『日本の科学者』 2017年目次

2017年1月号 Vol.52 No.1 通巻588号

<巻頭言>
   私たちが目指すべき政治と社会運動   土肥有理
<読者の声>
<特集>学生・院生・若手研究者の勉学・研究条件上の諸問題
   まえがき   『日本の科学者』編集委員会
   危機に置かれる学生の経済実態─高い学費と学生の経済的支援   境正俊
   JSA院生の運動とその異議─近年の東京での活動紹介を中心として   JSA東京支部院生幹事会
   学生の就職難と賃金問題─最低生活保障としての最低賃金1500円   鈴木力
   若手研究者のライフコースの困難について─JSAの組織拡大の前提のために   佐藤和宏
<談話室>
   重度心身障害者施設での10年─もう一つの現実
<レビュー>
   HPVワクチンの安全性─国際査読誌が動物試験論文を掲載後に不正撤去   寺岡章雄・片平洌彦
   特定秘密保護法の問題点─施行後の現状と課題   瀬畑源
<オピニオン>
   農山漁村にいまこそ牢固な「9条守る」砦を   根本敬
<サロン>
   平和の鍵を握る街から   岸牧子
<本>
   畑明郎 著『公害・環境問題と東電福島原発事故』   野口宏
<科学者つうしん>
<編集後記>堀場純矢

2017年2月号 Vol.52 No.2 通巻589号

<巻頭言>
   地震災害:災害リスクを甘く見ず,人間復興を目指そう   奥西一夫
<読者の声>
<特集>熊本地震災害から学ぶものはなにか―災害研究・防災対策の現状と到達点
   まえがき   中山俊雄
   熊本地震はなぜ起こったのか?   飯尾能久
   市民と行政は,緊急事態に何を備えておくべきか─国家の総合リスク対策の提案   多賀直恒
   熊本地震に学んで─全国の運動と具体的な活動   千代崎一夫・山下千佳
<談話室>
   「生活苦しいヤツは声上げろ」   原田仁希
<レビュー>
   全学をあげたスマートキャンパス構築による省エネ推進─サスティナブルキャンパス実現への三重大学の取り組み   坂内正明
   株主価値重視経営と日本経済   柴田努
   霊長類における平等と利他性の起源について   山田一憲
<フロンティア>
   自由ソフトウェア論―情報化社会における自由を求めて   西村明生
<科学者つうしん>
<編集後記>高山進

2017年3月号 Vol.52 No.3 通巻590号

<巻頭言>
   続く危険なTPP路線─形を変え富の集中が   西村一郎
<読者の声>
<特集>TPP路線との闘いはこれから─日本農業と食の安全,林業の未来のために
   まえがき   小林幹夫
   TPP協定の全体像と問題点─食の安全,食品表示ルールにもふれて   山浦康明
   食の安全の規制緩和から見たTPP   原英二
   歴史的視点から考える「TPPと農業」─北米等「新開国」農業史と戦後北海道酪農史を素材として   足立芳宏
   木材貿易における日米関係の変化とTPP路線─危ぶまれる「地域材」の利用促進政策   佐藤宣子
   命を守るために,日本農業をどうする!─TPP国会批准に突き進んだ政府のもくろみを糾弾する   立石昌義
<言葉の玉手箱>
<談話室>
   ハビタットⅢと居住の権利   小伊藤亜希子
<レビュー>
   放射線被ばく労働と社会科学者の社会的責任   青水司
<レポート>
   中国広東省広州で開催された“土壌改良与資源利用”国際研討会の報告   畑明郎
<ひろば>
   世界科学者連盟第86回執行評議会に参加して   湯淺精二
<追悼>川崎健さんを送る言葉   本間慎
<事務局長声明>井原聰
<科学者つうしん>
<編集後記>小野英喜

2017年4月号 Vol.52 No.4 通巻591号

<巻頭言>
   沖縄─高江と辺野古のたたかい   屋富祖建樹
<読者の声>
<特集>「日本は法治国家」か?─辺野古・高江から地方自治と国家を問う
   まえがき   前田定孝
   日米軍事同盟体制と沖縄の役割─在沖海兵隊・オスプレイ「御守り」論   佐藤学
   辺野古裁判の検証と今後の展望と課題   徳田博人
   沖縄島の自然環境保全の課題─その焦点としての辺野古・大浦湾の保全   亀山統一
   やんばるの動物と生物多様性─高江・安波で発見した希少動物と,ヘリパッド建設が動物に与えた被害の具体例   宮城秋乃
   高江─暴走する国家権力   前田定孝
<談話室>
   ダイバーシティカップの取り組み─多様性を認め合う社会の実現に向けて   中田彩仁
<レビュー>
   医薬品・パーソナルケア製品による水環境汚染─寝屋川における抗インフルエンザウイルス薬を例に   高浪龍平
<オピニオン>
   築地市場の豊洲移転問題   三国英実
<本>
   アメ労編集委員会編『アメリカ文学と革命』   衣川清子
<第46回定期大会の概要・大会決議>
<科学者つうしん>
<編集後記>長野八久

