員の処遇改善加算 長尾拓裕
- 保育労働の実態と課題 蓑輪明子
- 学童保育における職員の働き方 賀屋哲男
- 児童養護施設の職場環境と子どもの権利擁護にむけた取り組み──施設の組織化と労働組合による民主化 小尾康友
- まえがき 後藤仁敏
- 言葉の玉手箱 後藤仁敏
- 地学団体研究会と井尻正二 斉藤尚人,金井克明,小林忠夫
- 野尻湖発掘を通して井尻正二から学んだこと──組織づくりと夢づくり 近藤洋一
- 井尻正二の生涯と業績 後藤仁敏
- 井尻正二が斎藤公子の保育実践に与えたもの 原陽一郎
- ・井尻正二と三人の恩師 後藤仁敏
- まえがき 小沢修司
- 言葉の玉手箱 小沢修司
- ベーシック・インカム導入実現へ向けて 波頭亮
- ベーシック・インカムと経済政策の争点──野党の共通政策のために 本田浩邦
- 定常化社会におけるベーシック・インカム 広井良典
- 人類史におけるベーシック・インカムの意義 尾関周二
- まえがき 山本富士夫
- 言葉の玉手箱 山本富士夫
- 核実験による放射性降下物──広島・長崎原爆の被爆影響を基礎にして 澤田昭二
- 「小型核」の歴史的検証 高橋博子
- ・資料:核兵器禁止条約が発効 編集委員会
- ・化学が内部被ばくの正しい理解を助ける 長野八久
- 福島原発事故で放出されたセシウム含有不溶性放射性微粒子による健康リスクについて──市民の広範な認識にするために 井戸謙一
- 日本の「放射能安全神話」 宗川吉汪
- ・放射性微粒子と風船の飛行シミュレーション──「風船プロジェクト」の意義を考える 三好永作,伊藤久徳
2020年
- まえがき 奥山修平
- 言葉の玉手箱 奥山修平,諸星俊郎
- 科学技術基本法から科学技術・イノベーション基本法への法改正の問題点 野村康秀
- Society 5.0のための「大学改革」 齋藤安史
- オープンイノベーションとベンチャービジネス──大学発ベンチャーをどのように育てて行くべきなのか 諸星俊郎
- 解説 科学技術基本法改正の意味を考える──戦後科学技術政策史のなかで 奥山修平
- まえがき 坂本源三
- 言葉の玉手箱
- 「社会的孤立」研究の到達点と課題 石田史樹
- 孤独死の実態と要因に関する一考察 新井康友
- ライフコースの高齢期における「社会的孤立」 渋谷光美
- 住民のくらしを支える共同体の新たな構築──行政に対する住民のイニシアチブを目指して 鴻上圭太
- 「社会的ひきこもり対応基本法」をさぐる 藤本文朗
- まえがき 上園昌武
- 言葉の玉手箱 歌川学
- まえがき 上園昌武
- 言葉の玉手箱 上園昌武
- 農業の多面的価値活用による農村振興──島根県を事例とするその実現要因 谷口憲治
- バイオマス資源を活かした付加価値の創出──バイオマスタウン真庭市の生ごみ資源化事業を事例に 駄田井久
- 山間地域における移住者の社会的役割──その継承と生成に着目して 福田恵,長坂格
- 中山間地域における「まちづくり会社」の可能性──鳥取市鹿野町を事例として 多田憲一郎
- 中山間地域づくりの都市域への波及──山口県周南市の事例 山本善積
- 阿武町の地方創生事業と相反するイージス・アショア──住民参加型の地域づくり事業 鈴木力
- まえがき 春日匠
- 言葉の玉手箱 歌川学
- 気候危機と国際交渉の課題──COP25の結果と課題 早川光俊
- ・写真で見るCOP25 UNFCCC 早川光俊
- 日本の異常気象と気候変動 河野仁
- 明石市が気候非常事態宣言を表明するまで──たった一人で党派を超えて取り組んだ技術者の報告 出口幹郎
- ・デンマークの気候法──2030年に向けた新しい地球温暖化防止政策 ケンジステファンスズキ
- IPCC1.5℃特別報告と,産業革命前比気温上昇1.5℃未満抑制のための日本のCO2排出削減 歌川学
- まえがき 高際澄雄
- 言葉の玉手箱 高際澄雄
- 足尾銅山鉱毒問題の現状と東京電力福島原発事件──「デンキ開ケテ世見暗夜となれり」田中正造100年後の警鐘 菅井益郎
- 今も古河と対峙し追及──渡良瀬川鉱毒根絶太田期成同盟会の闘争 板橋明,坂原辰男
- 鉱毒悲歌の制作,そして今 谷博之,高際澄雄
- ・谷中村民の苦しみ──利根川の東遷とヨシ刈り事件 高際澄雄
- 当たり前と信じたことやり続けた人 田中正造 赤上剛
- まえがき 鴫原敦子
- 言葉の玉手箱 鴫原敦子
- 女川原発事故時の医療機関の避難計画調査結果から 杉目博厚
- 放射線の人体への影響と宮城の現状──宮城の甲状腺検査にも触れて 矢崎とも子
- 原発から再生可能エネルギーへの転換の実践と未来 水戸部秀利
- 東日本大震災後の福島県における農・水産業の動向 初澤敏生
- まえがき 元橋利恵
- 言葉の玉手箱 元橋利恵
- 性差:生物学的・歴史的・社会的視点から考える 宇野賀津子
- 家族を考える 若尾典子
- アカデミアにおける女性のための支援──女性研究者支援事業の展開と課題 山口真紀
- ・性と人権──日本の『性科学』の現状,産婦人科臨床医の立場から 早乙女智子
- 差別解消に向けたアイデンティティの構築──「同性愛者」のアイデンティティをめぐる歴史から 元山琴菜
- 性の売買と人権 中里見博
- 「日韓合意」と「少女像」問題からみる日本軍「慰安婦」問題の本質 本庄十喜
- まえがき 北林雅洋
- 言葉の玉手箱 北林雅洋
- 主体的学習能力を育む大学教養教育──科学的判断ができる人材の育成を目指して 下田正
- 小・中・高等学校教員が抱く生物進化観とその問題点 松本一範
- 教養教育における生物学教育──文系学生のための生物学教育についての一考察 古屋秀隆
- 教養としての科学観──大学教養教育の現状と課題をふまえて 三宅岳史
- 情報通信技術の歴史をめぐる教養 杉本舞
- まえがき 三好永作
- 言葉の玉手箱 三好永作
- 東アジアにおける平和の条件 石川捷治
- 北東アジア非核兵器地帯に向けて──この機会を逃すな 鈴木達治郎
- 朝鮮半島の非核平和プロセスにおける現在的争点と課題──韓国市民社会の視点から 李俊揆
- 「辺野古新基地反対」の沖縄県民の意思がもたらすもの 亀山統一
- 新田原基地爆音訴訟──自衛隊基地単体での初めての基地訴訟の意義 西田隆二
- まえがき 磯部作
- 言葉の玉手箱 磯部作
