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『日本の科学者』の合評会
日時:8月20日(木) 18時〜19時30分
場所:徳島大学全学共通教育4号館1階 学生支援室
いつも利用している綜合科部1号館は改修のため夏以降の利用ができません.
1号館から南に3号館4号館と並んでいます.
内容:『日本の科学者』2009年8月号「平和学のすすめ」
8月号の記事をたたき台にして,評論・意見交換を行いたいと思います.ある程度下読みをしておいていただければ幸いですが,ざっと眺めたところ,この号は壮大なテーマの特集ですので読みこなすことは大変だと思います.初めての試みですので,どのようなスタイルで行うことができるかは手探りで進む予定です.自分の研究とこんなつながりがあるという紹介でもよいと思います.「平和学」ということで,様々な学問と根っこでつながりのあるテーマだと思いますので,堅苦しく考えずに,参加者相互の交流の場としたいと思います.
参加されるにあたっては,『日本の科学者』8月号をご持参ください.
JSA徳島支部 例会のお知らせ
日時:2007年9月27日(木) 18:00〜
場所:徳島大学総合科学部 1号館2階第2会議室
話題:ニセ科学を考える
納豆の有効性を大々的にとりあげたテレビ情報番組の捏造が記憶に新しいが、科学を装っている「ニセ科学」は多数の実例が見つかる。
効果がはっきりとわからない商品に「科学的」な説明をつけて広告するという事例は数多く目にするであろう。また、「水にありがとう」 という言葉をかけると綺麗な樹枝状結晶をつくるとする小学校の道徳の授業は看過できないというのは多くの科学者の共通の感想だろう。
教員であれば学生に課したレポートに対し、Webで「調べた」正確性に欠ける記述を丸写しすることのないように、注意深く対処しなけれ ばならないであろう。「科学的」な説明で学生が思考停止に陥ることのないように、批判的に理解していく態度を身につける教育が望まれる。
この問題は単に正しい知識を持たない者がだまされるという単純な構造ではない。科学者であっても最近の過度な業績主義から論文を捏造する事件が後をたたない。あるいは真偽が不明なまま掲載される論文も多いという指摘がある。論文が商業雑誌に掲載されるという点では根っこはつながった構図であろう。
この状況を打破するには基本的には「教育」しかないであろう。一 般市民だけでなく、われわれ科学者も含め、うたがいを持つ訓練が必要であろう。そのひとつの切り口として様々な分野における「ニセ科
学」を題材とした企画をしていきたい。この企画は単に支部の研究例 会・講演会にとどまるのではなく、大学における「科学的なものの見 方」を考える講義などへの展開が期待されるであろう。
徳島支部
憲法・教育基本法のシンポジウムが開催されます
昨年11月2日に徳島大学学園祭においてシンポジウム「どう考え る?平和・国際協力・憲法」が開かれました。昨年はイラクへの自衛
隊の派遣についての是非を考えるために、日本の国際協力のあり方と 憲法改正の方向性を考えていきました。今年もJSAがシンポジウム を提案し、開催を予定しています。国会では教育基本法改正が政治日程にあがっていますので、その問題を中心にとり組んでみたいと考えています。JSAの会員に限らず、学生・教職員、一般の方など多くの方が参加されるよう、周りの方に呼びかけてご参加いただきますようお願いいたします。
記
テーマ:日本はどこへ行こうとしているのか−教育基本法をめぐって− 教育基本法の「改正」、大学の9月入学、バウチャー制度など、教育の問題が国会で大きく取り上げられています。愛国心を教育基本法
に盛り込むのか活発に議論されていますが、なぜこの時期に取り上げられているのでしょうか。学力の向上、凶悪犯罪の増加への対応など がうたわれていますが、その背景には昨年に自民党が出した憲法「改正」案とも関係があるようです。このシンポジウムでは、教育基本法
という問題を切り口に、私たちは国際社会の中の日本として、どのような方向に向かうべきなのかを憲法改正問題とあわせて考え、語り合 う場にしたいと思います。
日 時:2006年11月4日(土) 16:20〜18:00
場 所:徳島大学総合科学部3号館スタジオ
(徳島市南常三島町1-1、常三島キャンパス内)
パネリスト:岩永 定氏(鳴門教育大学)
麻生多聞氏(鳴門教育大学)
また、シンポジウム関連企画として下記の3つも用意しました。あわせてご参加ください。
1.映画上映 『映画 日本国憲法』 ジャン・ユンカーマン監督 日時:2006年11月4日(土) 15:00〜16:20
会場:徳島大学総合科学部3号館スタジオ
2.シールアンケート
教育基本法や憲法に関してのアンケートが、学園祭の期間中(11/3 〜11/5)、会場内(図書館前受付)にパネルがおいてあります。
3.九条の会 徳島大学
憲法九条を守ろうという「九条の会 徳島大学」がこのシンポジウ ムを機に発足します。徳島大学の学生、卒業生、教員、職員、退職者などの方のご賛同をお待ちしています。詳細はシールアンケートもし
くはシンポジウムの会場で。
徳島支部 研究例会
「地方大学における地域活性化への参画のあり方と課題」