2017年5月号 Vol.52 No.5 通巻592号

<巻頭言>
  生物多様性保護が拓く新たな環境政策   畠山武道
<特集>生物多様性から改めて問う日本の環境政策─沿岸域統合管理を手がかりに
   まえがき   高山進
   愛知目標の達成にむけた日本の環境政策の課題   吉田正人
   「田んぼの生物多様性向上10年プロジェクト」がつなぐ,地域と世界   呉地正行・舩橋玲二
   長良川河口堰の「開門調査」をめぐって─愛知県長良川河口堰最適運用検討委員会の取り組み   富樫幸一
   生物多様性の主流化へと舵を切るアメリカ─三位一体の政策調整・転換システム   及川敬貴
   ヨーロッパにおける流域政策の展開と日本の課題─EU水枠組み指令の「統合」が示唆すること   保屋野初子
<談話室>
   長良川河口堰の開門をめざす市民の取り組み   武藤仁
<レビュー>
   沿岸域の総合的管理と法制度   三浦大介
<レポート>
   生物多様性条約第13回締約国会議レポート   道家哲平
<オピニオン>
   日米の沿岸域統合管理の歴史的原点から見えてくること   高山進
<ひろば>
   予算拡大で新たな危険段階に入った防衛装備庁の研究委託制度   野村康秀
   軍学共同反対連絡会の活動   赤井純治
<本>
   公益財団法人笹川平和財団・海洋政策研究所編『沿岸域総合管理入門─豊かな海と人の共生をめざして』   脇田和美
<読者の声>
<科学者つうしん>
<編集後記>井上大樹

2017年6月号 Vol.52 No.6 通巻593号

<巻頭言>
   「女性活躍推進」はジェンダー不平等を解消する?   朴木佳緒留
<特集>女性研究者の出産・子育て─研究との両立と葛藤
   まえがき   衣川清子
   子育てをめぐる女性研究者の現状と課題─臨床心理士の立場から   小畑千晴
   若手女性研究者のワーク・ライフ・バランス上の困難について─保育労働を研究する立場から   小尾晴美
   「出産・子育てと研究遂行の葛藤」を乗り越えるために─子育て中の立場から   岸田未来
<談話室>
   研究と子育ての四つのポイント─子どもを育てながら歩む博士課程   半沢蛍子
<レビュー>
   ジェンダー論のブラックボックス─科学と宗教の交差点   鬼頭孝佳
   災害と緊急事態   金子勝
   身近な液体,水における液体・液体転移の探索   名越篤史
<ひろば>
   足元で立憲主義の危機に向き合う─軍学共同反対の取り組み   河かおる
   両用分野の研究は非軍事か?─「国家安全保障に貢献する技術に関する検討会」の動き   河村豊
   軍事研究についての関西大学の態度表明   鯵坂真
   マグロ養殖は持続可能なのか   長野八久
<本>
   本田浩邦 著『アメリカの資本蓄積と社会保障』   十河利明
<読者の声>
<科学者つうしん>
<編集後記>髙橋礼二郎

2017年7月号 Vol.52 No.7 通巻594号

<巻頭言>日本科学者会議の課題   井原聰
   学問の軍事化に抗う   『日本の科学者』編集委員会
<レビュー>
   わずか20数細胞の動物─ニハイチュウの適応進化   古屋秀隆
   日本列島の温暖化   今清水雄二
   低周波音被害とは何か?   小林芳正
   自民党「日本国憲法改正草案」とセクシュアルマイノリティ   新ヶ江章友
<談話室>
   毎日,地球にごめんなさい   中嶋由美子
<レポート>
   「大学ガバナンス強化」の最悪の帰結─「改革」の名を借りた福岡教育大学の破壊と私物化   福岡教育大学教員有志FUEの会
<ひろば>
   大西隆学術会議会長への抗議と批判─「'軍事研究容認'と叩かれても伝えたいこと」の発言をめぐって   井原聰
   軍事研究に対する法政大学の態度表明について   増田正人
   西南学院「平和宣言」発表の経緯と意味─戦争の悲惨さを記憶し,同じ過ちを繰り返さないために   松見俊
<読者の声>
<科学者つうしん>
編集委員会から

