JSA

第67回憲法と平和を考えるつどい

と き:2010年2月11日(木)10時00分〜12時00分
ところ:宮崎市中央公民館 3階大研修室
題 目:核兵器廃絶は可能か?―NPT再検討会議の展望と課題―
講 師:冨田宏治先生(関西学院大学法学部教授)

2010年春にニューヨークで行われる「核不拡散条約(NPT)再検討会議」では、2000年5月に
核保有5カ国が受け入れた「核兵器廃絶」の「明確な約束」のすみやかな実行が求められています。
変化する国際情勢の動向と反核・平和運動の展望について、原水爆禁止世界大会宣言起草委員長の
冨田宏治さんにお話しいただきます。

資料代:500円
主 催:日本科学者会議宮崎支部、宮崎民主法律家協会
協 賛:憲法と平和を守る宮崎県連絡会
問い合わせ先:JSA宮崎支部(木下:0985-58-7242)
       mailアットマークjsa.gr.jp

第63回憲法と平和を考えるつどい
  ― 世 界 か ら 見 た 平 和 憲 法 ―

 朝日新聞記者として、米国、中南米、ヨーロッパなど世界各地で取材を重ね、平和や民主主義を求めて闘う人たちの姿を伝え続けてきた伊藤千尋さんが、超多忙な時間をさいて宮崎に来られます。中米の「軍隊のない国」コスタリカについて、そして日本の改憲への動きについて、豊富な取材体験をベースに熱く語ります。その痛快なメッセージは、平和は、守るものではなく、私たちひとり一人が日々自分のできることを積み重ねることによってはじめて創り出せることを伝え、私たちに勇気と希望を与えてくれるでしょう。

日 時:2008年2月11日(月)10時00分〜12時00分
場 所:宮崎中央公民館3階大会議室
講 師:伊藤千尋さん(現在、日本で数少ない戦闘的国際ジャーナリストの1人として有名。長年、朝日新聞の外報部記者として世界を駆けめぐる。論座、アエラの編集委員を歴任、現在「be」編集委員、CS放送ニュースキャスター、アジア記者クラブ代表、コスタリカと手をつなぐ会代表、著著:「君の星は輝いているか」(シネフロント)、「反米大陸」(集英社)ほか多数。当日、本のサインセールもあり。)

日本科学者会議宮崎支部、民主法律家協会宮崎支部、協 賛:憲法と平和をまもる宮崎県連絡会
◎どなたでも参加できます。資料代500円       (お問い合せ先:宮崎中央法律事務所内 ・:0985-24-8820)

第62回憲法と平和を考えるつどい開催案内
     5月3日宮崎市で

 恒例となっている第62回憲法と平和を考えるつどいを開催します。
 防衛庁の「省」昇格と自衛隊の海外活動を「本来任務」に格上げする関連四法が昨年12月15日に成立し、「防衛省」が今年の1月9日に誕生することになりました。また同日、国家に忠実な従属的国民の育成を狙いとする教育基本法「改悪」法案も強行採決され、日本は「平和憲法」の下で事実上の「戦争国家」「軍事国家」への道を本格的に踏み出すことになりました。なぜ日本は、このような「倒錯した異常な事態」を迎えるにいたったのでしょうか。2007年の年頭に、こうした事態をまねくことになった根本原因と今日の危機的状況から抜け出す道を皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
 このつどいには,どなたでも参加できます。皆さんお誘い合わせのうえ,奮ってご参加下さい。

演 題:暗転する時代状況を
    反転させるために何をすべきか
講 師:木村 朗 氏
    鹿児島大学教授・平和学専攻
日 時:2007年5月3日(木)午前10時
場 所:宮崎市中央公民館大研修室
資料代:500円
主 催:日本科学者会議宮崎支部
    宮崎民主法律家協会
<講師プロフィール>
木村 朗(きむらあきら) 鹿児島大学教授(平和学・国際関係論専攻)。1954年8月生まれ。現在、地域から市民が「創る平和」という視点で安保・沖縄問題を追及すると同時に、旧ユーゴ紛争に代表される民族・ナショナリズム問題や国連平和維持活動(PKO)問題、原爆投下・核問題、9・11事件以後のアメリカ帝国や世界秩序などを主な研究テーマにしている。また、1997年2月から月1回のペースで社会人も参加できる「平和問題ゼミナール」を開講し、平和研究・教育・運動の三位一体を実践している。かごしま九条の会幹事。


■第1回支部例会 教基法改悪問題で意見交換

  9月25日宮大で

 教育基本法「改正」と教育「改革」問題に関する意見交換会を9月25日に第1回支部例会として開催します.
 会では改悪のねらいと,それが教育に与える影響について意見交換します.宮大教組や県教職員組合,県高等学校教職員組合にも参加を呼びかけています.場所は宮大教育文化学部L105教室.2名程度の報告を受けて討論する予定です.