- 海ごみ問題の状況と解決への課題──瀬戸内海を中心として 磯部作
- 備讃瀬戸海域における海ごみの実態と取り組み──海底ごみ問題を中心に 塩飽敏史
- ・写真:海ごみの実態,調査と回収
- フィリピンにおけるプラスチックごみ流出の現状と課題──セブ州とボホール州における取り組みを中心に 瀬木志央
- ・資料:海洋に流出するプラスチックごみ
- 市民協働による内陸部からの海ごみ対策の展開──「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」にみる行政・企業・NPOの協働取り組み 原田禎夫
- 海ごみ対策としての川ごみ・流域管理と企業の役割 塩入同
- ・海ごみ問題は科学的に考察を──モラルなどに特化するのではなく 磯部作
- まえがき 佐々木陽子
- 言葉の玉手箱 佐々木陽子
- 文化芸術を用いたパレスチナ第3次インティファーダ──闘いの村ビリンが創造した公共圏と対話 佐々木陽子
- ・バフチンにおける対話主義とポリフォニー 桑野隆
- 大阪七墓巡り復活プロジェクトとは何か?──無縁化社会での死生観光の試み 陸奥賢
- 公共圏としてのミュージアム 山本桃子
- 歴史継承のための戦後沖縄史デジタルアーカイブ──沖縄県読谷村における写真資料の可視化に向けた試みを通じて 村岡敬明
- ・終わっていない「表現の不自由展」中止事件 岡本有佳
- ・植民地政策だった「満蒙開拓」を地元で演劇にする試み──阿智村村民劇プロジェクトの実践を振り返って くるみざわしん
- まえがき 朴木佳緒留
- 言葉の玉手箱 笹倉万里子
- ・ジェンダー平等を実現する支援策とは?──女性研究者支援事業を手がかりに 朴木佳緒留
- 非正規雇用女性研究者の問題 笹倉万里子
- 不安定雇用の女性研究者の実情──不安定雇用の立場の女性研究者に関する質的調査結果の中間報告 JSA女性研究者・技術者調査チーム
- 非正規女性教員・女性研究者の労働と研究環境──沖縄県のアンケート調査から レイフィールド典子
- 非正規専門職女性の困難──図書館司書と研究者 廣森直子
2019年
- まえがき 小滝豊美
- 言葉の玉手箱 小滝豊美
- 独立行政法人制度の現状と問題点──独立行政法人改革とは何だったのか? 笠松鉄兵
- ・独立行政法人における目標管理の仕組み 笠松鉄兵
- 運営費交付金配分を用いた政策誘導がまねく国立大学の危機 長山泰秀
- 公設試験研究機関と公立病院独法化の現状と問題点 横山敏郎
- さらに拡大する国立研究開発法人の矛盾 小滝豊美
- まえがき 米田貢
- 言葉の玉手箱 米田貢
- 「成長幻想」と決別を──経済政策の分岐点 小西一雄
- 先鋭化する階級対抗と実現可能な経済政策 大西広
- 中小企業の維持・発展にむけての課題──地域における中小企業の役割 山本篤民
- まえがき 桜田照雄
- 言葉の玉手箱 桜田照雄
- カジノ導入を巡る諸問題──IR型カジノのビジネスモデルの諸問題 鳥畑与一
- 大阪夢洲カジノの経済・環境問題 桜田照雄
- ・信頼に値するギャンブルコスト(カジノの経済損失)を評価する研究を求む 新川眞一
- 目標はギャンブル害ゼロ社会──依存症モデルからギャンブル害低減モデルへの転換を 滝口直子
- ギャンブル依存症──それはどのような疾患で,どう回復すればよいのか? 吉田精次
- ・大阪府市IR推進局のギャンブルリーフレット 井上善雄
- ・和歌山でのカジノ誘致反対運動 畑中正好
- まえがき 富樫幸一
- 言葉の玉手箱 富樫幸一
- 地域経営学と「地域協働型教育」──福知山公立大学を例に 矢口芳生
- 生人口減少時代の地域づくり──創造都市・創造農村の時代 野田邦弘
- 日本のまちづくりの現状とグローカル教育──ポスト・ポストモダニズム時代に求められる人材とは 池ノ上真一
- 食農学と地域研究─福島大学食農学類の機能と役割 小山良太
- 内発的発展を興すひとびと──地域社会内の関係性に着目して 蜂屋大八
- まえがき 仲上健一
- 言葉の玉手箱 仲上健一
- 水インフラの今日的課題と水ビジネスの国際的潮流 仲上健一
- 日本の水インフラと公共政策──水道事業の事業運営再編と公費投入の動向を中心に 南慎二郎
- 水道の民営化・広域化の動向と事業構造の改編 太田正
- 水道事業体の技術と技能を再構築する──水道事業から失われていく技術と技能 近藤夏樹
- 持続可能な水道のための具体的な手法 橋本淳司
- まえがき 中嶋俊一
- 言葉の玉手箱 中嶋俊一
- ものづくり分野の人材育成─教育と訓練 生方俊典,平塚剛一
- ポリテクセンター関西での技能・技術教育──社会人向け再教育・訓練の現場から 杉本義徳
- 人手不足にともなう人材育成の整備─確かな技能・技術教育に向けて 高橋史明
- ものづくり技術者に求められるもの 中嶋俊一
- まえがき 清田雄治
- 言葉の玉手箱 中山顕,清田雄治
- 選挙の重要性と民主主義論について 中島宏
- 国民投票と熟議民主主義 奥野恒久
- 「憲法改正論争事態」と公教育の責務─主権者教育の基本構造にたちかえって 佐貫浩
- 自治体・大学生・学校の協働による模擬選挙「出前トーク」実践報告 清田雄治
- 「主権者教育」の現状と課題─「人民(peuple)主権」論の視点から 清田雄治
- まえがき 豊田岐聡
- 言葉の玉手箱 豊田岐聡,上田昌宏,兼松泰男
- 独創的な質量分析装置開発とそれらを用いた応用研究 豊田岐聡
- 1分子自動イメージング法の開発と細胞への適用─細胞内1分子スクリーニングの実現に向けて 上田昌宏
- 手作り装置が拓いたレーザー分光 兼松泰男
- まえがき 奥西一夫
- 言葉の玉手箱 奥西一夫
- 災害の原因究明と生業回復のための方法論の考察 奥西一夫
- ハザードマップの作成と活用 池田碩
- 西日本豪雨による神戸市灘区篠原台の土石流被害 田結庄良昭
- 西日本豪雨災害を受けた広島の現地報告─災害時の地域での科学者の役割 越智秀二
- 都市と川のトータルデザイン─良い街には良い川がある 中川學
- まえがき 松尾隆祐
- 言葉の玉手箱 松尾隆祐
- ・エントロピーとは何か?宇宙のエントロピーは増大する 長野八久
- ・エントロピーがもたらす圧力 長野八久
