JSA

『日本の科学者』総目次1999年 総目次

1999年1月号(Vol.34 1 通巻 372号)
<扉のことば>二つの大学像−大学審とユネスコ 浜林正夫 3
<特集>ダイオキシン汚染とゴミ問題
 我が国のダイオキシン汚染の現状 脇本忠明 5
 ダイオキシン汚染問題と焼却処理 田口正己 10
 母乳のダイオキシン汚染 池上幸江 15
 ドイツ循環経済・廃棄物処理とダイオキシン 北山雅昭 20
<文献紹介>ダイオキシン類に関する本 中川直哉・池上幸江 25
<談話室>近藤薫樹先生と科学的人間論 亀山孝二 26
<教育シリーズ第7回>CAP−子どもへの暴力防止プログラム−富山における実践活動
 越野誠子 28
大学審答申「21世紀の大学像」−効率主義の行方− 細井克彦 33
広島・長崎原爆の放射線とDS86 沢田昭二・永田忍・安野愈 38
<書評>川人博著『過労自殺』 神谷章生 43
    テリー・イーグルトン著、森田典正訳『ポストモダニズムの幻想』 北村浩 43
<科学者つうしん> 44

1999年2月号(Vol.34 2 通巻 373号)
<扉のことば>科学者と労働者・市民との共同行動の発展を 西田陽子 3
<特集>市民生活とエネルギー問題
 エネルギー浪費型社会からの脱却 青山政利 5
 住居とエネルギー−省エネルギー住宅の試み− 逸見次郎 10
 食糧システムにおけるエネルギーの利用 宇田川武俊 15
 交通輸送とエネルギー 西川栄一 20
<談話室>新しいクリーンエネルギーシステム 亀山秀雄 30
<教育シリーズ第8回>人間のぬくもりのある学校を−21世紀の教育・学校を考える− 石井建夫 25
阪神・淡路大震災後の被災市民の健康アンケート結果の健康モデルからの検討 後藤隆雄 32
平和心理学の現状と課題 伊藤武彦 37
大学審議会答申「21世紀の大学像と今後の改革方策について−競争的環境の中で個性が輝く大学−」についての見解 日本科学者会議 42
1998年日本科学者会議研究基金研究助成決定のお知らせ 43
ロシア、アメリカの未臨界核実験、アメリカのイラク攻撃に対する抗議 日本科学者会議 48
<科学者つうしん> 44

1999年3月号(Vol.34 3 通巻 374号)
<扉のことば>大事故のおしえ 石森繁樹 3
<特集>地方分権と市民の現在
「地方分権」改革の現状 白藤博行 5
 大阪衛星都市における分権化の現状と展望 森裕之10
 情報公開を求める市民−住民主権の時代をめざして− 藤永のぶよ 15
 地域産業政策の政治的条件−中小企業都市東大阪を事例として− 桑原武志 20
<談話室>インド映画に惹き寄せられて 永冶日出雄 26
<教育シリーズ第9回>父母・住民の学校参加をすすめる教育運動 坂口祐梁・山田信克 28
地球外文明の探査 横尾広光・中川直哉 33
10年目を迎える東京支部個人会員の活動 日本科学者会議東京支部個人会員世話人会38
<書評>水野浩雄著『天災予知は可能か−予測の科学と人々の暮らし』 丸山健人 42
碓井敏正著『現代正義論』 大西広 42
ユルゲン・クチンスキー著、照井日出喜訳『クチンスキー回想録 1945−1989正統派の異端者』 北村実 43
ヨアヒム・ヒルシュ著、木原滋哉/中村健吾訳『国民的競争国家−グローバル時代の国家とオルタナティブ 高屋正一 43
投稿規定 25
科学者つうしん 44

1999年4月号(Vol.34 4 通巻 375号)
<扉のことば>生活関係における民主主義 飯田哲也 3
<特集>世代間コミュニケーションの病理
世代連鎖と親子関係 信田さよ子 5
 子どもと教師の間に介在するもの 竹内常一 10
 少年の非行現象の底流 加藤幸雄 15
 世代間コミュニケーション・民主化・エコロジー 尾関周二 20
<談話室>動物のルーツを求める中国の旅 大森昌衛 26
<教育シリーズ第10回>大学生の自尊感情(self−esteem)について−ジェンダー心理学的視点から− 東清和 28
第48回パグウォッシュ会議とスチューデント・ヤング・パグウォッシュ 沢田昭二 33
物質収支から見たわが国の診断と処方 松川康夫 38
日本科学者会議への期待が高まっている今 果たすべき役割の大きさにふさわしい組織を作るために会員拡大にご協力下さい 伊藤達夫 25
<本>泉邦彦著『化学汚染−しのびよる健康障害』 北山雅昭 43
   唯物論研究協会編『教育・共同・平等』 藤井啓之 43
<科学者つうしん> 44