話題:教育基本法「改正」と教育「改革」問題
日時:2006年9月25日(月)18:00〜20:00
場所:宮崎大学教育文化学部L105教室_報告:日本科学者会議宮崎支部から2名程度報告の予定
会の形式:報告,意見・情報交換,自由討議




第60回憲法と平和を考えるつどいを開催 5月3日

 恒例となっている第60回憲法と平和を考えるつどいを5月3日10時から宮崎市中央公民館大研修室で開催します.今回の講師は,坂東義雄氏(元鹿児島大学教授・憲法学).『自民党の新憲法草案の特徴と私たちの課題(仮題)』と題して,新憲法草案の危険な内容を解説していただくとともに,ご自身の中国の学生との対話活動の経験などにもとづいて,アジアの平和について語っていただきます.


第10回若手セミナーを開催 4月27日

 恒例となっている若手セミナーを4月27日16時30分から宮崎大学内で開催する予定です.今回の講師は元南九州大学教授の山本友英さん.ご自身の経験に基づいて,学問の意味について,人間性が豊かになる社会を目指すことと学問との関係という視点から語っていただきます.
 今回は対象を広げて,これから卒業研究に取り組む学部学生も含めて,学問の意味を根本から捉えなおす機会にしてもらいたいと考えています.詳細はおって連絡します.


第59回憲法と平和を考えるつどい

 2月11日宮崎市民プラザ大会議室で 恒例となっている第59回憲法と平和を考えるつどいを宮崎民主法律家協会と共催します。
 講師に網屋喜行氏(鹿児島県立短期大学名誉教授)を招き、憲法9条をめぐる現在の情勢について学びます。
 憲法九条を改悪し、日本を戦争ができる国に変える動きが強まる中九条を巡る最近の情勢を、市民とともに学び、今後の九条を守る運動に役立てたいと思います。


日時:2006年2月11日(土) 10-12時
場所:宮崎市民プラザ 4階大会議室(宮崎市役所隣)
資料代:500円(予定)

講師:網屋喜行氏(鹿児島県立短期大学名誉教授、かごしま9条の会幹事)
講演題目:建国記念の日と憲法9条−自民党「新憲法草案」の危険な内容とねらい−

主催:日本科学者会議宮崎支部,宮崎民主法律家協会.
協賛:憲法と平和を守る宮崎県連絡会

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第23回九州地区シンポジウム開催案内
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 毎年恒例となっている日本科学者会議第23回九州地区シンポジウムが12月3〜4日,宮崎市で開催されます.初日は広く市民に参加を募り,第1部として「憲法9条フォーラム」を開催します.二日目は会員間での交流を中心として「九州各地域の諸問題・国立大高専法人化問題」を取り上げます.皆さん奮ってご参加下さい.

日 時:2005年12月3日(土)14時〜4日(日)12時
場 所:宮崎市民文化ホール・イベントホール(1日目)
      宮崎市花山手東3-25-3
    宮崎市中央公民館大研修室(2日目)
      宮崎市浄土江町109-1
入場料:無 料
主 催:日本科学者会議九州地区,日本科学者会議宮崎支部
連絡先:Tel/Fax 0985(58)7242, E-mail miyazaki@jsa.gr.jp

■報告者募集!
 二日目は会員の皆さんから様々な課題でのご報告をいただきます.テーマを「九州各地域の諸問題・国立大高専法人化問題」と広く設定してありますので,気軽にご応募下さい.報告時間は,全体の時間が限られていますので,応募数にもよりますが,一人当たり15〜20分程度とする予定です.
 応募の際はJSA各支部を通じてご連絡下さい.
 なお報告者には,A4で1〜2枚程度の報告要旨を事前に作成していただきます.
■参加申込み
 各支部を通じてお申込み下さい.その際は,初日夜の懇親会(参加費5,000円程度を予定)へ参加されるかどうかも合わせてお知らせ下さい.
■宿泊
 各自で手配して下さい.
■全日程
1日目(宮崎市民文化ホール・イベントホール)
  13:30 開場
  14:00 開会挨拶
  14:05 第1部
        JSA憲法九条フォーラム
  16:25 閉会挨拶
  16:30 フォーラム終了
  18:00 懇親会
2日目(宮崎市中央公民館大研修室)
   9:30 開会挨拶
   9:35 第2部
        九州各地域の諸問題・国立大高専法人化問題(報告者未定)
  11:40 閉会挨拶
  11:45 終了

■第1部 JSA憲法九条フォーラム ――改憲論の本質と9条を守る展望――
 12月3日14時〜16時30分 宮崎市民文化ホール・イベントホール
 いま,憲法9条を改変し,日本を戦争ができる国にしようとする動きが急速に進んでいます.これは明らかにアメリカの世界戦略に呼応するものであり,放置すれば日本は世界平和の破壊者の道を再び歩むことになりかねません.それはまた,現在世界中で起きている平和を求める運動に逆行するものでもあります.
 私たち日本科学者会議は世界平和に貢献するために,これまで様々な取り組みを行ってきました.今回は憲法9条フォーラムとして,様々な立場のパネリストを招き,市民の皆さんと一緒に憲法9条の重要性とその活かし方について考えたいと思います.

