京都支部・日本の裁判制度学習会「最高裁とはどんなところ?」
(京都・龍谷大学紫英館第2 共同研究室)
日本の裁判制度学習会
テーマ:最高裁とはどんなところ?
日時:2001年4月30日(土)13時30分〜
講師:萩屋昌志 氏(龍谷大学法科大学院)
場所:龍谷大学紫英館第2 共同研究室(深草)
主催:JSA京都支部、苗さん過労死裁判支援する会
連絡先:京都支部 jsa-kbranch3132アットマークmbox.kyoto-inet.or.jp
=====
京都支部・高等教育研究会 定例研究会
(京都・京都私学会館 203)
高等教育研究会 定例研究会
テーマ:行政・地域連携による新卒者雇用支援
日時:2011年4月27日(水)18時30分〜
報告:山下 省三 氏(京都市産業観光局)
場所:京都私学会館203(四条)
連絡先:京都支部 jsa-kbranch3132アットマークmbox.kyoto-inet.or.jp
=====
『日本の科学者』読書会 4月例会
日時:2011年4月26日(火)17時30分〜19時30分
場所:京都大学吉田キャンパス(予定)
テーマ:3月号特集「財政危機と税制のあり方」
報告者:京大経済分会院生会員
連絡先:JSA京都支部 jsa-kbranch3132アットマークmbox.kyoto-inet.or.jp
=====
第3回 科学・技術京都フォーラム
日 時:2011年2月26日(土)13:15〜16:45
場 所:ウイングス京都 セミナー室A(阪急烏丸、地下鉄四条)
話題提供:泉 邦彦 氏「化学物質汚染と健康被害」
西尾 英之助 氏「計算の理論とは何か」
問い合わせ先:JSA京都支部(T/F 075-256-3132)
=====
『日本の科学者』12月読書会
今回は京大教授・岡田知弘さんをコメンテーターにして
11月号特集「地域主権会改革と道州制問題」をとりあげました。
お誘い合わせの上、ご参加ください。
日 時:2010年12月25日(土)13時30分?15時30分
場 所:京大法経東館の2階、201演習室
論文報告:由井 浩さん
コメンテーター:岡田知弘さん
連絡先:JSA京都支部 jsa-kbranch3132アットマークmbox.kyoto-inet.or.jp
=====
個人懇フィールドワーク
「天ヶ瀬ダム再開発計画を考える宇治川ウォーク」
現在国交省が進めている天ヶ瀬ダム再開発計画は、天ヶ瀬ダムの横に直径26m の巨大放水トンネルを建設して、
利水・発電・流域治水・琵琶湖沿岸の浸水被害対策に当てるというもので、総事業費330億円が見込まれています。
しかし、国交省は戦後最大雨量(1953年)に対して現在の天ヶ瀬ダムの最大放流量(1100m3/秒)で足りる事を
認めており、放流量を増やす必要はありません。琵琶湖浸水被害については、1兆9000億円を投じた琵琶湖総合開発で
足りています。そして水需要も今日では減少しており、新たな負担を増やす必要はありません。
重要文化的景観に指定された宇治の景観は工事の既成事実の積み重ねによって破壊されてきました。そして宇治川の
急速な河床低下は、「全線にわたって安全度が低い」とされる宇治川堤防の安全性に疑問を投げかけています。
宇治川の流れに沿って歩きながら、天ヶ瀬ダム再開発計画を考えてみましょう。
(個人懇の企画ですが,どなたでも参加いただけます)
日 時:2010年12月5日(日)10時〜3時頃(小雨決行)
集 合:京阪宇治駅駅10時
持ち物:弁当・水筒・雨具・防寒具・カメラなど
参加費:資料代500円
交通費:タクシー代(京阪宇治駅から志津川を経て天ヶ瀬まで分乗、一人500円程度)
コース:京阪宇治駅 → 志津川 → 天ヶ瀬森林公園 → 天ヶ瀬ダム →
天ヶ瀬吊り橋 → 塔の島・橘島 → 宇治橋 → 太閤堤跡 →
戦川合流点 → アル・プラザ(天ヶ瀬ダムから約3.5km)
案内者:志岐常正・紺谷吉弘(宇治防災を考える市民の会)
参加申し込み先:資料など準備の都合上,参加希望者は11月中に下記宛に連絡願います.
個人懇世話人・鈴木博之 メール:kbbhh761アットマークybb.ne.jp
=====
個人会員懇談会 秋の集中勉強会
日時:2010年10月30日(土)10:00〜17:00
会場:京都工芸繊維大学 60周年記念館
報告:真鍋能章氏「搾取概念の分離」
田邊晃生氏「レアメタルとその争奪戦」
安井昭夫氏「京都における野生鳥獣問題」
大西 広氏「チベット訪問記」(仮)
※勉強会終了後,懇親会(会費:2000円程度)を予定しています。
参加希望の方は事前にご連絡ください。
連絡先:JSA京都支部 jsa-kbranch3132アットマークmbox.kyoto-inet.or.jp
=====
第2回 科学・技術京都フォーラム
日時:2010年10月23日(土)14時〜17時
報告:好廣眞一氏(龍谷大)「人類進化をめぐる近年の話題」
広原盛明氏(個人懇)「都心・まちなか・郊外の共生 京阪神大都市圏の将来」
場所:龍谷大学深草学舎紫英館6階(深草)
問い合わせ先:JSA京都支部
=====
『日本の科学者』読書会 9月例会
日 時:2010年9月28日(火)18時〜20時
場 所:ウィングス京都(烏丸、烏丸御池)
報 告:前田耕治氏(京都工繊大学)「7月号 我孫子論文とエクセルギー」
望田幸男氏(個人会員懇)「8月号 ガーソン論文とNPT再検討会議」
連絡先:JSA京都支部 jsa-kbranch3132アットマークmbox.kyoto-inet.or.jp
=====
第1回 科学・技術京都フォーラム
テーマ:洛北の学窓から〜工繊大分会の紹介〜
日時:2010年8月28日(土)13時30分〜
場所:京都工芸繊維大学 60周年記念館(松ヶ崎)
話題提供:大倉弘之氏「確率過程論と数学教育」
前田耕治氏「電気化学の亜流として」
政宗貞男氏「京都工繊大における核融合プラズマ研究」
講演終了後、美術工芸資料館見学、生協食堂での懇親会を予定
連絡先:JSA京都支部(075-256-3132)
=====
個人会員懇談会 研究例会
テーマ:地球温暖化問題
日時:2010年7月17日(土) 14時〜17時
報告:岩本智之氏(JSA大阪支部)
「気候変動(地球温暖化)のCO2 起源への異論に答える」
田中雄三氏(JSA京都支部)
「コペンハーゲン合意の問題点」
場所:京大会館(神宮丸太町)
主催:JSA京都支部個人会員懇談会
