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声明 ロシアのウクライナ侵略に対し断固抗議する< | 声明 ロシアのウクライナ侵略に対し断固抗議する< | ||
直ちに軍事攻撃を中止し、ウクライナから撤退するよう求める | 直ちに軍事攻撃を中止し、ウクライナから撤退するよう求める | ||
</h1> | </h1> | ||
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戦争に反対する国際社会や市民社会の声を踏みにじって、2月24日、ロシアはウクライナへの軍事侵攻を開始しました。これは、国連憲章や国際法を踏みにじる行為であり、主権国家に対する侵略です。既に、ウクライナ市民が多数犠牲になっています。私たちは、ロシアのウクライナ侵略に断固抗議するとともに、ロシアにいかなる理由があるにせよ、ウクライナ市民に対する人道的見地から直ちに軍事攻撃を中止し、ウクライナから撤退することを求めます。 | 戦争に反対する国際社会や市民社会の声を踏みにじって、2月24日、ロシアはウクライナへの軍事侵攻を開始しました。これは、国連憲章や国際法を踏みにじる行為であり、主権国家に対する侵略です。既に、ウクライナ市民が多数犠牲になっています。私たちは、ロシアのウクライナ侵略に断固抗議するとともに、ロシアにいかなる理由があるにせよ、ウクライナ市民に対する人道的見地から直ちに軍事攻撃を中止し、ウクライナから撤退することを求めます。 | ||
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5. プーチン大統領は、NATOの東方拡大がロシアにとって軍事的脅威であることやウクライナ国内での親ロシア系住民の人権抑圧について、これまで繰り返し言及しています。軍事同盟の解消、核兵器の廃絶、人権の尊重は平和で持続可能な社会の構築に不可欠であり、私たちは平和を希求する日本の学術団体として、日米軍事同盟の解消、核兵器禁止条約の署名批准、沖縄問題の解決などを日本政府に対して訴え続けてきたところです。しかし、軍事同盟や人権抑圧を理由に挙げようとも、他国への武力侵略を合理化することは決して許されません。むしろ、ロシアが国連安保理常任理事国でありながら国連憲章に反して武力侵攻を行い市民を死傷させていること、1994年ブタペスト覚書を反故にしたこと、核兵器禁止に敵対していることなどは、ロシアのウクライナへの軍事侵攻に正当化の余地がないことを示しています。 | 5. プーチン大統領は、NATOの東方拡大がロシアにとって軍事的脅威であることやウクライナ国内での親ロシア系住民の人権抑圧について、これまで繰り返し言及しています。軍事同盟の解消、核兵器の廃絶、人権の尊重は平和で持続可能な社会の構築に不可欠であり、私たちは平和を希求する日本の学術団体として、日米軍事同盟の解消、核兵器禁止条約の署名批准、沖縄問題の解決などを日本政府に対して訴え続けてきたところです。しかし、軍事同盟や人権抑圧を理由に挙げようとも、他国への武力侵略を合理化することは決して許されません。むしろ、ロシアが国連安保理常任理事国でありながら国連憲章に反して武力侵攻を行い市民を死傷させていること、1994年ブタペスト覚書を反故にしたこと、核兵器禁止に敵対していることなどは、ロシアのウクライナへの軍事侵攻に正当化の余地がないことを示しています。 | ||
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statement/jsaheimonken_seimei20220301.1649972646.txt.gz · 最終更新: 2022/04/15 06:44 by michinobumaeda