 基調報告『改憲論の本質と9条を守る展望』
     小栗実氏(鹿児島大学教授・憲法学)
 パネルディスカッション
   パネリスト
     小栗実氏(鹿児島大学教授・憲法学)
     池田一氏(元宮崎大学学長・被爆者)
     新城敏晴氏(宮崎大学名誉教授・沖縄戦体験者)
     王智新氏(宮崎公立大学教授・中国出身)
   コーディネータ
     藤原宏志氏(元宮崎大学学長・みやざき九条の会代表世話人)

  第57回憲法と平和を考えるつどい

 題 目:学校が「愛国心」を教えるとき
     教育基本法「改正」で子どもたちはどうなる?
                 そして先生たちは?
 講 師:西原博史氏(早稲田大学教授・憲法学)
 日 時:2005年2月11日(金)10-12時
 場 所:宮崎市教育情報研修センター
 交 通:できるだけ公共交通機関をご利用ください.
     駐車台数には限りがあります.
 資料代:500円
 主 催:日本科学者会議宮崎支部,宮崎民主法律家協会
 協 賛:「子どもの権利条約」宮崎の会,宮崎県教職員の会
     宮崎県歴史教育者協議会,憲法と平和を守る宮崎県連絡会


 趣 旨:9条を中心とする憲法「改正」の動きが強まる中,
     政府与党は2005年通常国会に教育基本法「改正」案を
     提出しようとしています.しかし,この「改正」案の
     内容は「子どもや国民の権利に基づく教育」から「国家
     による教育」に転換させるものであって,憲法・教育基
     本法の基本理念を真っ向から否定するものです.教育基
     本法「改正」を含めて,近年の教育をめぐる情勢をどう
     みるのか,この国の教育がどう変えられようとしている
     のか.今回この問題に詳しい早稲田大学の西原博史教授
     に解説していただき,みなさんとともに今後の教育につ
     いて考えたいと思います.

           連絡先:電話0985-24-8820(宮崎中央法律事務所)

JSA宮崎支部 第9回若手セミナー報告 

会議名:日本科学者会議宮崎支部第9回若手セミナー
 日 時:2004年10月29日(金)17時〜19時15分
 場 所:宮崎大学農学部L109教室
 講 師:大野和朗氏(宮崎大学農学部助教授)
 題 目:基礎から応用研究への失速,跳躍?
 参加者:34名
 若手研究者の成長を支援する活動として,先輩研究者の経験を聞いてもらう
若手セミナーを毎年開催してきました.今回は9回目で,10月29日に宮崎大学
で開催しました.講師は宮崎大学農学部の大野和朗氏で題目は「基礎から応用
研究への失速,跳躍?」.参加者は34名で大半が学生という久しぶりの大盛況
でした.約1時間半にわたる講師の熱弁に,参加者はメモを取りながら熱心に
聞き入りました.
 講演では,講師の大学入学から今日に至るまでの足跡が,その時々の挫折や
成長,個性豊かな人々との出会い等を交えて語られました.大学卒業後にアル
バイトで勤めた沖縄農試ミバエ研究室で,第一線の昆虫生態学者の間で交わさ
れた不妊化法に関する熱い議論に触れたこと.行動生態学の新展開に興奮しな
がら実験に明け暮れた博士課程.専門家として赴任したバングラデシュ農業大
学院で触れた日本とは異なる研究環境.現場対応主義にとまどった県農試時代
に基礎研究と良好な研究環境の重要性を痛感したこと.小さな卵寄生蜂のなわ
ばり行動の進化から,農家ハウスでの天敵を組み込んだ減農薬中心の総合的害
虫管理にまで展開させたこと.劇的な半生が参加者を惹き付けました.
 参加者からは「将来を真剣に考える機会になった」「視野が広がった」「人
とのつながりを大事にしていきたい」「地域貢献への思いが伝わってきた」等
の感想が寄せられました.また次回の企画として「様々な研究者の経験を聞き
たい」「大学の1,2年ですべきことについて聞きたい」「博士課程終了後の
就職問題を取り上げてもらいたい」等の要望がありました.
 セミナー終了後は学生も交えて懇親会を開催し,講演の続きの話しなどで交
流を深めることができました.(木下 統) 


 JSA宮崎支部 第9回若手セミナー

 毎年恒例の若手セミナーを下記の通り開催します.セミナー終了後に懇親会も行う予定にしています.
 このセミナーは,若手研究者・大学院生がこれからの研究生活の中でどのように成長していくかを考える際の参考にしてもらうために,先輩研究者の経験をお聞きする機会として開かれます。専門学問分野を越えて,学問研究を進めるうえで共通した課題意識の形成プロセスなどを学ぶ良い機会です。どなたでも参加できます。

 日時:2004年10月29日(金)17時30分〜19時.
 場所:宮崎大学内(未定).
 講師:大野和朗氏.
 主催:JSA宮崎支部