=====
『日本の科学者』読書会 7月例会
日時:2010年7月6日 午後6時〜8時
場所:京都府立大学 2号館1階会議室
テーマ:「支部会員の著者に聞く」
深尾正之氏(個人懇)
「エネルギー問題を見通す --自然と人為のエネルギーフロー」
(2010年7月号)
宗川吉汪氏(個人懇)
「中国人ポスドク過労死裁判から見えてきたこと」
(2010年6月号)
小沢修司氏(府立大)
「ベーシック・インカムは実現可能か --立ちはだかる壁を超えて」
(2010年5月号)
=====
JSA京都支部研究会「戦後日本産業界の大学教育に対する要求の検証・考察」
日時:2010年6月21日(月) 18時半〜
場所:京都私学会館203
報告:飯吉弘子氏(大阪市立大学大学教育研究センター准教授)
今,企業や若者をとりまく環境が変化する中で,従来の「基礎学力」
や「専門知識」に加えて,それらを活用していくための「社会人基礎力」
「就職基礎能力」の育成といったことが強調されています。他方,戦後
の産業界は大学教育に対して,主要な経済団体から 200近い提言が出さ
れるなど,大学教育のあり方などについて,非常に多くの意見・要望が
寄せられています。
今回の研究会では,それらを史的・総合的・実証的に分析し,社会が
大学に求める学習成果の内容を検証・考察したいと考えています。
=====
近畿地区 第18回関西平和問題研究会
日 時:2010年4月17日(土)13時〜17時
話題提供:
@沢田昭二氏(元名古屋大)
「国際放射線防護基準の形成と内部被爆問題」
A亀井敬史氏(京都大生存基盤科学研究ユニット)
「トリウム原子力の可能性−核なき世界に向けて」
場 所:ラボール京都(西院)
=====
機関誌『日本の科学者』読書会4月例会
『日本の科学者』読書会4月例会を以下の通り開催します。
今回のテーマは「シリーズ憲法」から教育人権をとりあげました。奮ってご参加ください。
日時:4月9日(金) 午後3時30分?5時30分(なお、6時から同じ場所で幹事会が開かれます。)
場所:京都支部事務所(二条通寺町東入南側 南館3F пF075-256-3132)
テーマ:『日本の科学者』「シリーズ憲法」の17と20
報告者1 山本正志氏:児玉勇二「障害児の性的自律と教育人権-七生養護学校事件一審判決をめぐって」『日本の科学者』2009年12月号
報告者2 富田道男氏:堀尾輝久「憲法と教育-人権としての教育と国民の教育権(再論)」『日本の科学者』2010年3月号
(担当 支部幹事 宗川)
=====
近畿地区 JSA若手「春の学校in関西」の開催について
京都支部幹事 松田裕一
学術研究が高度な発達を遂げるにともなって、隣の研究者が何をやっているのか分からないという程に多様化し、細分化されています。
一方、近年の新自由主義的な諸改革に基礎をおく緊縮財政イデオロギーは、学術研究の領域に市場主義的競争を持ち込みました。
その中での大学院生は、研究仲間としての集団ではなく、論文競争の敵手としての個人に分断され、孤立せざるを得ない状況になりつつあります。
このような情勢の中でも、日本科学者会議をベースとして新たな連帯の試みがすすめられています。夏の学校に代表されるような各種研究会での
学習・交流の機会形成です。特に近年始められ、今回で3回目の「春の学校」は、東京支部の若手が主催して成功を収めています。
関西でも、大学院生の運動の発展のために、交流・連帯できる場が必要であるとの認識から、主催することになりました。
「春の学校」は、主に修士論文を書き終わった修士2・3年の大学院生が報告者です。共にJSAで活動する仲間の前で報告し、
質問や疑問に答える中で自分の研究のモチベーションに確信を持つ良い機会になっています。また、他の院生の研究内容に興味を持って
参考にすることにより、対象は違えども、手法等の参考になる部分が少なからずあるのではないでしょうか。
孤立しがちな我々は、一人や教員との関係だけでは、解消しきれない問題を多く抱えていると思います。この「春の学校」で相談相手や仲間を
見つけられるはずです。是非ご参加を!
また、この春の学校を関西大学院生のネットワークの基点として、MLや委員会の設立を目指しています。
開催要項
日時: 2010年3月15日(月)13:00〜16日(火)14:00頃
場所: 立命館大学 BKCキャンパス エポック21
予算: 一人3000円程(予定、交通費別)
《申し込み方法》参加希望者は、下記の事項を記して、ryogaアットマークauone.jp(大月)宛に、2月28日までにメールで申し込んで下さい。
(1)氏名、(2)所属、学年、(3)連絡先、(4)参加日程(全参加、部分参加)、(5)その他ご希望など、(6)自己紹介文(A4半分程度)、
なお自己紹介文は、後日の送付でも可能です。
=====
第28回京都総合科学シンポジウム
総合テーマ:「21世紀を語る」
日 時:2010年3月13日(土)9時30分〜17時
場 所:京大百周年時計台記念館(東一条)
講 演:牧野広義氏(関西唯研)
「21世紀の正義と平和−平和的生存権について」
宇民 正氏(国土研)「21世紀の国土と災害」
和田 武氏(立命館大)「21世紀の環境とエネルギー」
米田 貢氏(中央大)「21世紀の社会と経済」
石井拓児氏(名古屋大)「21世紀の教育と大学」
連絡先:京都支部(075-256-3132)
=====
『日本の科学者』読書会3月例会
テーマ:2月号特集「医療崩壊」
日 時:2010年3月5日(金)15:30〜
場 所:京都支部事務所(二条通寺町東入南館)
報 告:宗川吉汪氏 村口論文「地域医療における公共性の危機」
鈴木博之氏 下論文「医師・医療従事者 養成の現状と課題」
連絡先:京都支部(075-256-3132)
=====
龍谷大学分会学習例会
テーマ:「COP15(コペンハーゲン会議)の結果と地球温暖化交渉の展望」
日 時:2010年1月26日(火)18時30分〜
場 所:龍谷大学深草学舎 紫英館6階会議室
報告者:高村ゆかり氏(龍谷大学・法学部)
問い合わせ:細川 孝
=====
『日本の科学者』1月号読書会
テーマ:「障害者福祉」
日 時:1月21日(木)15時30分〜
場 所:京都支部事務所(二条寺町東入南館)
連絡先:京都支部(075-256-3132)
=====
機関誌読書会12月例会
