JSA

第30回「立山の花めぐり」参加者 募集中  
                       

 昨年は雪解けしてすぐに咲く花を見ようといつもより早めに企画しましたが,大雪でかえって徒(あだ)になり,雪が多すぎて目的の花がまだ咲いていませんでした.おまけに悪天候で五色ヶ原まで行けずに一の越山荘に泊まってしまいました.今年の下界は暖冬で雪が少なかったのですが,立山は平年並みに積雪があり,おまけに4,5月に積雪があって結構多くの雪が残っているようです.今後の梅雨にどれだけ融けるか.天候に恵まれて,きれいなお花畑で迎えて欲しいものです.
                 記
8月2日(木):第一日目
 集合場所と時間:富山地鉄改札口 7時30分集合 8時8分発に乗車。
         立山駅の方が都合良い人は,9時10分までに立山ケーブル改札口に集合
          室堂往復切符を買う.
   (乗り遅れた人は,直接室堂山荘まで行き,一行が戻るまで待つ)
 コース:天狗平下車→室堂山荘(昼)→大日岳方面往復→室堂山荘泊    
               夜に高山植物のスライドを使っての復習と予習.
8月3日(金):第二日目
 コース:室堂山荘(7時発)→玉殿の岩屋→一の越→東一の越往復→浄土山
           (昼食)→龍王岳→鬼岳→獅々岳→ザラ峠→五色ヶ原山荘着(16−17時)
8月4日(土):第三日目
 コース:五色ヶ原山荘(6時30分発)→鳶岳往復→五色ヶ原散策→ザラ峠→獅々 岳(昼食)→浄土山→室堂(15−16時発)→富山駅(18−19時着)

・ 費 用:宿泊費(2泊、弁当付き)交通費(富山ム室堂往復)計約25,000円
・ 持ち物:1日目の弁当,雨具(カッパ類がよい),着替え(下着類)と防寒衣,
  雪渓があるので目の弱い人はサングラス,持病薬、水筒(約500ml)コップ(無くても良い),手袋,帽子,筆記用具,カメラ類(接写のできるものがよい),嗜好品等(こちらでも準備します),
 荷物はできるだけ軽くしてください.

申し込み・連絡先 日本科学者会議(JSA)富山支部事務局:亀田悦正(富山工業高等専門学校)
    〒939-8630 富山市本郷町13 TEL:076-493-5453 E-mail:kamedアットマークtoyama-nct.ac.jp
または,増田恭次郎(企画):18時までは大学の方へ TEL:076-445-6627
   19時以降は自宅へ  TEL:076-432-8284
             E-Mail:kmasudaアットマークsci.u-toyama.ac.jp

   第28回 立山の花めぐり

 近年天候不順が日常的に起こっているようで、安定していた天候には戻らないのかときになります。
 今年の降雪は、3月までありましたが山は平年並みのようです。場所によってかなり多い少ないがあるようで
す。今回は、どんな顔で迎えてくれるのでしょう。
 一昨年、一の越にエコタイプのチップ制公衆トイレが設置されました。経費は1億7千万円チップ代は一人当
たり28円に終わったとか。多くの登山者が集まる所では、トイレ対策は衛生面、環境問題面から疎かにできな
い問題です。チップ制に協力をしたいものです。こんな笑えない話を聞きました。山岳警備隊に腹痛で動けない
と連絡が入り、救助ヘリがでて病院に搬送したら、患者は便秘による腹痛で、便が出たら、けろりと治ってし
まった。患者曰く「トイレが臭くて入る気にならず、我慢してしまった」。
 自然の中では五感をフル動員して楽しみましょう。この企画では多いときには130種類もの花を見て歩きま
す。また、山荘ではスライド映写を行って、見てきた植物の復習をし、明日の予習をし、見ることのできなかっ
た植物を紹介することにしています。
 高山の厳しい環境に逞しく生活している動植物について、少しでも理解が深まれば幸いです。
 日頃階段の昇降や早足で歩いたりして、足腰を鍛えておいて下さい。

       
月日:7月28日(木)〜30日(土)
費用:交通費(地鉄富山ー立山室堂往復キップ)、宿泊費(2泊6食)、飲み物など、計25000円程度
コース:1日目 地鉄富山駅(8:07発)、立山ケーブル改札口(9:10)集合→立山駅(ケーブル)→美
女平(バス)→天狗平下車→室堂山荘(昼)→大日岳方面
   2日目 室堂山荘→玉殿の岩屋→一の越→東一の越→浄土山→ザラ峠→五色ヶ原山荘
   3日目 五色ヶ原山荘→鳶岳→五色ヶ原散策→浄土山→室堂→富山駅(18時頃)
持ち物:雨具(カッパ類、風や雷のないときは傘も良い)、着替え、帽子、水筒(小)、コップ、持病薬、1日
目の昼食、筆記用具、(カメラ:花を撮るには接写のできるものが良いでしょう)
*雪渓があります。目の弱い人はサングラスの着用を勧めます。
*荷はできるだけ軽くするように心掛けてください。
*休憩時や山荘での飲み物と菓子類は、ある程度準備します。
申込先:日本科学者会議富山支部
(富山支部の連絡先が分からない方は全国事務局03-3812-1472にお尋ねください)