- ゴム弾性の熱力学─無秩序性は如何にして力を生み出すか 松尾隆祐
- ・温度とは何か? 長野八久
- ・エントロピーが化学変化の向きを決定する 長野八久
- シクロデキストリンの包接におけるエントロピーの役割 神山匡
- タンパク質の形の安定性─エントロピー効果の側面 油谷克英
- ・エントロピーがもたらす水への溶け易さと溶け難さ 長野八久
- 液晶の発現機構と凝集構造─エントロピーを足がかりにした物性科学の例として 齋藤一弥
- 多糖の構造変化と水和との関係 宮崎裕司,吉場一真
- まえがき 井上大樹
- 言葉の玉手箱 井上大樹,横関理恵
- 「すべての人に義務教育を」求め続けた全国夜間中学校研究会の60年 関本保孝
- 官民協働で追求する義務教育完全保障─学会設立と「基礎教育」論 野山広
- 夜間中学の変遷と未来への「生命線」─夜間中学生アンケートをふまえて 浅野慎一
- いつでも,誰でも,どこからでも夜間中学に通える制度づくり─義務教育保障における国・地方自治体の取り組み 横関理恵
- 夜間中学の整備・充実と教育政策─義務教育機会確保法の理念は実現できるか 前川喜平
- 夜間中学校における国語の授業づくり─「生活基本漢字」の選定とその指導を中心に 見城慶和
2018年
- まえがき 島崎隆
- 言葉の玉手箱 島崎隆
- 近代化の転轍─「下からの近代化」から「上からの近代化」へ 北村実
- 江戸期における近・現代唯物論哲学への序奏 村瀬裕也
- 「維新絶対主義論」の誤り,「維新」の誤り 井本三夫
- 捕虜問題からみた「近代」日本 池田成一
- 近代民主主義とポピュリズム─近代の限界を乗り越えるために 碓井敏正
- まえがき 衣川清子
- 言葉の玉手箱 衣川清子
- 雇用不安定化の新局面とその背景 伍賀一道
- 悪化する研究環境と若手研究者の不安定な将来 川中浩史
- 公正から見た大学─「大学への社会的合意」と「学問継承の危機」のはざまで 佐藤和宏
- 「有期雇用」「雇止め」の経済性・経営合理性を再検証する─114番手ではダメですか!? 佐々木彈
- 非常勤講師と研究 田上孝一
- まえがき 野村康秀
- 言葉の玉手箱 野村康秀
- 成長戦略と知的財産政策─財界主導で求められる「Society5.0に対応する知財システム」 野村康秀
- Society5.0は日本経済に展望をもたらすか─利潤率の傾向的低下の分析から 松下和輝
- 軍事技術・デュアルユース技術と知的財産─何が問われているのか 増澤誠一
- 大学がオープン&クローズ戦略に巻き込まれる 小金澤鋼一
- 「パラダイス文書」とタックスヘイブン─暴かれた秘密経済の実態 平野雄吾
- まえがき 前田朗
- 言葉の玉手箱 前田朗
- 国連平和への権利宣言とは何か─状態としての平和から権利としての平和へ 前田朗
- 平和への権利宣言と日本国憲法 清水雅彦
- 自衛隊加憲論と日本国憲法─防衛と行政の関係を中心に 浦田一郎
- まえがき 月原冨武
- 言葉の玉手箱 月原冨武
- 遺伝子のはたらきを制御するヒストン 小山昌子,胡桃坂仁志
- タンパク質を配置する細胞の仕組み 伊藤維昭
- タンパク質を分解して再利用するオートファジーの仕組み 野田展生
- 光化学系Ⅱの構造生物学的研究が解き明かす光合成で酸素が発生する仕組み 菅倫寛
- 抗寄生虫薬のアカデミア創薬 原田繁春
- まえがき 森原康仁
- 言葉の玉手箱 森原康仁
- 市民の政治参加と政党政治の変容─「占拠」から「選挙」へ 中野晃一
- 新潟県の市民と野党の共闘について─「市民政治」の生成と展開 佐々木寛
- 「市民と野党の共闘」と市民の政治参加─三重県における2度の国政選挙の価値 森原康仁
- 2017年総選挙,愛媛3区における市民の闘い 遠藤泰弘
- 高知県の市民と野党の共闘について 岡田健一郎
- まえがき 佐野正博
- 言葉の玉手箱 佐野正博
- 原子力の社会的選択と安全性─原子力法制の改編の歴史に問う 兵藤友博
- 会計情報からみる福島第一原発事故への道─歴史視点から日本の原子力発電を考える 金森絵里
- 東電はなぜ原発を開始し,進展させたのか?─東電の経営行動と福島第一原発事故 中瀬哲史
- 日本における原子力技術の導入と開発─経済性と安全性の関係 山崎文徳
- まえがき 久志本俊弘
- 言葉の玉手箱 久志本俊弘,嵯峨井勝,尾崎寛直,西川榮一,頼藤貴志
- 大阪での住民によるNO2簡易測定の経過と健康影響調査─NO2濃度と健康影響との相関 久志本俊弘
- 「サーベイランス調査」に見るNO2汚染の健康影響 西川榮一
- 大気汚染と気管支ぜん息との因果関係について 鈴木隆仁
- 大気汚染による健康影響─疫学研究の知見より 頼藤貴志
- 新たな大気汚染公害被害者救済制度はなぜ必要か 尾崎寛直
- まえがき 桐谷圭治
- 言葉の玉手箱 森本信生
- 水田にみられる植物をどう捉えるか 嶺田拓也
- プランクトンは水田生物にぎわいの基盤 林紀男
- 水田に棲みつく多様なイタチムシたち─水田から見つかる新種と珍種 鈴木隆仁
- 水田が支える昆虫の生物多様性とその保全 森本信生
- 水田・水路の魚たち─田んぼの魚の多様性復活に向けて 市川憲平
- 水田の生きものへの百姓のまなざし─生物多様性管理(IBM)を技術化するための方法論 宇根豊
- まえがき 高橋礼二郎
- 言葉の玉手箱 八反田史彦,日野秀逸,江草重男,川名直子,本田伊克
- 東日本大震災後の小中学校と子どもの現状 川名直子
- スウェーデンの教育に学ぶこと─幸福度の高い社会の基本が主権者教育 日野秀逸
- 経済的困難の下の高校生の生活─学費・教育費の視点から 江草重男
- 大学改革と切り崩される教員養成系大学の基盤─研究と教育の自由を守る砦として 本田伊克
2017年
- まえがき 神前進一
- 言葉の玉手箱 神前進一
- 東南アジア島嶼部の森林消失と保全─ボルネオ島の事例 神前進一
- 熱帯泥炭地─黄金の大地 大崎満
- インドネシアの泥炭火災と泥炭地回復─2015年の泥炭火災と,乾燥泥炭地の湿地化・パルディカルチャー 水野広祐
- 東南アジアのアブラヤシ商業栽培におけるRSPO認証制度誕生の経緯と現状─民間企業の危機管理から発展した持続的生産への標準化 中西宣夫
- まえがき 浅妻裕
- 言葉の玉手箱 浅妻裕