2017年8月号 Vol.52 No.8 通巻595号

<巻頭言>
   平和と科学者の責任   益川敏英
<読者の声>
<特集>介護福祉労働再考─介護福祉労働の社会的意味と専門職養成の課題
   まえがき   鴻上圭太
   介護に関する資格者の養成に関する現状と課題─学ぶ機会と介護労働におけるソーシャルワークの関係   鴻上圭太
   介護福祉労働の社会的意義を改めて問う   石田一紀
   「介護労働の専門職性」議論のために─ヘルパー制度利用の障害者の立場から   河野勝行
   介護人材育成と外国人労働者問題─中国・ベトナムとの交流をとおして    磯野博・畢麗傑・藤本文朗
<談話室>
   もし東大の非正規労働者1万人が無期転換されたら?   志田昇
<レビュー> 
   ドイツのエネルギー大転換─日本のエネルギー政策への教訓   吉田文和
<オピニオン>
   自由闊達で旺盛な選挙活動は民主主義の基礎   茶畑保夫
<レポート>
   社会福祉事業者と学者・研究者との共同事業の展開─東日本大震災後の福島市での福祉事業   根本昭三
<ひろば>
   明治大学における安保法制反対と軍事研究禁止の取り組み   黒田兼一
   「三重大学の軍学共同に反対する三重県民アピール」署名活動   高山進
   軍事研究に応募した大阪市立大学─大学当局の姿勢をただす市民の取り組み   仲本和明
<大会報告>
<大会決議>
<科学者つうしん>
<編集委員会から>

2017年9月号 Vol.52 No.9 通巻596号

<特集>『資本論』150 年─その現在的意義と受容史
   まえがき   大村泉
   『資本論』と主流派経済学,その資本主義観の相違─資本主義下の市場は何を実現するものなのか   平林一隆
   経済学の多様性と『資本論』─学術会議の「参照基準」論争をめぐって   黒瀬一弘
   日本における『資本論』像   久保誠二郎
<レビュー>
   クラーラ・ツェトキーンと『資本論』第1 巻─マルクス主義と女性解放論・女性運動   伊藤セツ
   『資本論』と医師群像─マルクス・エンゲルスと医師たち   日野秀逸
<談話室>
   小笠原みどり『スノーデン,監視社会の恐怖を語る』を読む   矢作英夫
<サロン>
   99% 以上の難民が不認定になる国─難民条約加盟36 年,日本はいつ難民を受け入れるのか?   田中恵子
   ハンブルクにおけるマルクスと『資本論』の印刷   ロルフ・ヘッカー
   『資本論』第1 巻初版(1867)オリジナルの国内所蔵状況とマルクスの献辞本   大村泉
   カール・マルクスとカリカチュア   窪俊一
<本>
   大和久勝 著・山岡小麦 マンガ『マンガ&エッセイ いまこそ共感力!─子どものトラブルに悩んだら』   井上大樹
   宗川吉汪 著『福島甲状腺がんの被ばく発症』   守田敏也
<読者の声>
<科学者つうしん>
<編集委員会から>

2017年10月号 Vol.52 No.10 通巻597号

<読者の声>
<特集>変わりゆくキューバ
   まえがき   工藤昌宏
   言葉の玉手箱   増澤誠一
   脱帽!キューバ医療─全日本民医連キューバ医療視察から視えたこと  増田剛
   キューバの人道教育とその現代的意義─幼児教育,協働学習,価値教育   吉田太郎
   商業主義から最も遠いところに存在するキューバ音楽─その魅力の秘密はどこにあるのか   福田一信
   変わりつつあるキューバの社会と文化─変わりゆくものと変わらないもの   増澤誠一
   変革期キューバの社会的公正─グローバル資本主義期における自立的発展の模索   平野研
<談話室>
   日本キューバ友好協会と日本科学者会議との繋がりについて─なぜ,「キューバ特集」か?   増澤誠一
<レビュー>
   安保法制と労働問題─労働者災害補償保険の適用を中心に   宮風耕治
   沖縄から平和を学ぶ─中学校教育で学び,考えてきたこと   平井美津子
<ひろば>
   建設アスベスト訴訟の到達点と課題─初の高裁判決を前にして   西村隆雄
<本>
   佐藤政男著『原発事故6年目 現地情報から読み解くふるさと福島』  山崎健一
<科学者つうしん>
<編集委員会から>


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