『日本の科学者』読書会12月例会を下記の要領で開催します。奮ってご参加ください。
日時:12月4日(金)午後3時30分?5時30分
場所:京都支部事務所(二条通寺町東入南側 南館3F пF075-256-3132)
テーマ:『日本の科学者』2009年12月号特集「21世紀の世界と日本の平和の構築」
今回の読書会では「アメリカの軍事戦略と軍事産業基盤」の執筆者である山崎文徳さんに
ご自身の論文内容を紹介していただきます。その他の論文は宗川が紹介します。
(担当 支部幹事 宗川)
=====
共生社会研究会
日時:11月30日(月)午後6時30分
会場:京大会館102号
話題提供 植田和弘(京都大学教授)
竹濱朝美(立命館大学教授)
テーマ:COP15(12月7日よりコペンハーゲン)を前にして、温暖化ガス排出削減の可能性と日本に
おける政府、産業界などの動向について、ドイツの実例などについてお話をうかがいます。
問い合わせ 京都支部 (пF075-256-3132)
=====
秋葉忠利広島市長講演会
「核兵器のない世界」を求めて
日時:11月25日(水)18:30〜
会場:京都産業会館8階 シルクホール
主催:「核兵器のない世界」を求めて・秋葉忠利広島市長講演会実行委員会
(JJS京都支部参加)
問い合わせ 京都支部 (пF075-256-3132)
=====
<個人懇フィールドワーク>
山口会員の手作りハウス見学と秋の湖北散策
11月21日(土) (小雨決行)
午前9時半〜午後6時半を予定
集合場所:烏丸5条北東角に午前9時に集合,乗用車に分乗
観察対象
1.山口進次会員の手作りハウス見学
個人懇会員山口進次さんが滋賀県マキノ町に広さ30坪の家を5年がかりでほとんど1人で建てられた
(ほぼ完成)お宅を見学させていただきます.
2.湖北の「山門水源の森」の観察
湖北の野坂山地南部にある「山門湿原」と周囲の森は,日本の「水源の森100選」(林野庁),「重要
湿地500選」(環境庁)に選ばれた貴重な自然で,湿原は2万年前の氷河時代に誕生した,西日本に
は珍しい高層湿原です.高校教師を退職された藤本秀弘さんが,地元の西浅井町とも 連携して精力的
・献身的に自然保護運動に取り組まれています.この湿原を周回し秋の植物を中心に紅葉を観察します.
3.湖北の「菅浦集落」の散策
奈良時代の淳仁天皇の「隠れ里」として,また,中世の「菅浦文書」で明らかになった村落自治共同体
「惣村」で有名な,西浅井町の小さな菅浦集落を散策します.
日程:9:00烏丸五条出発→11:30菅浦(昼食)→13:30 山門湿原→15:30 山口宅→18:30京都着(予定)
申込先と申し込み期限:参加者数に応じて車を確保する必要がありますので,参加希望者は
個人懇世話人・鈴木博之に1週間前の11月14日までにお申し込み下さい.
(email: kbbhh761アットマークybb.ne.jp)
=====
個人会員懇談会「秋の集中勉強会」
日時:10月25日 午前10時開会
場所:日本ユーラシア協会府連事務所(河原町三条一筋下る東入ロイヤルホテル北東)
話題提供者(10日までの確定分)
午前 兵藤友博先生「日本の学術政策と新政権の課題」(仮)
川合一良先生 原爆展掘り起こしの取り組み
午後 松野周治先生「現代中国の経済成長をどう見るか」(仮)
深尾正之先生「CO2削減をどう実現するか」
夕方から懇親会(会費1500円程度)
問い合わせ 京都支部 (пF075-256-3132)
=====
『日本の科学者』読書会10月例会
『日本の科学者』読書会10月例会を下記の要領で開催します。奮ってご参加ください。
(担当 支部幹事:宗川)
日時:10月23日(金)午後5時30分〜7時30分
場所:京都支部事務所(二条通寺町東入南側 南館3F пF075-256-3132)
テーマ:『日本の科学者』2009年10月号特集「大学・高専法人化の現状と打開策を考える」
報告1:鈴木博之氏 細野論文「新自由主義高等教育改革の現段階とその打開策」
報告2:山本正志氏 広瀬論文「法人化後の富山大学の現状と課題」
=====
『日本の科学者』支部読書会8月例会
日時: 8月21日(金) 17:30〜19:30
会場: 京都支部事務所
司会: 宗川幹事
8月号の特集"平和学のすすめ"を取り上げます。
4編の論文の内、「平和概念の発展(安齋育郎)」、「平和学の歴史的展開(岡本三夫)」、「平
和 教育の現状と課題(村上登司文)」の3編については、富田道男氏(支部幹事)が報告し、「ガ
ルトウング平和学とトランセンドの活躍(藤田明史)」については、著者であり、ガルトウングの主
催するNGOの日本版"トランセンドジャパン"を運営してこられた藤田明史氏(立命館大学)をお招き
して、報告していただきます。
奮ってご参加下さい。
=====
“京都西新道錦会商店街”現地視察と読書会
日時:1月30日(金)12:00 西新道錦会商店街事務所集合
(道順: 市バス「四条御前」下車、少し東進して、「西新道錦会」の看板を見て西新道通を南下、仏光寺通と高辻通の間の普通の民家)
昼食の配食サービスを体験し、その後
原田 完氏(府会議員、元西新道錦会事務局員)よりお話を聞きます。
『日本の科学者』1月号は現代日本の中小企業問題特集ですが、その中の八幡一秀氏の論文「生き残り戦略を京都西新道錦会に学ぶ」をテーマに現地見学と解説を原田完さんにお願いしています。
なお、八幡論文とあわせて原田完議員のホームページ(http://harada-kan.jp/)にさらに詳しい「頑張れ商店街!」⇒「西新道商店街における暮しをサポートするインターネット事業」がありますから参照してください。
☆ 昼食の配食サービスの予約のため、参加希望者は23日(金)までに、メールまたはFAXで支部宛申し込んでください。
=====
個人会員懇談会新年例会
日時:1月10日(土)午後1時30分
場所:日本ユーラシア協会京都府連事務所(河原町ロイヤルホテル北東)地図は1ページに。
午後3時頃から新年会
会費500円(院生は無料)新年会1000円程度
話題提供 向 寿一先生
向 寿一先生の著作の紹介
「債務危機の真実_なぜ第三世界は貧しいのか」 (朝日選書) スーザン・ジョージ 向 寿一 訳(1989/6) 「多国籍企業・銀行論_大競争時代へのサバイバル」(1997/6) 「現代日本企業と多国籍総合金融機関」(1990/7) 「転換期の世界経済」(1994/12) 「マネーゲームのからくり」