      第27回 立山の花めぐり 案内
                               2004年
 近年天候不純が日常的に起こっているようで、安定していた天候には戻らないのかと気になります.今年の残雪は平年並みのようてすが、場所によって可成り多い少ないがあるようです。今回は、どんな顔で、どんな顔をして迎えてくれるのでしよう。
 昨年、一の越にエコタイプのチップ制公衆トイレが設置されました。経費は1億7千万円、チップ代は一人当たり28円に終わったとか。多くの登山者が集まるところでは、トイレ対策は衛生面、環境問題面から疎かにできない問題です。チップ制に協力をしたいものてす。こんな笑えない話を聞きました。山岳警備隊に腹痛で動けないと連格が入り、救助ヘリがでて病院に搬送したら、患者は便秘による腹痛で、便が出たら、けろりと治ってしまった。患者曰く「トイレが臭くて入る気にならず、我慢してしまった」。
 自然の中では五感をフル動員して楽しみましよう。この企画では多いときには130種類もの花を見て歩きます。また、山荘ではスライド映写を行って、見てきた植物の復習をし、明日の予習をし、見ることのできなかった植物を紹介する事にしています。
 高山の厳しい環境に逞しく生活している動植物について、少しでも理解が深まれば幸いてす。
              記
月 日:7月29日(木)〜31日(土)
費用:交通賞(地鉄富山一立山室堂往復キップ)、宿泊費(2泊6食)、飲み物など、計25000円程度
コース:1日目 地鉄富山駅(8:07発),立山ケーブル改札ロ(9:10)集合
        立山駅→美女平→天狗平下車→室堂山荘(昼)→大日岳方面
    2日目 室堂山荘→玉殿の岩屋→一の越→東一の越→一の越→
        浄土山→ザラ峠→五色ケ原山荘
    3日目 五色ケ原山荘→鳶岳→五色ケ原山荘→五色ケ原散策→
        浄土山→室堂→富山駅(18時頃)
持ち物:雨具(カッパ類、風や雷の無いときは傘も良い〉、着替え、帽子、
    水筒(小)、コップ、持病薬、1日目の昼食、筆記用具、
   (カメラ:花を犠るには接写のできるものが良いでしよう)
 *雪渓があります。目の弱い人はサングラスの着用を勧めます。
 *荷はできるだけ軽くするように心掛けてください。
 *休憩時や山荘での飲み物と菓子類は、ある程度準備します。
申込先:
 日本科学者会議富山支部事務局
 別本 明夫(富山大学人文学部) 電話:076−445−6226
 富山大学理学部生物学教室
 増田 恭次郎(富山大学理学部) 電話:076−445−6627
                 Fax:076−445-6641
                 自宅:076-432−8284(夜8時以降)

      ◆第2回支部倒会(案内)

オウム松本智津夫代表に対する死刑判決と弁護団の弁護方針について

講師:菊 賢一会員(富山中央法律事務所 弁護士)
日時:4月10日(土)午後4特より
場所:.富山県民会館6階 601号研修室
   (富山市新総曲輪4−18  432−3111)

【講演要旨】
 去る2月27日オウムの松本智津夫代表に対して死刑判決が下された。初公判から判決まで8年弱経過しており、国民からは長すぎるという批判があった。とりわけ弁護団の弁護方針について多くの国民から批判的な意見が出された。
 ところで、早く裁判を進めるためにほ、1弁護人は、公訴事実を認める。2否認しても検察官が裁判所に取り調べを請求してきた証拠を証拠として裁判所が採用することに同意する。という方針を執れば良かった。
 しかし、1被告人が公訴事実を争い、無罪を主張している以上、これを無視して事実を認めることは弁護人の義務に違反し、懲戒の対象となる。
 また、2検察官が裁判所に取り調べを請求してきた証拠は、全て真実が記載されているわけではない。これに安易に同意をすれば、誤った証拠により事実が認定され、裁判所が誤った判断をするおそれがある。これを吟味するためには、調書に記載された内容を述べた人を法廷で尋問することが不可欠であるが、これに莫大な時間を要する。松本弁護団は、弁護人としての義務を忠実に果たしただけであるということを刑事裁判のしくみと併せてお話しする