1999年5月号(Vol.34 5 通巻 376号)
<扉のことば>公共事業−見直しの視点 中山徹 3
<特集>大学院重点化
<座談会>大学院重点化 大西広/内藤林/早川弘道/山本義彦/(司会)小早川義尚 4
 大学院重点化政策の系譜 三輪定宣 21
<談話室>戦国武士の「自分史」 新行紀一 26
<教育シリーズ第11回>新自由主義体制と21世紀の教育像、学校・大学像−市場原理・競争原理の教育で子ども・青年はどうなるか 新村洋史 28
「中山間」地域の実態と若干の政策的問題提起 西山文四郎 33
埼玉のダイオキシン汚染と闘って 杉浦公昭 38
<本>リチャード・バーン著、小山高正・伊藤紀子訳『考えるサル−知能の進化論−』河野貴美子 43
前田利夫著『最新科学のキーワード』 田所啓弘 43
〔声明〕大学の自主性と民主主義を脅かす「学校教育法等一部改正案」に反対する 日本科学者会議 25
日本科学者会議第33回定期大会開催のお知らせ 48
<科学者つうしん> 44

1999年6月号(Vol.34 6 通巻 377号)
<扉のことば>狭い地球、そんなに急いでどこへ行く 鶴田満彦 3
<特集>化学物質のリスク管理をめざして
はんらんする化学物質の脅威 泉邦彦 5
内分泌攪乱物質問題の現状と課題 川添禎浩10
 産業活動と化学物質−事業者に課せられた課題と今後の取り組み− 伊東巌 15
化学物質の法的管理とPRTR 梶山正三 20
<教育シリーズ第12回>「教育問題」の学問的・学際的解明を−<教育シリーズ>の「まとめ」に代えて− 鈴木剛 25
<談話室>インターネットと共同・共有の思想−ウェブ作成の経験から− 赤間道夫 30
第12回総合学術研究集会(於新潟)−科学者運動の継承と発展にむけ、総学の成果を具体的な運動へ 第12回総合学術研究集会実行委員会 32
科学者の権利問題の所在と背景 大森昌衛 37
<本>岩井忠熊著『近代天皇制のイデオロギー』 宮地正人 42
P.R.ウォレス著、荒牧正也・粟屋かよ子・沢田昭二訳『量子力学にパラドックスはない・・・量子のイメージ』 中野藤生 42
高等教育3研究所編『大学ビッグバンと教員任期制』 山辺真人 43
地学団体研究会大阪支部編『大地のおいたち−神戸・大阪・奈良・和歌山の自然と人類』 前山研志 43
<科学者つうしん> 44

1999年7月号(Vol.34 7 通巻 378号)
<扉のことば>21世紀と共生文化 北住炯一 3
<特集>現代日本社会と社会意識の変容
 変わる現代日本の勤労者意識 中西新太郎 5
 現代の生活様式と消費者意識 成瀬龍夫 10
 1990年代における価値観のゆらぎ 岩佐茂 15
<談話室>鷹の渡りと句会 米川五郎 20
フィリピンの包括的農地改革計画と多国籍企業−ドール社の場合− 中村洋子 22
広島・長崎原爆の遠距離被爆者と入市被爆者の急性放射線症状 田中熙巳・高橋健 27
負の遺産−PCB汚染の新たな問題− 小野塚春吉 32
万博の環境影響評価と今後の環境政策の動向 松田裕之 34
<声明>国立試験研究機関の独立行政法人化を中止し、基礎・応用・開発のバランスのと
れた研究体制の抜本的強化を 日本科学者会議 39
<本>清水修二著『NIMBYシンドローム考−迷惑施設の政治と経済』 角田道生 42
八木浩司・齋藤宗勝・牧田肇著『白神の意味』 河村重行 42
新ガイドライン関連法案の衆議院通過に抗議し、参議院における廃案をめざす研究教育団
体共同アピール 48
投稿規定 43
<科学者つうしん> 44

1999年8月号(Vol.34 8 通巻 379号)
<扉のことば>リスク評価と差し止め 牛山積 3
<特集>広島平和記念都市建設法の50年
平和記念都市建設法からのまちづくり−広島における都市建設の基本理念をどうするか 石丸紀興 5
元大正屋呉服店(広島市レストハウス)の保存 河瀬正利 10
被爆の実相をどう伝えるか−初期の原爆遺跡存廃論議に学ぶ− 宇吹暁 15
 「ひろしま」を受け継ぐ−広島の平和教育 舟橋喜惠 20
<談話室>留学生との交流で思うこと 笠原義人 26
文学研究のおもしろさ 竹添敦子 28
シックハウス・シンドロームとその対策 入江建久 33
<本>松村文武・藤川清史著『”国産化”の経済分析−多国籍企業の国際産業連関』 置塩信雄 25
基礎経済科学研究所編『新世紀市民社会論−ポスト福祉国家政治への課題』 松尾匡 25
日本科学者会議第33回定期大会報告 38
大会決議 54
役員・参与名簿 58
<声明>通信の秘密を侵し、国民のプライバシーと人権を侵害する危険性のある「通信傍
受法案」(盗聴法案)に強く反対する 日本科学者会議 19
<科学者つうしん> 60