(1991/6) 「新しい資本主義の視点」(1994/9) 「世界経済の新しい構図 」(岩波新書)(1992/5) 「国家破産_累積債務とマネー循環」(講談社現代新書)
(1990/7) 「金融ビッグバン」 (講談社現代新書)(1997/6) 「自動車の海外生産と多国籍銀行_メインバンク」 (MINERVA現代経営学叢書)
(2001/3)など多数。
=====
共生社会研究会例会
日時:2008年12月26日(金)午後6時〜
場所:ひと・まち交流館 京都(河原町五条下がる東側 バス停「正面」の前)
テーマ:現存する原始・未開社会の生活と文化
話題提供者: 大村 益雄氏( 京都芸大作曲科と京都大学美学科を卒業後、長年にわたり松下電器研究所とローランド社で電子音楽機器と音楽教育関係の仕事に従事。現在:京都音楽教育研究会会長)
急激なグローバル化を遂げた現代世界にも、なお、人々が文明から遠くかけ離れた暮らしをしている地域が少なからず残っています。ふつう「未開社会」と呼ばれるそうした地域の様子はマスコミでもほとんど伝えられませんが、今後さらに世界の一体化が進むなかでそれらの地域と文明化された地域の融合がどのように進むのかは、21世紀文明にとっての重大問題のひとつです。
今月の例会で「現存する原始土着民族の生活と文化」をテーマに語っていただく大村益雄氏はそうした辺境文明の問題に関心を抱き、ここ数年、多くの地域を精力的に歴訪してこられました。例会ではその際の見聞と、現地で撮影された写真資料をもとにして、我々が日ごろほとんど見聞きする機会をもたない「現存する原始社会」の状況について伝えていただきます。
大村益雄氏が近年訪問された地域:エチオピア南部、スーダン国境付近、パプア・ニューギニア、イリアンジャヤ、ナミビア北部、インド中部山岳地域など多数。
(共生社会研究会は、日本科学者会議が「共生」をテーマに毎月開いている対市民公開型の集まりです。どうかお誘い併せの上ご参加ください。参加は無料です。)
=====
京都支部 個人会員懇談会
北山ハイキング「芦生杉の巨木を訪ねる」
2008年11月15日、午前9時、地下鉄北山駅出口バスプール北集合。
車で現地へ、午後4時解散(昼食持参のこと)、参加費実費。
芦生杉の巨木林や5億年前の海溝付近の地学現象を観察。
問い合わせ先:京都支部(山本)
=====
第12回 関西平和問題研究会
テーマ「食料とエネルギーの安全保障」
報告者
・中村真悟氏(大阪市立大学経営学研究科、技術論・石油産業論)
「原油価格高騰に関する諸説の検討」
・河村律子(立命館大学国際関係学部、農業経済学)
「日本農業と食料消費構造の実態と問題点」
日程 2008年7月13日(日)13:00〜17:00
会場 京都労働者総合会館 (ラボール京都)
※阪急京都線「西院」駅最寄
=====
個人会員懇談会第33回例会
・5月10日(土)午後1時30分
・京都市北文化会館第一会議室
・話題提供は 湯山哲守氏
「NHKは今どうなっているか」
さる4月4日、NHK問題京都連絡会主催の集会で「ジャ−ナリズムとしてのNHK―その過去・現在・未来―」と題して醍醐 聰東大教授の講演がありました。最近のNHK経営委員会における古森委員長の発言に「国策ジャーナリズム」への傾斜をみる醍醐氏の指摘は新鮮でした。今回は醍醐氏と共同でNHK問題に取り組む湯山氏にお話を聞きます。
=====
日時:4月25日(金)18時30分から
場所:龍谷大学瀬田学舎 智光館2階201共同研究室
JR琵琶湖線 瀬田駅から帝産バスで約10分。
内容:海部宣男さん
「学術の動向と評価」
JSA京都支部と龍谷大学教職員組合の共催で、以下のような講演会を開催いたします。多数の会員のみなさんが参加されますようご案内します。また、JSAに関心のある大学院生にも声をかけていただき、新歓の一環としても位置づけていただければ幸いです。
海部さんは天文学が専門であり、初代の国立天文台ハワイ観測所所長の後に、2000年4月からは国立天文台の台長を務めています(2006年3月まで)。現在は放送大学教授、国立天文台名誉教授であるとともに、日本学術会議の第3部会長を務めています。
日本学術会議研究評価の在り方検討委員会は2月26日に、「我が国における研究評価の現状とその在り方について」を公表しています。海部さんはこの委員会の幹事として、議論に参加されています。日本の学術の動向と評価の現状について、興味深いお話が聞けるものと思います。
*海部さんの近著に『カラー版 すばる望遠鏡の宇宙−ハワイからの挑戦−』(岩波新書、2007年7月があります)。同書に掲載されている宮下曉彦さんの写真がとてもきれいです。以下は、岩波書店の「編集部だより」から。
「すばる望遠鏡建設のリーダーとして深く関わってきた海部宣男先生が、その建設の苦心 ・喜びを交えて、最新の観測成果にもとづく宇宙の姿をわかりやすく語った一冊です。そして、一貫してこの建設の経過を克明に写し
撮ってきた宮下曉彦先生の写真がその様子をいきいきと伝えてくれます。」
(http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn0707/sin_k368.html)
参加費は無料です。軽食を準備します。事前の申込みは不要ですが、準備の都合がありますので、事前に龍谷大学分会の細川までご連絡いただけると幸いです。 e-mailは HOSOKAWA@BIZ.RYUKOKU.AC.JPです。
【ご案内】この日の講演については、海部さんから「一般的な話(学術会議の動向も含む)を中心として、できる限り懇談・意見交換をさせていただければと思っています」という返事をいただいています。「我が国における研究評価の現状とその在り方について」に焦点をあてた講演については、翌日(26日)14時から開催の公開研究会が予定されています。龍谷大学国際社会文化研究所(指定研究「世界の中の日本、日本の中の世界−大学評価システムの国際比較と「評価文化」に関する総合研究−」(研究代表者:細川孝))主催で、同じ会場(龍谷大学瀬田学舎
智光館2階201共同研 究室)で行われます。
=====
第27回京都総合科学シンポジウム
1 開催日時および場所:2008年3月16日(日) 10時〜16時30分 京大百周年時計台記念館
2 シンポジウムのタイトル
科学の軍事化と科学者の責任 ― 北東アジアにおけるアメリカの軍事戦略とミサイル防衛 ―