- 低周波音による健康影響と個人差─前庭による知覚と上半規管裂隙症候群 松井利仁
- 風力発電被害とどう闘うか─法的手段の可能性と課題 市川守弘
- “社会的障壁”としての電磁波と健康問題─身近な発生源と対策 加藤やすこ
- まえがき 工藤昌宏
- 言葉の玉手箱 増澤誠一
- 脱帽!キューバ医療─全日本民医連キューバ医療視察から視えたこと 増田剛
- キューバの人道教育とその現代的意義─幼児教育,協働学習,価値教育 吉田太郎
- 商業主義から最も遠いところに存在するキューバ音楽─その魅力の秘密はどこにあるのか 福田一信
- 変わりつつあるキューバの社会と文化─変わりゆくものと変わらないもの 増澤誠一
- 変革期キューバの社会的公正─グローバル資本主義期における自立的発展の模索 平野研
- まえがき 大村泉
- 『資本論』と主流派経済学,その資本主義観の相違─資本主義下の市場は何を実現するものなのか 平林一隆
- 経済学の多様性と『資本論』─学術会議の「参照基準」論争をめぐって 黒瀬一弘
- 日本における『資本論』像 久保誠二郎
- まえがき 鴻上圭太
- 介護に関する資格者の養成に関する現状と課題─学ぶ機会と介護労働におけるソーシャルワークの関係 鴻上圭太
- 介護福祉労働の社会的意義を改めて問う 石田一紀
- 「介護労働の専門職性」議論のために─ヘルパー制度利用の障害者の立場から 河野勝行
- 介護人材育成と外国人労働者問題─中国・ベトナムとの交流をとおして 磯野博・畢麗傑・藤本文朗
- はじめに 『日本の科学者』編集委員会
- 大西隆学術会議会長への抗議と批判─「'軍事研究容認'と叩かれても伝えたいこと」の発言をめぐって 井原聰
- 軍事研究に対する法政大学の態度表明について 増田正人
- 西南学院「平和宣言」発表の経緯と意味─戦争の悲惨さを記憶し,同じ過ちを繰り返さないために 松見俊
- まえがき 衣川清子
- 子育てをめぐる女性研究者の現状と課題─臨床心理士の立場から 小畑千晴
- 若手女性研究者のワーク・ライフ・バランス上の困難について─保育労働を研究する立場から 小尾晴美
- 「出産・子育てと研究遂行の葛藤」を乗り越えるために─子育て中の立場から 岸田未来
- まえがき 高山進
- 愛知目標の達成にむけた日本の環境政策の課題 吉田正人
- 「田んぼの生物多様性向上10年プロジェクト」がつなぐ,地域と世界 呉地正行・舩橋玲二
- 長良川河口堰の「開門調査」をめぐって─愛知県長良川河口堰最適運用検討委員会の取り組み 富樫幸一
- 生物多様性の主流化へと舵を切るアメリカ─三位一体の政策調整・転換システム 及川敬貴
- ヨーロッパにおける流域政策の展開と日本の課題─EU水枠組み指令の「統合」が示唆すること 保屋野初子
- まえがき 前田定孝
- 日米軍事同盟体制と沖縄の役割─在沖海兵隊・オスプレイ「御守り」論 佐藤学
- 辺野古裁判の検証と今後の展望と課題 徳田博人
- 沖縄島の自然環境保全の課題─その焦点としての辺野古・大浦湾の保全 亀山統一
- やんばるの動物と生物多様性─高江・安波で発見した希少動物と,ヘリパッド建設が動物に与えた被害の具体例 宮城秋乃
- 高江─暴走する国家権力 前田定孝
- まえがき 小林幹夫
- TPP協定の全体像と問題点─食の安全,食品表示ルールにもふれて 山浦康明
- 食の安全の規制緩和から見たTPP 原英二
- 歴史的視点から考える「TPPと農業」─北米等「新開国」農業史と戦後北海道酪農史を素材として 足立芳宏
- 木材貿易における日米関係の変化とTPP路線─危ぶまれる「地域材」の利用促進政策 佐藤宣子
- 命を守るために,日本農業をどうする!─TPP国会批准に突き進んだ政府のもくろみを糾弾する 立石昌義
- まえがき 中山俊雄
- 熊本地震はなぜ起こったのか? 飯尾能久
- 市民と行政は,緊急事態に何を備えておくべきか─国家の総合リスク対策の提案 多賀直恒
- 熊本地震に学んで─全国の運動と具体的な活動 千代崎一夫・山下千佳
- まえがき 『日本の科学者』編集委員会
- 危機に置かれる学生の経済実態─高い学費と学生の経済的支援 境正俊
- JSA院生の運動とその異議─近年の東京での活動紹介を中心として JSA東京支部院生幹事会
- 学生の就職難と賃金問題─最低生活保障としての最低賃金1500円 鈴木力
- 若手研究者のライフコースの困難について─JSAの組織拡大の前提のために 佐藤和宏
2016年
- まえがき 中野貞彦
- オリンピックの課題─近代オリンピック120年の現在 石出法太・石出みどり
- 東京オリンピック・パラリンピック開催と「国民のスポーツ権」について考える 青沼裕之
- ─パラリンピック自国開催を迎えるにあたり─障害者の「スポーツの権利」について考える 長田菜美子
- 東京オリンピック・パラリンピックを都民の目で考える 萩原純一
- まえがき 中嶋久人
- アラブ革命を振り返る─背景・展開・遺産 長沢栄治
- シリアの危機をどう捉えるか─「未完の物語」としての「シリア分割」 末近浩太
- 封鎖されたガザ地区に生きる人々─政治的孤立による人と物の移動の変化 錦田愛子
- すべてのグローバル企業株式を人類共同遺産に!─中東・日本発の反グローバリゼーション・歴史的正義回復運動の可能性 岡野内正
- まえがき 中嶋久人
- 「欠陥商品」としての軽水炉と再稼働の問題点 舘野淳
- 原発に依存しない地域社会をつくるために 岡田知弘
- 原発反対運動の課題─未然に防げなかった福島の経験を踏まえて 伊東達也
- 原発裁判の動向─司法は原発ゼロの日本に道を拓くか 井戸謙一
- 原発建設を住民投票で阻止した巻町の闘い─町民総意で原発NOを選択 立石雅昭
- まえがき 前田定孝
- リニア計画の意義,リスク,残された選択 橋山禮治郎
- 南アルプスの自然とリニア新幹線 佐藤博明
- リニア新幹線の湧水問題─導水路トンネルで大井川減水の回復は可能か 林弘文
- 「ストップ・リニア! 訴訟」(国交省の認可処分取消訴訟)の経過と見通し 岡本浩明
- まえがき 中嶋久人
- 戦後70年談話と歴史修正主義 佐々木啓
- 戦後補償問題の歴史的展開と加害者認識 本庄十喜
- 近現代の戦争とトラウマ─アジア・太平洋戦争とイラク戦争から考える 中村江里
- 日本軍「慰安婦」問題の現在─「性奴隷」隠ぺいという欲望 金富子