JSA徳島支部の今年度の活動方針のひとつとして、「地方大学における地域活性化への参画のあり方と課題」をまとめることがあります。前回は7月21日(金)に研究例会が開かれましたが、第2回目は下記の様に開かれます。
日時:2006年9月22日(金) 18:00〜20:00
場所:徳島大学総合科学部 1号館2階第2会議室
この研究例会を開く趣旨は、直接的には今年開かれるJSA四国シンポジウム(11月25日、高知)のテーマが上記のもので、徳島支部とし
ても1〜2件の発表を予定しています。それぞれの大学、学部において異なるアプローチをしていると思われるので、まずは現状把握をして、どのような方向で発表を行ったらよいかを検討するための勉強会となります。この研究例会を通じて、科学者として今後どのように地域に貢献していったら良いかを考えるとともに、徳島という地域の特性をあぶりだすことばできればと思っています。さらにはJSA第16回総合学術研究集会(12月1〜3日、東京)が開かれますが、この内容で徳島支部から発表を行う予定にしております。会員の皆様の体験、知識を総結集して問題に取り組んでいく予定ですので、是非研究例会に参加していただくようお願いいたします。
JSA徳島支部 研究例会(16総学プレ企画)
「地方大学における地域活性化への参画のあり方と課題」
日時:2006年7月21日(金) 18:00〜20:00
場所:徳島大学総合科学部1号館2階第2会議室
この研究例会を開く趣旨は、直接的には、今年開かれるJSA四国シンポジウム(11月、高知)のテーマが上記のもので、徳島支部としても1〜2件の発表を予定しています。それぞれの大学、学部において異なるアプローチをしていると思われるので、まずは現状
把握をして、どのような報告で発表を行ったらよいかを検討するための勉強会となります。この研究例会を通じて、科学者として今後どのように地域に貢献していったら良いかを考えるとともに、徳島という地域の特性をあぶりだすことができればと思っています。さらにはJSA総合学術研究集会(12月、東京)が開かれますが、この内容で徳島支部から発表を行う予定にしております。会員の皆様の体験、知識を総結集して問題に取り組んでいく予定ですので、是非研究例会に参加していただくようお願いいたします。
JSA徳島支部茶話会のお知らせ
年度末となりあわただしい日々を過ごされていることと思います。JSAの活動を振り
返りながら、今後の展望について考える茶話会を下記の要領で開きたいと思います。
日時:2006年3月13日(月)18:30〜
場所:徳島大学総合科学部1号館2階 第2会議室
当日は若泉誠一氏(徳島大学大学開放実践センター教授)に話題を提供していただく予
定です。また、会員間の交流を兼ねた、簡単なフリートーキングの場を設けたいと思いま
す。皆さんが普段からお持ちの問題意識はどのようなところにあるのかお聞かせくださ
い。年度末の忙しい時期ではありますが、ぜひご参加くださるようお願いいたします。
報告会「原子力発電問題全国シンポジウム」のお知らせ
2005年9月10〜11日に金沢市にて「日本科学者会議第28回原子力発電問題全国シンポジウム」が開かれました。「転換期を迎える原子力発電と石川県の40年−志賀原発・珠洲原発・地震と老朽化−」をテーマに13の報告がありました。当日の報告会を下記のように開く予定です。
日時:2005年12月22日(木) 18:30〜
場所:徳島大学総合科学部1号館2階第2会議室
当日は会員間の交流を兼ねた、簡単なフリートーキングの場を設けたいと思います。皆さんが普段からお持ちの問題意識はどのようなところにあるのかお聞かせください。年末の忙しい時期ではありますが、ぜひご参加くださるようお願いいたします。
JSA徳島支部憲法9条フォーラム
JSA徳島支部
懇話会「遺跡発掘捏造の背景を考える」
2004年1月21日に「神の手はあるのか」という研究例会を開きましたが、旧石器遺跡発掘捏造事件についてとり
あげることができませんでした。今回は考古学を専門とされている中村氏に紹介していただき、それを通じて科
学の倫理について意見交換を行う機会を設けたいと思います。
日時:2005年6月29日(水) 19時15分ぐらいから
場所:徳島大学総合科学部1号館2階会議室
話題提供者:中村豊氏(徳島大学埋蔵文化財調査室)
概要:
2000年11月15日の旧石器遺跡発掘捏造から5年が経過しようとしている。すでに考古学会では捏造事件の総括
報告もおこなわれて、以前の活況をとりもどしつつある。しかし、その後の学界の潮流を見る限り、根本的な解
決がなされているようには思えない。今回は、事件そのものを、背景を中心に振り返り、現状の問題点、今後の
展望をさぐりたい。
四国シンポジウム
日時 2004年10月9日(土) 13時30分より17時20分
場所 工業会館2階メモリアルホール
(徳島大学工学部 常三島キャンパスの北東角 徳島市南常三島町2−1)
テーマ「大学の地域連携事業のあり方を考える」
講演 1.「大学の地域貢献から地域と大学の相互支援へ
−知の創造ネットワーク構築を目指して」上田 健作氏(高知大学人文学部)
2.「愛媛大における地域貢献−社会科学系の地域貢献を中心に−」
松本 朗氏、湯浅 良雄氏(愛媛大学法文班)
3.「大学の地域貢献」深井 誠一氏(香川大学)
4.「地域貢献特別支援事業の展開と徳島大学の取り組み」
平井 松午氏(徳島大学総合科学部)
詳 細 は