3 シンポジウムの目的
月探査衛星「かぐや」が宇宙航空研究開発機構によって2007年9月14日打ち上げられた。そして、11月にはハイビジョンカメラによる月面映像を送ってきた。この計画の目的は、月の起原と進化を探ること、ならびに衛星の飛行制御の実験である。
これまでの日本の宇宙開発は、1969年の国会決議「宇宙の平和利用決議」にのっとって、平和の目的に限って進められてきた。平和の目的とはつまり「非軍事」を意味すると解釈された。憲法9条が背景にあることは確実である。
ところが、2007年6月、自民党と公明党は、ミサイル攻撃からわが国を守るためと称して「宇宙基本法案」を国会に上程した。
これによってわが国の宇宙開発の基本方針を「非軍事」から「非侵略」に変えるとしている。法案が成立すれば、さしあたり軍事情報収集衛星の打ち上げが可能となる。宇宙科学の軍事化が企まれている。ミサイル防衛は日米の軍事利権の格好の市場なのである。
北朝鮮のミサイル問題がこの企みの口実にされていることは明らかである。では、北朝鮮のミサイル技術の実態や発射の意図はどのようなものか。それに関連して、アメリカは北東アジアにおいてどのようなミサイル防衛戦略を立てているのか。これはアメリカの軍事戦略の変遷の中でどのように位置づけられているのか。そして、日本の自衛隊はどのような役割を分担しようとしているのか。北東アジアに住む者として、戦争を回避するためにこの地を「非核非ミサイル」地帯にしなければならない。科学の軍事化は阻止されなければならない。そのためにわれわれは何をなすべきか。
以上のような問題意識をもって本シンポジウムを企画した。「講演の部」ではお三方にそれぞれの演題でご講演いただき、「討論の部」では『科学の軍事化と科学者の責任』のテーマを取りあげることにした。
4 講演の部(一人当たりの講演60分、質疑応答15分)
(1)10:00〜11;15 藤岡惇:ミサイル防衛と宇宙の軍事利用
(2)11:20〜12:35 山崎文徳:アメリカの軍事戦略の変遷(仮)
昼休み
(3)13:45〜15:00 新原昭治:今日のアメリカの軍事戦略と自衛隊の役割
5 討論の部 15:10〜16:30
テーマ:科学の軍事化と科学者の責任
(パネラーには、講演者+若手を考えている。)
シンポジウムで明らかにしたいことなど
1. 北東アジアにおけるアメリカの軍事戦略とミサイル防衛に日本がどのように協力しようとしているか。
2. 各講演者から科学者・研究者への要望を出してもらう。JSAの果たすべき役割。
3. 藤岡さん。アメリカの制宇宙戦略の実態。宇宙基本法のねらいはどこにあるのか。北朝鮮のミサイル技術の実態とミサイル発射の意図。
4. 山崎さん。アメリカの軍事技術の発展と軍事戦略の変遷。その中でミサイル防衛はどのような位置づけにあるか。
5. 新原さん。アメリカは自衛隊に何を望んでいるのか。日米は本当に北朝鮮に戦争を仕掛けるだろうか。
6. 「討論の部」では主に日本科学者会議の役割に関して討論する。
=====
『日本の科学者』読書会 9月例会のご案内
8月の例会はお休みにします。9月例会では、8月号特集「改悪教育基本法」と9月号特集「農と食」を取りあげます。ふるってご参加ください。
日時:9月13日(木)午後3時〜5時
場所:京都支部事務所(二条通寺町東入ル南館3階)
=====
第9回 関西平和問題研究会のご案内
●テーマ「戦争と文化〜日中全面戦争から70年〜」
●報告者
@高岡裕之氏(関西学院大学・歴史学)
「戦時国民動員と文化・健民運動」
A松尾教史氏(立命館大学院生・台湾文学)
「台湾の植民地作家と太平洋戦争」
●日程 8月1日(水)13:00〜17:00
●会場 キャンパスプラザ京都 2階・第2会議室
(http://www.consortium.or.jp/campusplaza/guidance.html)
※JR京都駅から徒歩5分
=====
第8回 関西平和問題研究会
■日 程:2007年4月28日(土) 13:00〜17:00
■会 場:京都労働者総合会館・ラボール京都
(阪急京都線「西院」駅より徒歩8分)
■テーマ:「現代のアメリカ軍産複合体」
■報告者:藤岡 惇氏(立命館大学経済学部)
「米国の電撃的先制攻撃態勢とミサイル防衛、『宇宙基本法』
〜宇宙軍事化・核戦略と軍産複合体の関係を考える」
※参考・「MDと宇宙軍拡――ブッシュ政権が推し進める宇宙ベースの『軍事革命』とは何か」藤岡惇(2007)『世界』4月号
・『グローバリゼーションと戦争』藤岡惇(2004)大月書店
松村博行氏(立命館大学非常勤講師)
「日米防衛産業協力の現状と展望」
※参考・「武器輸出3原則の緩和を巡る一考察―武器の国際共同生産と日本の防衛産業」松村博行(2005)『立命館平和研究』
=====
【企画案内】個人懇「湯の花勉強会」
JSA京都支部個人会員懇談会恒例の「湯の花勉強会」を、今年は、次の日程と内容で開催します。個人会員に限らず、多数ご参加ください。
11月18日(土)昼過ぎ京都駅発の嵯峨線で亀岡まで、リムジンバスで湯の花温泉へ
15:00より 話題1、話題2、入浴、食事後懇親会。
11月19日(日) 9:00より 話題3、話題4、話題5、昼食後総合討論
15:00までに終了、現地解散。すぐに帰られる方は、リムジンバスが利用可能です。
話題提供者と話題は、次の通り予定しています。
話題 1;筧 文生氏(元立命館大)「最近の中国事情(仮題)」
話題 2;深尾 正之氏(元静岡大)「最近の電力需給」
話題 3;八本木 浄氏(元京都工繊大)「近代『書生気質』の変遷史」
話題 4;山本 啓一氏(元京都大)「ホロコースト」
話題 5;大谷 浩氏(元京都大)「冥王星をめぐって」
費用;約13,000円 + 昼食代
参加希望、問い合わせなどは、jsa-k-kks@yahoogroups.jpまで、詳細は参加者に直接連絡します。
=====
2004年4月に政府の行政改革の一環として国立大学が法人化されて、2年半が経過しました。また、公立大学も法人化を含む大幅な改革に直面しています。このような「大学改革」は日本経済の国際競争力強化のために大学の知的資源を総動員する手段として構想されてきました。