- 経験の後に書かれる歴史へ─イタリア歴史学におけるレジスタンス神話と修正主義 田浦健朗・山本元
- まえがき 藤本文朗
- ひきこもりの人びと─精神科医の経験から 漆葉成彦
- ひきこもり周縁の若者たちのフリースペースをつくる 原未来
- 教育現場からの支援 鎌田ユリ
- ひきこもりは日本特有の現象か 藤本文朗
- まえがき 佐藤高晴
- 気候変動の抑制に向けた長期目標と省エネの意義 平田仁子
- 大学での省エネ技術─建築分野におけるZEB化と取り組み事例の紹介 吉田友紀子
- 大学での省エネ・環境負荷削減活動─照明・空調エネルギー削減,環境教育につながる取り組みに関して 近本智行
- 大学の実験系の省エネルギー 大岡忠紀・橋本訓
- 大学における省エネ・温暖化対策の現状と課題─京都における調査の事例から 田浦健朗・山本元
- サステイナブルキャンパスの形と学生の貢献─ステークホルダーの役割とモデル構築 服部拓也
- まえがき 中野貞彦
- 「戦後70年」における戦争認識・平和認識の課題─過去・現在・未来のなかで 大日方純夫
- 立憲主義と国家緊急権 植野妙実子
- 「第九条」の永久存続のために─「『第九条』の国」から「『安保』の国」への転換点に立って 金子勝
- 平和主義,立憲主義,民主主義を侵害する日米ガイドラインと戦争法 小沢隆一
- まえがき 赤石秋
- 原発事故被害訴訟 広田次男
- 原発事故5年目の福島 菅野偉男
- 原発災害被災者住民の苦しみ 塩谷弘康
- 福島第一原発の汚染水問題 柴崎直明
2015年
- 日本科学者会議の創設―戦後科学者運動の到達点 川崎健
- 原発災害と環境公害の共通根源は何か―「権力の横暴」を考える 山本富士夫
- 地域の崩壊とその再生 保母武彦
- 大学の自治の新しい在り方―科学者会議の50年を振り返って 松田正久
- 憲法を否定する日米安保体制の進展と国民の抵抗―基地・核そして森林 亀山統一
- 日本科学者会議活動50年の総括と今後の課題 長田好弘
- まえがき 浅妻裕
- ウクライナ危機をどう見るか─プーチン戦略を踏まえて 堀江則雄
- 「北方領土」問題の現状と展望 黒岩幸子
- EU・ロシアのエネルギー関係の変化と日本への示唆 蓮見雄
- 日ロ経済関係の新局面 安木新一郎
- まえがき 土屋十圀
- 気候変動と大雨 鬼頭昭雄
- わが国における治水のあり方をめぐって 宇民正
- 2012年の九州北部豪雨災害から学ぶこと 小松利光・橋本彰博
- まえがき 小林幹夫
- 奥日光におけるシカの爆発的増加によって生じた森林生態系への影響と保護管理の課題 小金澤正昭
- 北海道の森林におけるエゾシカの影響と個体数管理 明石信廣
- 世界遺産屋久島におけるシカ管理計画 塩谷克典・松田裕之
- 剣山山系三嶺周辺におけるシカ食害の実態と三嶺の森をまもるみんなの会の活動 坂本 彰
- まえがき 梶原渉
- 国連の歩み─戦争と主権の相克 山形英郎
- 日本の国連外交─その実態と矛盾 河辺一郎
- 国連と市民社会の現在─軍事化と非軍事化の相克 君島東彦
- 国際人権法と国連─人権分野での取り組みと展開 鈴木亜英
- まえがき 米田貢
- 国立大学の運営と大学の危機 松田正久
- 新自由主義のポリティックスと大学自治の危機 折出健二
- 日本の私立大学の危機的状況と解決の方向 佐久間英俊
- 大学・学問の現代的存在形態と大衆的高等教育の創造 中嶋哲彦
- まえがき 伊藤宏之
- 2014年知事選・総選挙の沖縄戦後史における位置 新崎盛暉
- 沖縄経済の現状と島ぐるみの運動─建設業界を対象に 秋山道宏
- 沖縄報道をめぐる課題─ジャーナリズムの原点を問い直す 渡辺豪
- 辺野古への新基地建設反対運動―日本国家としての民主主義が問われいる 村上有慶
- まえがき 土屋十圀
- 噴火災害から学ぶ─御嶽山2014年噴火 及川輝樹
- 的確な監視と警戒による火山災害軽減の歴史から学ぶ─有珠山と御嶽山噴火のコミュニケーション考 岡田弘
- 2014 年広島土石流災害─巨礫を形成した土石流の地質的背景 越智秀二
- 2013年台風26号により伊豆大島で発生した豪雨の特性と土砂災害 山本晴彦
- まえがき 澤田鉄平
- 大阪・泉南アスベスト国賠訴訟について─訴訟の争点と経過,最高裁勝利の意義等 村松昭夫
- 泉南地域のアスベスト産業と健康被害の特徴─資料や労災認定状況からの考察 南慎二郎
- 局所排気装置の技術的基盤と普及の条件─技術史的視点から見た最高裁判決の合理性 田口直樹
- 泉南地域の特徴とアスベスト災害 脇田滋
- まえがき 中野貞彦
- アベノミクスで女性は働きやすくなるか ─「家事ハラ」の視点から 竹信三恵子
- 複合的な生活困難の連鎖を断ち切る─女性の人権保障をめざして 戒能民江
- 女性差別撤廃条約の日本とドイツへの影響─暫定的特別措置を中心に 有澤知子
- 蔓延する非正規雇用と女性労働者 脇田滋
2014年
- まえがき 浅妻裕
- 日本型排外主義の背景──なぜ今になってヘイトスピーチが跋扈するのか 樋口直人
- 反ヘイトスピーチ法はレイシズムを抑えられるのか?──フランスのイスラモフォビアの事例から 森千香子
- 日本に生きるパキスタン人移民の社会適応──1980年代以降の南アジア系移民排斥政策の流れのなかで 福田友子
- 在日韓国・朝鮮人から見る排外主義と共生の展望 髙賛侑
- まえがき 稲垣賢二
- 内陸型巨大地震に備える──強震動の特性とその予測 竹中博士
- 大地震に備える建物環境 岩井哲
- 脱原発に向けたエネルギー政策──島根県エネルギー自立条例住民直接請求
- まえがき 柘植新・中須賀徳行
- リニア新幹線をめぐる諸問題──燃費はリニアの皮を被った蒸気機関車並み 松島信幸
- 南アルプスをリニア新幹線が貫くと 松島信幸
- 環境保全から見た「リニア新幹線」──岐阜県東濃地方の事例を中心に 糸魚川淳二
- 経済学的側面などから見た「リニア新幹線」──必要性と採算性を事前評価する 橋山禮治郎
- まえがき 中須賀徳行
- 近代日本の英語教育史が教えること 江利川春雄
- 外国語教育のあり方を考えるために 大谷泰照
- 小学校英語教育の未来を考える 瀧口優
- 中高英語教育に「すべての子どもへ」の視点を 柳沢民雄
