statement:jsaheimonken_seimei20221214
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関係者各位 | 関係者各位 | ||
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(緊急声明)大軍拡を柱とする新安全保障戦略3文書の閣議決定を許さない! | (緊急声明)大軍拡を柱とする新安全保障戦略3文書の閣議決定を許さない! | ||
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日本科学者会議平和問題研究委員会 | 日本科学者会議平和問題研究委員会 | ||
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構成員の選考の基準も方法も明示されないで岸田首相が開催した会議、「国力としての防衛力を総合的 に考える有識者会議」なるものが、11月22日に自分宛つまり岸田首相宛にまるで一人芝居のような「報告書」を出した。そこでは「我が国を取り巻く厳しい安全保障環境を乗り切るために国力を総合し、あらゆる政策手段を組み合わせて対応していく」ことを前提として、インド・太平洋のパワーバランスが大き く変化し周辺国の核ミサイル能力の質・量ともの急速な増強に対応し、防衛力の抜本的強化が不可欠だ と提言した。そして防衛省のいう防衛力の抜本的強化の7つの柱として、①スタンド・オフ防衛能力、②総合ミサイル防空能力、③無人アセット防衛能力、④領域横断作戦能力、⑤指揮統制・情報関連機能、⑥機動展開能力、⑦持続性・強靭性を追認し、敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有と増強を抑止力とし、継戦能力の維持を挙げ、自民党・政府の大軍拡路線を後押しした。また国全体で総合的に取り組む新たな国家安全保障戦略3文書の提起を促した。 | 構成員の選考の基準も方法も明示されないで岸田首相が開催した会議、「国力としての防衛力を総合的 に考える有識者会議」なるものが、11月22日に自分宛つまり岸田首相宛にまるで一人芝居のような「報告書」を出した。そこでは「我が国を取り巻く厳しい安全保障環境を乗り切るために国力を総合し、あらゆる政策手段を組み合わせて対応していく」ことを前提として、インド・太平洋のパワーバランスが大き く変化し周辺国の核ミサイル能力の質・量ともの急速な増強に対応し、防衛力の抜本的強化が不可欠だ と提言した。そして防衛省のいう防衛力の抜本的強化の7つの柱として、①スタンド・オフ防衛能力、②総合ミサイル防空能力、③無人アセット防衛能力、④領域横断作戦能力、⑤指揮統制・情報関連機能、⑥機動展開能力、⑦持続性・強靭性を追認し、敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有と増強を抑止力とし、継戦能力の維持を挙げ、自民党・政府の大軍拡路線を後押しした。また国全体で総合的に取り組む新たな国家安全保障戦略3文書の提起を促した。 | ||
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加えて兵器の研究開発はまさに「知の暴力」である。この暴力に科学者・技術者を動員することに反対するとともに、合わせて兵器開発を推進する大軍拡政策は「いつか来た道」への回帰であり許すことができない。満身の力をこめてこの大軍拡に反対するものである。 | 加えて兵器の研究開発はまさに「知の暴力」である。この暴力に科学者・技術者を動員することに反対するとともに、合わせて兵器開発を推進する大軍拡政策は「いつか来た道」への回帰であり許すことができない。満身の力をこめてこの大軍拡に反対するものである。 | ||
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【連絡先】 \\ | 【連絡先】 \\ |
statement/jsaheimonken_seimei20221214.txt · 最終更新: 2023/04/13 19:39 by michinobumaeda