JSA

鳥取支部 保育講演会 
 絵本の世界
  −子どもと過ごす豊かな時間−
     鳥取大学地域学部准教授 塩野谷 斉 氏


○絵本ブーム続いているようです。たしかに絵本は、子どもだけでなく大人も楽しめるメディアであり、保育の世界では、大人と子どもを温かい関係で結んでくれるありがたいツールでもあります。この講演会では、具体的に作品を紹介しながら、そのような絵本のおもしろさを再発見させて下さいます。
堅苦しいお話にはされないそうですので、気軽に御参加下さい。
(春には転任予定ですので,これが「最終講義」ともなります!)

日時:2008年3月8日(土)午前
   開場9:45〜 講演10:00〜 意見交換11:30〜
場所:鳥取大学附属生涯教育総合センター「実践室」
会費:無料−どなたでも自由に参加できます−

【塩野谷斉氏 略歴】1963年生まれ、仙台市出身。/東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学後、浜松短期大学等を経て、2004年4月鳥取大学地域学部着任。専門は保育学で、主要研究テーマは「保育施設における物的環境のあり方に関する実践的研究」。/著書に、『またあしたあそぼうね−幼稚園 は人間力への確かな一歩−』古今社、2007年(共編著)、『家族援助を問い直す』同文書院、2004年(共著)、『保育原理−新しい保育の基礎−』同文書院、2003年(共著) 、『現代の幼児教育を考える』北樹出版、2003年(共著)など。

鳥取支部 教育講演会

日時:2007年9月29日(土)
   開場9:45〜 講演10:00〜 質疑11:30〜 閉会12:00
場所:鳥取大学附属生涯教育総合センター*「実践室」
会費:無料−どなたでも自由に参加できます−
 障害のある人の「生涯学習権」の保障
  −教育・福祉・労働の問題との関連から−
      若手のホープ 鳥取短期大学講師 國本真吾 氏
 すべての人の「生涯にわたる学習の権利」を確認し,どのような論議や取り組みがあるのを紹介。その上で,障害のある人の権利保障を揺るがす公的社会教育の後退や,福祉・労働分野の問題が学習者の生活にどのような事態をもたらしているのか等…幅広く解説し ます。
 國本真吾氏略歴 1977年鳥取市生まれ。鳥取大学大学院教育学研究科(障害児教育専攻)修了。修士(教育学) 2002年鳥取短期大学助手,2005年講師〜現在に至る。幼児教育保育学科/専門分野:特別ニーズ教育学,障害児教育学,教育福祉 論。/[主な著書]『「特別支援教育」への転換』クリエイツかもがわ(共著),『特別支援教育の光と陰』全障研出版部(共著),『キーワードブック障害児教育』クリエイツかもがわ(共著),『自治体から創る特別支援教育』クリエイツかもがわ(共著)。

科学講演会
ITS(高度道路交通システム)に関する研究


日時:2007年6月30日(土)
      開場 9:45〜 講演 10:00〜 質疑 11:00〜 閉会11:30
場所:鳥取大学附属生涯教育総合センター*「実践室」
会費:無料−どなたでも自由に参加できます−
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ITS(高度道路交通システム)に関する研究
  鳥取環境大学教授(工学博士)鷲野 翔一氏
   ご専門の追突防止システム、電気自動車利用と中心都市市街地再活性化、ドライバの交通心理学的研究など、人間に重きを置きながら社会    システムから自動車までを見たうえでのCO2の排出削減を実現できる方策を提案。また、当日レポート方式や学生の自我確立を手助けする    試みなど、FDを意識した学生教育の一つの試みも紹介して下さいます。
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略歴 大阪大学大学院博士課程電子工学専攻修了後に三菱電機(株)に入社。「自動車・道路システム開発部」部長・「産業システム研究所」主管技師長を経て、平成13年より鳥取環境大学(情報システム学科)教授。平成15年より同「研究・交流センター」センター長/ 表彰 京都府発明表彰最優秀賞(発明協会)・近畿地方発明表彰京都支部長賞(発明協会)・自動車技術会功労賞 (自動車技術会)・Industrial Electronics Society 功労賞(IEEE)・自動車技術会フェロー(JSAE)・同フェローエンジニア (JSAE)など。
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【会場案内】
○「JR鳥取大学前駅」下車,徒歩3分。
○ 鳥取大学の正門を入って左手の銀色の2階建て建物が
 *「生涯教育総合センター」です。
○ 1階が「実践室」。
○ 正門で守衛さんに申し出れば,駐車場も利用できます。


鳥取支部保育講演会
子どもたちが豊かに育つ環境をつくるために
〜「構造改革・規制緩和」と子どもの権利〜
  鳥取大学教授(地域学部)奥野隆一氏

鳥取大学地域学部は,4年制課程で保育士の資格が出せる全国でもユニークな学部です(保育コースは約10名)。奥野先生はその保育コースの主任教授です。この1年間,日本海新聞「教育再考」(毎月1回)に連載してお馴染み! (ソフトな語り口でファンも多数)

日時:2007年4月21日(土)
      開場 9:45〜 講演 10:00〜 質疑 11:30〜 閉会 12時
場所:鳥取大学附属生涯教育総合センター*「実践室」
会費:無料−どなたでも自由に参加できます−
○「JR鳥取大学前駅」下車,徒歩3分。
○ 鳥取大学の正門を入って左手の銀色の2階建て建物が*「生涯教育総合センター」です。
○ 1階が「実践室」。
○ 正門で守衛さんに申し出れば,駐車場も利用できます。

 

「平和と進歩のための科学及び科学者の役割」

 科学研究において成果主義・競争主義の押し付けが広まっている。不正経理や論文捏造などが後を絶たず、最先端を競って軍事技術開発や生命・生殖操作にのめり込む傾向もある。これに対して、私たち日本科学者会議は「科学を人類に役立て正しく発展させていくことは、わたしたち科学に携わる者の共通の任務です」(会則)との認識で一致し、活動を進めている。この鳥取の地においても、職場を越えた交流を幅広く行い、ディスカッションを深めたい。

日時:2006 年 12 月 9 日  13:30-17:00
場所:鳥取大学生涯教育総合センター
プログラム:
第泄煤F格差問題・格差社会を考える
○13:35  格差問題と教育基本法
          渡部 昭男(鳥取大学 教授)
○14:05  格差社会と現代の若者
          野口 義直(鳥取短期大学 講師)
第部:成果主義・競争主義の実態と科学研究者の権利及び倫理
○14:50  各職場からの報告 
○15:20  成果主義・競争主義の実態と科学研究者の権利及び倫理
         宗川 吉汪(JSA『日本の科学者』編集委員長)
              (京都工芸繊維大学 名誉教授)
○16:30  ディスカッション
○17:00  閉会