今、国立大学では運営交付金が毎年1%削減されて基礎研究を行う基盤が弱体化する一方で、「競争的資金」に基づく研究が奨励され、産学連携による外部資金の導入が増加してきています。近年の科学技術政策においては、産学連携が大学の「社会貢献」の重要な形態として強調され、法人化後の各大学の中期目標・中期計画では産学連携が重要な位置を占めています。研究費の獲得に気をとられ、基礎的な研究が軽視されると、大学の本来の役割が果たせなくなります。
シンポジウムでは、現在進行している大学の変化の実態を明らかにし、大学の進むべき方向について議論したいと考えています。会員外の方々も誘って、ぜひご参加ください。
=====
日 時 : 2006年10月29日(日) 13:30 〜 17:00
場 所 : キャンパスプラザ京都 2階第1会議室
報 告
・大倉弘之氏(京都工芸繊維大学)
「学校教育法の改定と大学教員の任期制について」
・細川友秀氏(京都教育大学)
「京都教育大学の法人化とその後」
・上野鉄男氏(京都大学)
「京大の最近の変化とわれわれの役割」
・中島正雄氏(京都府立大学)
「京都府の大学改革と組合の取組み」
――――― 総合討論 (16:00〜17:00)―――――
■教育基本法改悪反対討論集会(JSA-K・京都教育センター)
=====
京都支部 個人会員懇談会第27回例会のご案内
今日の大学をめぐる情勢は、国・公・私の区分を超えて、高等教育機関の存立基盤を大きく揺るがしています。立命館大学は、これまでも大変アクティブな改革を進め、いま、更に新しい展開を見せようとしています。
立命館の歴史を振り返り、今日的課題;大学の原点、政府・産業界との関係、教育現場での教員と学生の関係などなど、幅広い討論ができることを期待しています。退職教員、現職教員、院生学生まで多くの方がご参加くださるよう、お誘い、ご出席ください。
話題提供者:芦田文夫氏(立命館大学名誉教授)
テーマ:戦後「立命館民主主義」の歴史から学ぶ
日時:2006年7月29日(土)13:30〜16:00
場所:京大会館 SR号室
参加費:500円(院生学生は無料)
芦田先生は学園紛争が激化した1960年代末に教職員組合の書記長として活躍され、また90年代には立命館大学の副学長の重責を担ってこられました。最近では、立命館百年史編纂室室長として、『立命館百年史』第2巻(1945〜1980年)の編集・刊行を果たされ、それらの体験を通じて、戦後の立命館教学の展開過程を振り返り、民主的な教学づくりの到達点と、80年以降の第3巻につながる最近の大学をめぐる情勢などについてもお話ししていただけると期待しています。
=====
2006京都総合科学シンポジウム
“競争社会をいかに乗り越えるか”
ここ10数年来「競争」が人々の心や行動を大きく支配するようになり、そのもとで昨年4月にはJR福知山線の痛ましい事故が起こり、最近では建築物の構造計算偽造問題が発覚して多くの欠陥建築物が建てられたことがわかった。経済競争の過熱で地球環境もどんどん悪化している。行き過ぎた「競争」が人々をどこに導くのか、将来への大きな不安が広がっている。
シンポジウムでは、加熱する「競争」社会のもとで発生している問題の実態と背景を多方向から明らかにし、問題を乗り越えて解決する展望を総合的に議論したい。
日 時:2006年4月22日(土) 10:00〜17:00
場 所:キャンパスプラザ京都 2階ホール
期待される報告
1)地球環境問題、持続可能社会への展望
2)社会問題:JR福知山線の事故、建築物の構造計算偽造問題など
3)大学問題:国立大学の法人化、少子化に対する私学の戦略など
4)研究者の「権利・地位宣言」と「倫理綱領」、学術論文捏造問題など
5)若手研究者の置かれている状況
6)教育問題
現在、幹事会では上記のテーマに関して報告者を確定する作業を進めています。
シンポの趣旨に合う報告をしていただける方は、自薦あるいは他薦で事務局までお知らせ下さい。
京都の科学技術団体への共催、協力、後援の依頼も検討中です。
主催 日本科学者会議京都支部
=====
日本科学者会議 公開講演会
“南米大陸に広がる社会変革の波”
長年「アメリカの裏庭」とまで呼ばれてきた南米大陸で、いま巨大な変化が進行中です。ベネズエラ、ブラジル、ボリビアなどで近年続々と生まれている左翼〜中道左派政権
− そのもとで人々が始めた社会革新の状況について、中南米諸国の近況に詳しい新藤通弘氏に、画像をまじえて語っていただきます。
ぜひこの機会に、地球の反対側から伝わる変革の鼓動をお聴きとりください。
講師:新 藤 通 弘 氏
アジア・アフリカ研究所幹事、キューバ現代史研究家
アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会副会長
演題:南米大陸に広がる社会変革の波
−相次ぐ左翼政権出現の背景を探る−
日時:3月5日(日)午後2時〜5時
場所:京都教育文化センター 302号室
京都市左京区聖護院川原町4-13 (TEL 075-771-4221)
参加費:500円(学生・院生は無料)
共催:日本科学者会議 京都支部及び共生経済研究委員会
後援:京都アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会 京都教育センター
=====
龍谷大学分会学習例会のご案内(12月22日(木))
龍谷大学分会では、2005年度第1回の学習例会を、下記の要領で開催することとなりました。なお、主催は「国際人権A規約第13条の会」です。龍谷大学分会は共催団体として加わっており、学習例会として位置づけています。関心をお持ちの方の参加をお待ちしています。
日本の高学費をどうするか
―「無償教育の漸進的導入」の理念と21世紀における日本の教育―
主催:国際人権A規約第13条の会
共催:龍谷大学国庫助成学内委員会、日本科学者会議龍谷大学分会、大学評価学会2006年問題特別委員会、特定非営利活動法人京都自由大学
日時:2005年12月22日(木)16:30〜18:50(シンポ)、19:00〜20:30(語る会)
場所:龍谷大学深草学舎21号館603教室(シンポ)および紫英館6階グリル(語る会)
シンポ参加費(資料代):500円(なお、学生・院生は無料)
語る会参加費:3,500円(なお、学生・院生は2,000円)
=====
プログラム
<シンポジュウム>16:30〜
司会:角岡賢一氏(「13条の会」事務局長、龍谷大学)
1)基調講演―田中昌人『日本の高学費をどうするか』を読んで―