1999年9月号(Vol.34 9 通巻 380号)
<扉のことば>歴史の転換の新しい目印 安川悦子 3
<特集>国民国家論の現状とその批判
「国民国家」をめぐって 北村実 5
国民国家の論じ方によせて 宮地正人 10
「ドイツ国民国家」批判とその問題水域 望田幸男 15
脱国民国家論覚書き 岩井忠熊 20
「グローバリゼーション」の時代−中東からの視点 栗田禎子 23
<談話室>地方分権−これからどうするか 重森曉 28
今なぜ少年法「改正」か 前田朗 30
高齢者・障害者の住宅改善に関する課題とアプローチの方法 鈴木晃 35
オオタカとシデコブシ−再び「愛知万博」を問う 糸魚川淳二 40
<本>川合章・室井力編『教育基本法 歴史と研究』 鈴木剛 43
   中嶋信・橋本了一編『転換期の地域づくり』 蔦川正義 43
第35期『日本の科学者』編集委員会の発足にあたって 48
<科学者つうしん> 44

1999年10月号(Vol.34 10通巻 381号)
<扉のことば>農業の基本法と農学 宮村光重 3
<特集>代替医療を考える
相補・代替医療の現状と問題点 渥美和彦 5
21世紀は統合医療−そして健康科学の確立へ 幡井勉 10
 代替医療からみた日本の医療行政と医学教育 丁宗鐵 15
 高齢社会に向けた今後の医療 折茂肇 20
1999年度日本科学者会議研究基金研究助成応募要項 25
<談話室>代替医療に思う−私の漢方薬研究の経験から 野口衛 26
新ガイドライン関連法の成立と日本国憲法 倉持孝司 28
持続可能な建築構法への変革 増田一眞 33
新しい成年後見制度への期待と不安 金澤彰 38
<本>岡本三夫・横山正樹編『平和学の現在』 堀孝彦 43
   杉本貴代栄著『ジェンダーで読む福祉社会』 池上幸江 43
<声明>「日の丸・君が代」の法制化の強行に強く抗議する 日本科学者会議 42
<科学者つうしん> 44

1999年11月号(Vol.34 11通巻 382号)
<扉のことば>原爆忌に、あらためて核廃絶を思う 安野愈 3
<特集>平和の文化−西暦2000年平和の文化国際年にむけて
 平和の文化国際年について 伊藤武彦 5
平和の文化と日本の暴力文化  藤田秀雄 9
子ども・青年の暴力文化を平和の文化へ−平和心理学の視点から− 杉田明宏 14
平和の文化と日本の文化運動 草野滋之 19
<談話室>日本における平和博物館の発展と課題 安斎育郎 24
「大学における平和教育」第5次調査報告 日本科学者会議平和・軍縮教育研究委員会 26
アメリカにおける都市再開発と近隣集団−住民参加の視点から 立石芳夫 30
士幌高原道路問題と生物多様性保全 高畑滋 35
国立大学の独立行政法人化に対する見解 日本科学者会議 40
<本>依光良三著『森と環境の世紀−住民参加型システムを考える』 笠原義人 43
   端山好和著『エネルギー資源論』 坂巻幸雄 43
投稿規定 34
<科学者つうしん>44

1999年12月号(Vol.34 12通巻 383号)
<扉のことば>建築とまちづくり民主化への30年  本多昭一 3
<特集>日本の住宅政策を考える
日本の住宅政策批判     岸本幸臣 5
 高齢社会の居住政策の課題  三宅醇 10
「改正」建築基準法の住まいづくりに与える影響     片方信也 15
 「住宅品質確保促進法」の問題点    平本重徳 20
<談話室>都市の景観の保護と自治体の課題    上原公子 26
日本学術会議50周年を迎えて−『日本学術会議50年史をめぐって』− 加藤幸三郎 28
原水爆禁止1999年世界大会・科学者集会 核兵器廃絶・人権・平和教育−科学者の役割を問う     林弘文 33
<随想>細胞に聞く人のこころ−一研究者の心に熟せる思い  横室公三 38
<本>日本物理教育学会近畿支部編/菅野礼司監修『よみがえれ理科教育−市民的教養の自然科学をめざして−』 中野元裕 25
   堀孝彦・遠藤智夫著『英和対訳袖珍辞書』の遍歴−目で見る現存初版15本』 伊藤昌太  25
<科学者つうしん> 40
『日本の科学者』総目次1999年 44


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