- 大学における外国語教育の現状─旧国立大学,公立大学,私立大学の各事例から 野呂康・石野好一・伊勢晃
- まえがき 梶原渉
- 日・中の国家間対立の背景にあるもの──真の友好を求めて 加々美光行
- 東アジア葛藤の構造と課題──韓国からの視点 李俊揆
- アメリカの東アジア戦略と日米安保体制 島川雅史
- 戦争国家化に対抗すべき平和構想──戦後「平和国家」の擁護と発展 梶原渉
- まえがきにかえて─問われる,大学は誰のものか 細井克彦
- 学術研究体制を望ましいものに推し進めるのか,悲惨な事態へと追い込むのか──科学・技術政策策定の分水嶺 兵藤友博
- 「国立大学改革プラン」にもとづく大学再編計画 齋藤安史
- 「アベノミクス成長戦略」のもとで大学に起きていること──地方国立大学からの報告 粟野宏
- 新しい研究開発法人創設の動き 小滝豊美
- まえがき 新井田智幸
- ヘーゲルの社会哲学─自由と共同の弁証法 色摩泰匡
- フランシス・ベイコンの「自然の支配」再考 柴田和宏
- ズリ流動下における多層球状構造形成過程─不均一性を記述する「こと」とは? 丸岡敬和
- 自然の縁起を,科学の辺境でみる 松山裕典
- 「春の学校」─東京支部院生による研究交流活動 東京支部院生幹事一同
- まえがき 高山英男
- 地域社会における自然エネルギー開発の重要性 阿部博光
- 電力自由化とアジアスーパーグリッド 小坂正則
- 宮崎県新エネルギービジョンの特徴と今後の課題 大坪昌久
- 第31回九州・沖縄地区シンポジウム 実行委員会より─主張の背景から今後の取り組みへ 島田晉
- まえがき 初澤敏生
- 小国マタギ─雪崩地形を舞台にした伝統的春グマ猟の継承 草刈広一・金野伸
- 近世城下町米沢における街路網の形成と山岳眺望─眺望遺産保全の意義 粟野宏
- 地域づくり・ジオパークの可能性─男鹿半島・大潟ジオパークを例として 白石建雄
- 津波被災地における岩手大学の水産・養殖業復興支援について 梶原昌五
- まえがき 中野貞彦
- ドイツの脱原発倫理委員会報告書から何を学ぶか 牧野広義
- 原発過酷事故を倫理的・道義的に考える─経営分析の面から 谷江武士
- 地下水涵養と生態共生管理─持続可能な水の利用法の考察 橋本淳司
- 原発と科学者の社会的責任─科学・技術の二面性と倫理問題 青水司
- 閉ざされた科学者集団は道を踏み誤る─放射線健康影響の専門家は原発事故後に何をしたのか 島薗進
- まえがき 澤田鉄平
- 生命と環境にとって重要な水─日本の川の利用と環境の保全を巡って 村上哲生
- 地球温暖化と湖沼環境─Natural energy lensの挑戦 熊谷道夫・岩木真穂
- 地下水涵養と生態共生管理─持続可能な水の利用法の考察 橋本淳司
- 世界の水インフラの新しい動き─日本発の住民のための浄化技術の広まり 中本信忠
- 日本の水インフラ──上下水道の事業運営を巡る検討 南慎二郎
- まえがき 伊藤宏之
- 福島原発事故をめぐって─廃炉への展望 本島勲
- 原発再稼働をめぐる技術的論点 青柳長紀
- 高レベル放射性廃棄物処分場問題への対処─日本学術会議の「回答」をふまえて 舩橋晴俊
- 除染の技術と効果─住民自身による除染法の提案 山田國廣
2013年
- まえがき 玉真之介
- 原発から脱却し,地域経済の再生を 村田武
- 再生可能エネルギーの未来 岩田裕
- 市民がつくるエネルギー─徳島の挑戦 吉田益子
- まえがき 本田浩邦
- 歴史と担い手を欠いた憲法 大藤紀子
- 自民党改憲案の歴史的文脈 古関彰一
- 悪しき過去との取り組み─戦後ドイツの「過去の克服」と日本 石田勇治
- 「明治の戦争」と日本人の記憶 中塚明
- 安倍政権の歴史認識と改憲問題─アジア諸国から見た安倍政権の危うさ 韓冬雪
- 参議院選挙後の右翼国家主義的政治動向─韓国の進歩的観点による分析と提言 宋柱明(訳・金美花)
- オバマ政権と歴史認識問題─安倍政権をどう評価しているか 小林義久
- まえがき 牛田憲行
- 駿河・南海トラフの巨大地震に備える 古本宗充
- 日本の原発事故と低線量の放射線の影響─浜岡原発事故・故障の典型例 林弘文
- 過疎地自治体における災害予防のための課題 前田定孝
- 東日本大震災と津波防災教育─教訓と課題 近藤真庸
- 東海地区シンポジウム 「南海トラフの巨大地震にどう備えるか」参加者からよせられた感想
- まえがき 浅妻裕
- 高齢者を取り巻く交通の現状と課題
- ─格差が進む高齢者への総合的な支援策構築に必要なものは 土居靖範
- 高齢社会にとって望ましい交通のあり方
- ─高岡の公共交通維持・活性化方策からの示唆 松原光也
- 移動する義務─「買い物難民」層にとっての交通権問題 杉田聡
- フランスの都市公共交通における費用負担と交通権に関する考察 南聡一郎
- まえがき 中野貞彦
- ドイツ医学の自らの過去の清算について ティル・バスティアン
- 日本における戦争と医の倫理─過去,現在,未来 刈田啓史郎
- 戦後の日本とドイツにおける「過去の克服」 スヴェン・サーラ
- 国際シンポジウムを通じて明らかになった今後の課題と方向 西山勝夫
- まえがき 松木武彦
- 歴史・歴史学・地域社会─吉備の考古学研究の実践から 松木武彦
- 日本古代における環境と適応の問題─飢饉と疫病および家族を中心に 今津勝紀
- 貞観地震の被害とその復興─研究の現状と課題 柳澤和明
- 活断層をどう考えるか─12 ~ 13 万年前か40 万年前か 渡辺満久
- まえがき 伊藤宏之
- 脱原発運動における司法の活用─九州玄海訴訟の取り組み 近藤恭典
- 「科学」とは何か?─原発事故・放射線による健康障害を考える 高岡滋
- 原発が海の生物に及ぼす影響─日常運転にともなう問題 佐藤正典
- まえがき 編集委員会
- 学問の自由と研究者の権利および社会的責任 高木秀男
- 学問の自由と野中教授不当提訴事件─ SLAPP と言論弾圧 福田邦夫
- 私立大学教員の不当解雇と大学の自治
- ─理事会の専断的私立大学運営と私立学校法の改正 岩橋昭廣
- 大学問題を考えるうえで教育研究の「常道」とは何か 直江俊一
- まえがき 江村薫
- 生命・生物・環境と倫理 河野勝彦
- 微生物と共生する農業 太田保夫