三輪定宣氏(「13条の会」共同代表、千葉大学名誉教授)
2)学生の視点から−学費負担の重みと私たちのとりくみ
松本翔子氏(山口大学医学部学生)、丁香織氏(同志社大学経済学部学生)
3)EUおよびドイツの大学について
佐藤和弘氏(龍谷大学)
コーディネーター:重本直利氏(「13条の会」運営委員、龍谷大学)
<語る会>19:00〜
13条の会の設立とともに、田中昌人先生の新著『日本の高学費をどうするか』(新日本出版社、2005年11月25日刊行)を語る会を開きます。
問い合わせ先:龍谷大学分会 細川孝
電話:075(645)8634(ダイレクトイン)、
e-mail:hosokawa@biz.ryukoku.ac.jp
※ 田中昌人先生の『日本の高学費をどうするか』を取り扱っています。
ご希望の方は、ご連絡ください。
=====
憲法9条フォーラム
“日本の安全と世界の平和を考える”
2005年11月19日(土)13:00〜17:00
憲法9条フォーラム・会場地図(PDF)
会場:京大会館102号室
参加費:200円(学生・院生は無料)
自民党はかねてから11月に「憲法草案」を作成するとしており、9月の総選挙で与党が衆議院の2/3を超える議席を獲得したことによって改憲問題が加速されることが予想されます。選挙後、自公政権は衆議院で憲法改定の国民投票法案を審議する特別委員会の設置を強行するなど反動的暴走を始めています。
このような時期に、討論を通じて改憲問題の背景と平和憲法の国際的意味や人類史的意義を明らかにし、日本の安全を確保するためにわれわれが何をしなければならないかについて議論したいと考えています。ぜひご参加ください。
話題提供(1人15〜20分)
大西 広氏(京都大学):九条問題をめぐる経済的「土台」の動きについて
上田勝美氏(龍谷大名誉教授):平和憲法の先進性と普遍性
井口和起氏(京都府大前学長):韓国から見た日本
宗川吉汪氏(工繊大名誉教授):憲法9条の人類史的意義
君島東彦氏(立命館大学):「しない」平和主義と「する」平和主義
討 論
中身のある討論ができるような会にしたいと考えています。
多くの方が発言していただきますようお願いします。
フォーラムは「関西平和問題研究会」の協力を得て開催されます。
日本科学者会議京都支部
=====
関西平和問題研究会
第2回関西平和問題研究会
●日時:2005年10月1日(土) 午後1時〜5時
●場所:キャンパスプラザ京都 第1会議室(2階)
◇テーマ(1) 「日本学術会議平和問題連絡委員会の対外報告−平和研究の課題」
報告者:安齋郁郎氏(立命館大学)
◇テーマ(2) 「トランセンド(紛争の平和的転換)の理論と実践」
報告者:藤田秋史氏(立命館大学)
主催:関西平和問題研究会
=====
新入生歓迎講演会
土壌汚染研究35年を振り返って
講師:畑 明郎 氏(HATA Akio)
大阪市立大学大学院経営学研究科教授
・1946年生まれ
・京都大学大学院工学研究科博士課程単位取得退学
主要著書
●『イタイイタイ病:発生源対策22年のあゆみ』実教出版(1994年)
●『土壌・地下水汚染:広がる重金属汚染』有斐閣(2001年)
●『拡大する土壌・地下水汚染:土壌汚染対策法と汚染の現実』 世界思想社(2004年)
日時: 2005年4月25日(月) 18:00〜
場所: 百周年時計台記念館 会議室
主催: 日本科学者会議 京大経済分会
=====
「市民がつくる平和」講演会/「しない」平和主義と「する」平和主義
−NGOによる国際平和協力の可能性―
世界は今、「反テロ」の名のもとに戦争モードにある。私たちは、この状況を克服して世界平和を実現できるだろうか。「平和の実現」とは暴力の克服だが、私たちが克服すべき暴力には、戦争という直接的暴力とともに、構造的暴力もある。社会構造に組み込まれた不平等な力関係、様々な格差、経済的搾取、政治的抑圧、差別、植民地支配・・・。私たちがめざす「平和」は、これら両者の克服にある。
[9・11(同時多発テロ)]以降の暴力化した世界の中でも、武力に依存しない「する」平和主義の努力が世界で続けられてきた。
ヨーロッパにおける市民平和運動(civil peace service)プロジェクトなどを具体的に見ていきながら、NGOによる国際平和協力の可能性を探る。
■ 日時=2005年4月23日(土)午後6時30分〜
■ 場所=「ひとまち交流館・京都」3F/第4〜第5会議室
■ お話=君島東彦さん(立命館大学国際関係学部教授、憲法学・平和学専攻)
1958年生まれ。早稲田大学法学部卒業、同大学院博士後期課程修了。シカゴ大学ロースクール終了。1990年代はじめからNGO活動にかかわる。現在、非暴力平和隊国際理事&日本共同代表。著書には『平和・人権・NGO』(新評論、2004年)所収。
■ 参加費 500円(資料代含)
■ 共催
きょうとNPOセンター、NPO京都コミュニティ放送、
反核ネット京都、IPPNW(国際反核医師会議)京都支部、日本科学者会議京都支部、
京都宗教者平和協議会、原水爆禁止京都協議会、非核の政府を求める京都の会
=====
―JSA共生経済研究委員会・第1回月例研究会―
と き : 2005年5月1日(日)午後2時〜5時
と こ ろ: ひと・まち交流館 京都 第2会議室 (JSA共生経済研究会)
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 (河原町五条下る東側)
T E L : 075-354-8711
(地図と交通機関http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html)
報告者 : 二瓶 敏氏
テーマ : 「もうひとつの世界」論をめぐって
参考文献:・ W.フィッシャー/T.・ボニア編『もうひとつの世界は可能だ』日本経済評論社,2003年
・ J.センほか編『世界社会フォーラム 帝国への挑戦』作品社,2005年
・ S.スーザン・ジョージ『オルター・グローバリゼーション宣言』作品社,2004年
・ A.カリニコス『アンチ資本主義宣言グローバリゼーションに挑む』こぶし書房,2004年
京都支部個人懇談会3月研究例会の告知
15総学の前に、若手の発表予定者に講演予定のお話を聞き、充実した議論ができました。
