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jjs:readerscomments2024 [2024/10/08 17:24] naganoyatsuhisajjs:readerscomments2024 [2025/03/05 11:58] (現在) naganoyatsuhisa
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 ====== 2024年 ====== ====== 2024年 ======
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 +<h2>2024年11月号特集論文「近畿地区と滋賀県内のPFAS汚染」を読んで</h2>
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 +大阪府の黒さ(汚染状況)にびっくりしました。岩出市は、紀ノ川を水道水源にしているのでは無い珍しい自治体なのに紀の川市と同レベルという理由が知りたいです。湯浅町とみなべ町には産廃残土置き場でもあるのかしら、と思いました。
 +また和歌山市に住んでいます。自宅も井戸水の方が美味しいし、夏には冷たく、冬は暖かいので使用していますが、これで良いのかなあ、と思っています。井戸水と水道水のどちらも使用可能です。どちらを使えばPFASの危険が減らせるのか知りたいのですがが、今回の特集では解決できませんでした。
 +インターネットで調べると、PFASは「98%は汚染源不明」と出てきます。私企業は“やりたい放題”、公営事業は“我関せず”という状態を少しでも動かさないといけないのでは無いでしょうか?今後も特集を企画してもらいたいと念じております。
 +(大阪支部・島影美鈴)
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 +<h2>2024年10月号<特集>大学教員・研究所職員の雇用と労働」全般について</h2>
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 +大学,小学校,研究機関等における雇用,労働条件の劣悪な現状がよく理解できた.ただ,このような事態を生じさせてきた,貧弱な日本の教育財政・施策について,1本論説がほしかった.他の号で特集されてきたかも知れないが,こうした簡潔な論説が併読できれば,本号の訴求力がより深まったのではなかろうか.
 +(鹿児島支部・岡田猛)
 +
 +孫が大学進学をするタイミングのこの特集を目にした.大学教育の実情・問題点を知ることができ,市民読者にも有意義な特集であった.
 +(沖縄支部・富本盛彦)
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 +<h2>2024年10月号金井保之「理化学研究所における雇用と研究 ―使い捨てられる研究者・技術者」を読んで</h2>
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 +科学研究は,行う前から結果がわかっているものではない.結果がわかっていたり,予想が可能であったりすれば,科学研究をする意義は大きくしぼんでしまう.どうなるか予想できないのが科学研究である.
 +そうであるなら,時間で簡単に区切ってしまうような科学研究は本物ではないはずである.任期制は,科学研究を阻害するものである.
 +(三重支部・菊谷秀臣)
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 +<h2>2024年10月号川中浩史「産業技術総合研究所の雇用と人材育成 ―科学技術立国を目指すイノベーション」を読んで</h2>
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 +産総研での取り組みは注目すべき面がいろいろある.とりわけ不安定雇用の弊害を除去するために常勤の正規職員として採用されるということだが,これは極めて大切に思われた.
 +研究者が研究成果を上げるためには,金・暇・自由,そして安定が求められる.ただ資金が潤っているというだけで研究成果は上がらない.今後の産総研の発展を見守りたい.
 +(三重支部・菊谷秀臣)
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 +<h2>2024年10月号「若手たちの沈黙 ―若手女性研究者としての経験から」を読んで</h2>
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 +古い私たちの世代が若手研究者のころは,集まって,言いたいことを言っていましたが,だんだんタコツボ化とか言われるようになり,分断や孤立が進んできたのかと思いました.私の勤務していた条件の悪い私大で残っている若い研究者は,上のいうことにじっと耐え忍んで,生き抜いているように感じます.「おわりに」にあるように,若手研究者の方々が手を取り合って,問題解決に向っていって欲しいと思います.
 +(岐阜支部・太田和子)
  
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 桜井論文:沖縄問題への国民・研究者・メディアの関心の向け方と問題性の理解,共感的行動への不信・不満がきこえます.・上間陽子氏の(教育学者・沖縄在住・在職)「・・・この国は私たちを守らない.そしてあなたは今日も沈黙している」(京都新聞24.7.17)の記事もあるが,胸が痛いです. 桜井論文:沖縄問題への国民・研究者・メディアの関心の向け方と問題性の理解,共感的行動への不信・不満がきこえます.・上間陽子氏の(教育学者・沖縄在住・在職)「・・・この国は私たちを守らない.そしてあなたは今日も沈黙している」(京都新聞24.7.17)の記事もあるが,胸が痛いです.
 夏原論文:夢洲は可燃性ガスの噴出だけでなく,地震による津波対策の不十分さなど,不特定多数の人を招くには,安全性に問題のある土地ではないか.原状回復に30年かかる事業を実施するほどの意義があるのか.環境影響だけでなく,経済性やインターネット時代における開催意義など,どこから見ても開催はおかしい.海外の環境アセスメントの事例の調査の必要がある. 夏原論文:夢洲は可燃性ガスの噴出だけでなく,地震による津波対策の不十分さなど,不特定多数の人を招くには,安全性に問題のある土地ではないか.原状回復に30年かかる事業を実施するほどの意義があるのか.環境影響だけでなく,経済性やインターネット時代における開催意義など,どこから見ても開催はおかしい.海外の環境アセスメントの事例の調査の必要がある.
-左近拓男・京都支部)+(京都支部・左近拓男
  
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 著者は,万博のテーマ「いのち輝く未来社会」との対比で,会場となった夢洲の環境アセスメントの経緯と問題点について解説した.(1)大阪湾の生物環境の重要性とその軽視,(2)夢洲選定とその環境アセスメントの法律要件遵守の杜撰さ,(3)夢洲再生に向けた方策の3点について,大変分かりやすく書かれている.(1)では,大阪湾の埋立の歴史まで遡って,夢洲一帯が希少鳥類にとっていかに重要な水辺を提供していたかが述べられている.(2)では,安倍政権下で政治と経済優先で強引に万博会場が決められた経緯とそのためにアセスメントの手続きがないがしろになった様子がよく描かれている.(3)では,著者が会長を務める大阪自然環境保全協会が,独自に夢洲の生物を調査したうえで,独自の環境影響評価準備書を作成した内容が説得力を与えている.単に批判するだけでなく,環境負荷をできる限り軽減し,万博終了後の夢洲再生プランまで提案している点が好ましく感じた. 著者は,万博のテーマ「いのち輝く未来社会」との対比で,会場となった夢洲の環境アセスメントの経緯と問題点について解説した.(1)大阪湾の生物環境の重要性とその軽視,(2)夢洲選定とその環境アセスメントの法律要件遵守の杜撰さ,(3)夢洲再生に向けた方策の3点について,大変分かりやすく書かれている.(1)では,大阪湾の埋立の歴史まで遡って,夢洲一帯が希少鳥類にとっていかに重要な水辺を提供していたかが述べられている.(2)では,安倍政権下で政治と経済優先で強引に万博会場が決められた経緯とそのためにアセスメントの手続きがないがしろになった様子がよく描かれている.(3)では,著者が会長を務める大阪自然環境保全協会が,独自に夢洲の生物を調査したうえで,独自の環境影響評価準備書を作成した内容が説得力を与えている.単に批判するだけでなく,環境負荷をできる限り軽減し,万博終了後の夢洲再生プランまで提案している点が好ましく感じた.
-前田耕治・京都支部)+(京都支部・前田耕治
  
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jjs/readerscomments2024.1728375870.txt.gz · 最終更新: 2024/10/08 17:24 by naganoyatsuhisa

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