- ただの虫にも安心安全な農業:総合的生物多様性管理(IBM) 桐谷圭治
- 侵入昆虫がもたらしている実相─命の連鎖を乱す,その甚大な農業被害 森本信生
- まえがき 伊藤宏之
- 福島第一原発事故への地震動の影響 岡本良治
- 改めて科学者の社会的責任を提起する─憲法遵守と技術者倫理の実践 山本富士夫
- ソーシャルネットワークが伝えたフクシマ──被災社会を生きる私たちの力の源泉 今岡良子
- 原発震災現地での活動と課題 伊東達也
- まえがき 『日本の科学者』編集委員会
- 金融・財政危機と欧州統合の行方 高田太久吉
- 経済危機下における日本銀行の金融政策 松本朗
- 経済政策基盤の液状化がはじまったアメリカ─ 2012 年アメリカ大統領選挙をふりかえって 瀬戸岡紘
- 金融危機後のアメリカ金融規制改革─ボルカー・ルールをめぐって 小倉将志郎
- まえがき 中須賀徳行
- 冷戦科学としての放射線人体影響研究─マンハッタン計画・米原子力委員会・ABCC 高橋博子
- 国際原子力ムラ─その成立の歴史と放射線防護の実態 イヴ・ルノワール
- チェルノブイリの犯罪─フクシマにとっての一つのモデル ウラディミール・チェルトコフ
- チェルノブイリの健康被害─国際原子力ムラの似非科学vs 独立系科学 アリソン・ロザモンド・カッツ
- がんリスクは10ミリシーベルトでも有意に増加
- ─日本の原発労働者の疫学調査がICRP のリスク評価の見直しを迫る 松崎道幸
2012年
- まえがき 中野貞彦
- 福島原発災害と地域再建の課題 清水修二
- 原発停止下における電力需給─大飯原発再稼働の検証と電力システム改革 本島勲
- 福井原発再稼働差止め訴訟の論点 井戸謙一
- 原子力発電所と雇用問題 坪田嘉奈弥
- まえがき 細井克彦
- 科学・技術政策と高等教育政策─競争力強化のための人材(財)育成 齋藤安史
- 国立大学法人における大学自治の復興 中嶋哲彦
- 国立大学法人化の財政問題―財政縮減と競争原理 佐藤誠二
- 法人化後の国立大学への公財政支出の変化および財政誘導による機能別分化促進と大学間格差の固定化 長山泰秀
- 大阪府立大学をめぐる大学改革の現状 森利明
- まえがき 新井田智幸
- 反原発運動のエートス─エジプト革命から受け継いだもの 原 民樹
- オキュパイ・ウォールストリートの実像 島野 照・本田潤一
- 2012 年京都市長選挙とダンス規制反対運動 木原 隆
- 3.11 以降の原水爆禁止運動─新しい社会運動との関わりと今後の課題 梶原 渉
- 〈座談会〉2011 年の社会運動をどう見るか 対談者:木下ちがや・佐々木啓・新井田智幸・後藤 達
- まえがき 伊藤宏之
- 沖縄からみる日米開戦─沖縄戦がもたらしたものは何か 石原昌家
- 原爆投下と対日戦略の真相 春名幹男
- 日米戦争期日本の政治体制 纐纈厚
- 日中戦争から日米開戦へ─日本海軍の「破滅のシナリオ」 笠原十九司
- まえがき 大松重雄
- 海洋科学とは何か─日本の海洋教育の概要と問題点 市川洋
- 日本海洋学会教育問題研究会の活動とわが国の海洋教育の課題 轡田邦夫・市川洋
- 歴史的変遷から見た水産教育の方向性 佐々木剛
- 日本の海洋教育について─日本船舶海洋工学会の取り組み 日本船舶海洋工学会 海洋教育推進委員会
- 海洋教育の普及を目指して─初等・中等教育と高等教育のつながりを考える 福島朋彦
- 日本の海洋教育─海洋教育船の提案 在田正義
- まえがき 鈴木勝久
- 都市防災の現状と課題─次の災害に備えて 室崎益輝
- 問題の多い都市住宅の耐震性 竹山清明
- 来たるべき大規模地震による火災リスクに備えて
- ─市街地火災の発生を「想定」の視野に入れて 関澤愛
- 地震・津波災害の軽減と安全・安心社会の構築 濱田政則
- コンビナートの地震被害の特徴と耐震・防災対策 鈴木浩平
- 川崎コンビナート地域(臨海部)の安全性向上に向けて 竹内康雄
- まえがき 伊藤光弘
- 学力低下・理数離れの現状と理科実験実践の課題 滝川洋二
- 危惧される数学における学問継承性と研究環境
- ─学術会議数理科学委員会提言を受けて 伊藤光弘
- 火山観測研究の危機的現状と防災 藤井敏嗣
- 法学研究者養成の課題─法科大学院の現状と法学研究のゆくえ 豊川義明
- 外国語教育の現状と課題─大学の英語教育を中心に 安藤勝夫
- まえがき 中須賀徳行
- 原発における科学者の社会的責任
- ─原発廃止に向けて科学者の英知の結集を 長田好弘
- 被曝実態に基づく放射線影響の研究
- ─原爆症認定集団訴訟の経験から 沢田昭二
- 「御用学者」批判ができない大学社会 豊島耕一
- 環境・災害問題の現場における科学者の社会的責任 坂巻幸雄
- まえがき 伊藤宏之
- 福島第一原発事故の原因,推移,「収束方針」の分析 岡本良治
- 原発災害についての損害賠償 北村浩
- 被災者,被災地が主人公の復旧・復興をめざして
- ─宮城県の農業・水産業を中心に 綱島不二雄
- 大震災の中での農業・農村と希望への道 守友裕一
- 東日本大震災���水産業の復興課題 二平章
- 持続性エネルギーへの転換と国民生活のあり方 佐川清隆
- 東日本大震災の復旧・復興財源によせて 工藤昌宏
2011年
- まえがき 石渡真理子
- 海外から見た日本の女性研究者 都河明子
- 学術分野の男女共同参画─前進面と課題 JSA女性研究者技術者委員会
- 非常勤講師から見た政府の女性研究者支援策 松村比奈子
- 大学におけるジェンダー教育の実践と課題 朴木佳緒留
- まえがき 牛田憲行
- 東北地方太平洋沖地震—何が起きたのか,何を考えたのか 鷺谷威
- 東日本大震災の「想定外」問題について 鈴木康弘
- 連動型巨大地震による津波
- —1707年宝永地震,2004年スマトラ島沖地震, 2011年東日本震災の津波 都司嘉宣
- 地震と原発事故−福島原発震災の徹底検証を 立石雅昭
- まえがき 藤田実
- 高等教育政策と「私立・国立同等の原則」の提案 野中郁江
- 私立大学の財政困難と経営の問題 山賀徹
- 私立大学における教育・研究と文科省の政策誘導 藤田実・三宅祥隆
- 私立大学就学費用の家計負担をめぐる問題状況 兵頭淳史
- 私立大学教員の身分の不安定化と権利侵害 田中直
