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statement:20201224

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statement:20201224 [2021/02/15 19:12] michinobumaedastatement:20201224 [2023/04/13 19:29] (現在) michinobumaeda
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-[[https://jsa.gr.jp/03statement/index.htm|見解・声明など]] |{{ :statement:jsa_20201224_fukushima.pdf | PDF}}+[[https://jsa.gr.jp/03statement/index.htm|見解・声明など]] | {{ :statement:jsa_20201224_fukushima.pdf | PDF}}
  
 東京電力(株)社長 殿 \\ 東京電力(株)社長 殿 \\
行 12: 行 12:
 日本科学者会議は、以下の理由により性急な汚染処理水の海洋放出方針に反対する。 日本科学者会議は、以下の理由により性急な汚染処理水の海洋放出方針に反対する。
  
-<html>+<HTML>
 <div style="text-align: center;">記</div> <div style="text-align: center;">記</div>
-</html>+</HTML>
  
 1. 放射性物質を扱う多くの施設では、単に濃度限度を満たせばよいとして放射性物質を管理しているだけではなく、出来るだけ放出しないことに多大な努力をしている。第1発電所に蓄積されている汚染処理水について、放射能濃度を薄めれば海洋放出してよいとする方針は地元のみならず国際的な海洋汚染防止の観点を無視した乱暴な考えである。 1. 放射性物質を扱う多くの施設では、単に濃度限度を満たせばよいとして放射性物質を管理しているだけではなく、出来るだけ放出しないことに多大な努力をしている。第1発電所に蓄積されている汚染処理水について、放射能濃度を薄めれば海洋放出してよいとする方針は地元のみならず国際的な海洋汚染防止の観点を無視した乱暴な考えである。
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 また、海洋放出については、ロンドン条約/議定書締約国会議 2019 に見られるように、東アジア諸国を含む外国からの懸念があることを十分考慮すべきである。 また、海洋放出については、ロンドン条約/議定書締約国会議 2019 に見られるように、東アジア諸国を含む外国からの懸念があることを十分考慮すべきである。
  
-<html>+<HTML>
 <div style="text-align: right;">以上</div> <div style="text-align: right;">以上</div>
-</html>+</HTML>
  
 2020年12月24日 2020年12月24日
  
-<html>+<HTML>
 <div style="text-align: right;">日本科学者会議幹事会</div> <div style="text-align: right;">日本科学者会議幹事会</div>
 <div style="text-align: right;">日本科学者会議原子力問題研究委員会</div> <div style="text-align: right;">日本科学者会議原子力問題研究委員会</div>
-</html>+</HTML>
  
 【連絡先】 \\ 【連絡先】 \\
statement/20201224.1613383973.txt.gz · 最終更新: 2021/02/15 19:12 by michinobumaeda

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