きっと発表にも良い結果が出たものと思います。若い人からもっと話が聞きたいと言う希望があり、この度、次の研究例会を計画しました。個人懇の方も、また若い発表者の周辺からもこの例会に参加していただき、活発な議論が展開できることを希望しています。あそこで喋るといろんな議論ができるという評判を作りたいものです。皆さんのご協力をお願いします。
=====
平和のシンポジウム
主催 日本科学者会議第15回総合学術研究集会実行委員会
2005年は、第二次世界大戦終結から60年、被爆60年、国連創設60年、ラッセル・アインシュタイン宣言から50年の節目の年であり、かつ、世界を見ても日本を見ても、平和の課題が重要課題となっています。憲法、教育基本法の問題も差し迫っています。
15総学でも総合分科会で熱心に議論し、平和の問題でもアピール案を用意し、継続して議論を続けようとしてきました。アピール案を確定するために、起草者や重要な議論をしてきた先生を招いて議論を煮詰めたいと考えます。公開シンポジウムとしますのでどうぞよろしくご参加下さい。
記
日時 2005年3月9日(水)午後1時30分から5時
会場 総合福祉会館ハートピア京都(地下鉄丸太町駅5番出口すぐ)
4階第4会議室
報告者 田中正氏 (京都大学名誉教授・物理学)
宗川吉汪氏(『日本の科学者』編集委員・生物学)
藤岡惇氏 (立命館大学教授・経済学)
連絡先:京都支部事務所
TEL・FAX (075)256−3132(火・金10:30−16:30)
E−mail jsa-k@mbox.kyoto-inet.or.jp
=====
第20会個人会員懇談会例会と個人会員懇談会新年会
日時:2005年1月8日13:30-17:00
会場:京大会館105号室
報告:「NPO活動を通して21世紀を語る」 話題提供者 広原 盛明 氏
新年会:15:00から17:00
参加費: 500円 新年会会費 2000円
2005年の集まりです。多数ご参加下さい。例会には個人会員以外の方のご出席も歓迎します。
=====
龍谷大学分会例会
下記の要領で2004年度第一回学習例会を開催します。関心をお持ちの方の参加をお待ちします。
なお、準備の都合がありますので、事前に参加のご連絡をいただけると幸いです。
日時:12月7日(火)18時から
場所:龍谷大学深草学舎 紫英館6階会議室
講師:益川敏英氏(京都産業大学)
テーマ:科学者の社会的責任はどこから生じるか?
益川敏英氏の略歴
京都産業大学理学部教授 大学評価学会代表
京都大学名誉教授(京都大学基礎物理学研究所前所長)
「小林・益川理論」で知られる素粒子論の世界的権威
1940年生まれ 長尾や大学大学院理学研究科修了(理学博士)
仁科記念賞(1979年) 米国物理学会J.J.Sakurai賞(1985年) 日本学士院賞(1985年)
2001年文化功労者 学術会議元会員
主催 日本科学者会議龍谷大学分会
協賛 龍谷大学教職員組合
協力 大学評価学会(有志)
問い合わせ 龍谷大学 細川孝
=====
15総学科学・技術分科会プレシンポジウムのご案内
11月の第15回総合学術研究集会に向けて、下記の内容で科学・技術分科会プレシンポジウムを開催します。報告者はいずれも当分科会のコーディネータです。報告時間を全体で2時間程度にして、残りの時間で科学・技術の問題と展望について総合的な討論をすると同時に、「平和」「環境」・・・などの他の分科会と関わる問題についても討論し、本番の15総学に向けてさらに努力するべき課題を明らかにしたいと考えています。(現在、プレシンポの準備中ですので、内容が発展的に変更される可能性があります。)
当分科会に関係する方、興味をお持ちの方、他の分科会から科学・技術分科会に注文のある方、多数参加していただいて、本番に向けてご意見をお聞かせ下さい。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
テーマ:「科学技術と暮しの安全性」
報告者:明石 博行 「『豊かな社会』の持続可能性」
小森田精子 「データで見る科学技術基本法後の科学技術政策の変遷」
舘野 淳 「『持続可能な開発』概念を再検討する」
上野 鉄男 「治水技術における総合科学の欠如と持続可能な治水技術の展望」
と き:9月11日(土) 午後1:00〜5:00
ところ:「ひと・まち交流館京都」 2階 第2会議室(定員30人)
市内下京区河原町五条下る 東側(TEL:075-354-8711)
市バス17号、205号系統(南行き)「河原町正面」停留所前
京阪電車「五条」下車、徒歩8分、
地下鉄烏丸線「五条」下車、徒歩10分
http://www.hitomachi-kyoto.jp/ 参照
=====
公開シンポジウム
地球温暖化と「京都議定書」:現状と展望
(一般市民の方々の来聴歓迎、聴講無料)
主催:日本科学者会議(JSA)京都支部
後援:大学コンソーシアム京都、京都府地球温暖化防止活動推進センター、
京都新聞杜、KBS京都(いずれも依頼予定)
日時:2004年5月29日(土)午後6時半〜9時(6時20分開場)
会場:キヤンパスブラザ京都、3階・第2会議室
JR京都駅前、中央郵使局西隣り)
パネリスト(敬称略、50音順)
浅岡美恵(気候ネットワーク代表、中央環境審議会委員、弁護士)
植田和弘(京都大学大学院経済学研究科教授)
牧谷邦昭(環境省地球環境局地球温暖化対策課国際対策室長)
和田 武(立命館大学産業社会学部教授)
コーディネーター
田中雄三(JSA京都支部事務局長、龍谷大学名誉教授)
異常気象による住居や生活・産業インフラの損傷、気温の急変動による健康への障害、熱帯性疫病の蔓延、砂漠化や降水量変化による農作への悪影響、海面水準の上昇による沿岸低高度地域の冠水など、世界のあらゆるところで長期にわたり人々の生活環境に重大な影響を及ぽそうとしている「気候変動(地球温暖化)」は、21世紀文明にとっての最大の脅威とまで言われるようになっています。かけがえのない地球の環境のが取り返しのつかない状態に陥るのを防ぐために、国の内外ですでにさまざまな努カがなされていますが、今のところ、危険は深刻さを増すぱかりです。
環境と科学の最新状況はどうなっているのか、危険を回避するために何が必要なのか、私たち自身には何ができるのか−学術研究、行政、市民運動の各領域において温暖化間題との取り組みの最前線で活躍しておられる4人の方々に、縦横に語っていただきます。
開場の1時間前から会場前の廊下で、資科や写真パネル展示しています。
=====