- まえがき 上園昌武
- 地球温暖化についての科学的知見 林弘文
- 二酸化炭素による地球温暖化と地球環境
- —水惑星としての地球の未来の安寧をめざして 安田延壽
- 地球温暖化と漁業─レジームシフト理論から影響を評価する 川崎健
- 温暖化防止条約交渉の現状と課題─交渉を妨害する日本 早川光俊
- 温暖化対策と地域社会の活性化─福祉や雇用創出との統合 上園昌武
- まえがき 中須賀徳行
- 枯葉剤散布は核兵器と同様の悲劇をもたらす
- —第二次世界大戦末期にも対日枯葉作戦計画があった 中村梧郎
- 皇軍細菌戦に対する中国民衆被害者の裁判闘争 松井英介
- 戦略爆撃の実相—大量虐殺とその非人道性 前田哲男
- 内部被曝隠しは放射線犠牲者隠し—科学者を動員したアメリカ核戦略 矢ヶ﨑克馬
- 冷戦後1990年代のアフリカの紛争 児玉谷史朗
- まえがき 中本悟
- 民主党政権の構造改革回帰,大連立志向とTPP —現代日本の政治対抗の中のTPP 渡辺治
- アメリカの通商戦略とTPP—オバマ政権はなぜTPPを推し進めるのか 萩原伸次郎
- TPPと日本経済の焦点 藤田実
- TPPと日本農業再建の課題 田代洋一
- TPPの国民生活への影響 —構造改革が加速化し,国民経済の基盤を揺るがす 今井拓
- まえがき 林弘文
- 福島第一原発・炉心溶融事故の影響 —被災地からの現状報告 清水修二
- 福島第一原発で何が起こったのか? 深尾正之
- 放射線による内部被曝 —福島原発事故に関連して 沢田昭二
- 「安全神話」に根ざす原子力発電所の過酷事故対応体制の決定的欠如
- —特に農と食に係る問題を中心にして 生井兵治
- まえがき 藤本文朗
- 介護労働の普遍的特性 石田一紀
- 介護人材養成の現状と課題 藤井伸生
- 介護労働の専門性と介護労働者の誇り 鴻上圭太
- 介護現場から「介護の社会化」を問う 北垣智基
- まえがき 東幹夫
- 有明海異変と開門による再生(その1) その海洋物理化学的メカニズム 佐々木克之
- 有明海異変と開門による再生(その2) 底生動物の経年変化から 東幹夫
- 「よみがえれ!有明控訴」の経過と到達点 堀良一
- 破綻した公共事業としての諫早湾干拓事業の政治経済学的問題 宮入興一
- まえがき 牧村進
- 2010宮崎・口蹄疫被害の教訓と再建への課題 牧村進
- 口蹄疫と家畜の殺処分 中野豊
- 口蹄疫被害と地域再生—地域の政治経済制度と3層の地域循環の視点から 入谷貴夫
- 口蹄疫に関する国際的危機管理体制 岡本嘉六
- 口蹄疫等の感染症発生と今後の家畜生産 飛岡久弥
- まえがき 安藤実
- 日本財政の特異性について 岩波一寛
- 消費税増税論について 湖東京至
- 民主党政権の税制改革方針 浦野広明
- 「財政危機」の歴史的要因について 安藤実
- 21世紀に必要な科学リテラシーとは何か 川勝博
- 義務教育と科学リテラシー
- —義務教育で科学的基礎能力として何を身につけさせればよいか 岩田好宏
- 大学基礎教育科学の基本—科学リテラシーとは 坂東昌子
- 地球温暖化論争を経験して,科学リテラシーについて思うこと 江守正多
- ニセ科学問題から見た科学リテラシー 菊池誠
- まえがき 井上英夫
- 患者からハンセン病隔離政策を問う 宇佐美治
- ハンセン病医療政策と患者の人権
- —「癩予防ニ関スル件」制定に着目して 鈴木静
- 日本のハンセン病政策と医師,医学界の責任 莇昭三
- 患者の視点からノルウェーのハンセン病政策を振り返る ユングベ・ネドレボ
- 国際的視点から捉えるノルウェーハンセン病政策とスティグマ シグード・サンドモ
刊行物の紹介
- サステイナブル社会への日本の選択 環境展望 Vol.4 (2005年10月20日発行)
- GUIDEBOOK 研究の方法(新刊:2004年9月29日発行)
- 「環境問題資料集成」
- 教育基本法と科学教育 —子どもと教育基本法を守るために(2004年3月15日発行)
- サステイナブル社会への日本の選択 環境展望 Vol.3 (2003年9月20日発行)
- 『異議あり 新しい「国立大学法人」像』(2002年6月10日発行) 編集:日本科学者会議 発行:青木書店
- 環境保全型社会への日本の選択 環境展望 Vol2 (2002年1月30日発行)
- 科学者・研究者・技術者の権利白書 ——その理念と実態—— (2001年5月25日発行)
- 21世紀の大学像を求めて ——競争・管理から共同・自治の大学づくりの提言——
- 緊急出版 JSAブックレット『国立大学がなくなるって本当?! −独立行政法人化Q&A』
- 日本科学者会議創立30周年記念出版 『科学と人間−日本科学者会議の30年から21世紀を展望する−』 水曜社刊
- 『科学者の権利と地位−科学者・研究者・技術者の権利問題に関する資料と解説−』 日本科学者会議編 水曜社刊
- 『GUIDEBOOK 研究の世界』 日本科学者会議編 リベルタ出版
-
原子力関係の刊行物
『暴走する原子力開発』『原子力と人類−現代の選択』『地球環境問題と原子力』『さし迫る原発の危険』『Q&Aプルトニウム』 -
公害・環境問題関係刊行物
『環境展望』『地球温暖化とエネルギーの課題』『環境保全戦略』『地球サミットへの提言』 - 『日本列島の地震防災−阪神大震災は問いかける』日本科学者会議編 1995年刊行 大月書店
- 『科学全書』全50巻 日本科学者会議編 大月書店刊
-
「21世紀への跳躍」全5巻 三省堂 1988年刊行
『日本と世界』 / 『文化の現在』 / 『物質の進化』 / 『生命の展開』 / 『変貌する環境』 -
『「日本文化論」批判−「文化」を装う危険思想』 1991年刊行
日本科学者会議思想文化研究委員会編
報告・記録集
- 世界科学会議「科学と科学的知識の利用に関する宣言」 および「科学アジェンダ−行動のための枠組み」(全訳と解説)
- 報告集:第10回女性研究者問題全国シンポジウム 「21世紀の科学・技術を男女共同で拓くために」1999年8月開催
- ユネスコ「21世紀に向けての高等教育世界宣言−展望と行動−および高等教育における変革と発展のための優先行動の枠組み」(全文と解説)
- ユネスコ 「高等教育の教育職員の地位に関する勧告」全訳と解説