JSA

共生社会研究委員会

「共生社会研究会 11月例会」
・日 時:2008年11月4日(火) 18:00〜
・場 所:ひとまち交流館・京都(河原町通五条下る)
・話題提供:大西 広氏(京都大学)
・テーマ:「チベット・ウイグル地区訪問記(仮題)」

共生社会研究会 10月例会

日時:2008年10月10日(金)18:00〜
場所:ひとまち交流館・京都
話題提供:裴 光雄(ペ・クワンウン)氏(大阪教育大学)
テーマ:韓国における社会階層の変容と市民社会
     ―通過・金融危機以後の動向―
 80年代末の民主化を前後として行われた、韓国社会性格論争を概説し、次に、危機を前後とする社会階層の変容についてデータを用いて分析す る。最後に金大中・廬武鉉政権から李明博政権へ連なる改革理念・政策 を「共生」というキーワードで比較検討しつつ、今日の韓国社会の一断 面を論じたい。
主催:JSA共生社会研究委員会、京都支部

7月 共生社会研究会

日時: 2008年7月16日(水)午後6時〜
場所: 京都ひと・まち交流館(河原町五条下がる東側)
テーマ: 「G8サミットを語る」
     ※自由討論形式です。
研究会メンバー以外のJSA会員、会員でない方、どなたでも自由にご参加いただけます。
ほぼ毎月定例で開催しておりますので、ご都合のつく方はぜひお誘い合わせのうえ、ご参加ください。
お待ちしております。
主催: JSA共生社会研究委員会

共生社会研究会5月例会

日時 5/16, 18:00-
会場 ひとまち交流館第1会議室
テーマ 「エネルギー消費・気候変動・原子力・バイオをめぐって」
報告者 深尾正之氏

 原子力発電をどう考えるべきか、深尾氏の長年の思索の成果を開陳いただける場となります。皆さんの参加を是非よろしくお願いします。

<共生社会>10月例研究懇談会

この研究懇談会は、JSA京都支部とJSA共生社会研究委員会の共催で毎月1回、ひと・まち交流館京都の会議室をお借りして開いているものです。
次回の開催日時:2007年10月12日(金) 午後6時半〜8時
次回のテーマと講師:
  「現代社会と《労働に応じた分配》」 岡山大学教授 新村聡氏
今回の趣旨は、格差問題が深刻化する状況の中で、将来社会における「公正な所得分配」のあり方について考え、自由に意見交換することにあります。
学生・大学院生・一般市民の方々のご参加を歓迎します。
参加費は無料です。
JSA会員以外で参加をご希望の方は、その旨を当日までに、ご一報ください。

共生経済研究委員会主催:
 「共生経済研究会」

3月例会は、これまでの例会とちがって、下記の要領で行います。
とき:2007年3月9日(金) 午後6時〜8時半
ところ:ひと・まち交流館 第1会議室 京都市下京区河原町正面 南行きバス停前
 (交通手段 http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.htmlを参照)
内容:サステイナビリテイ学連携研究機構編集発行「サステナ」第0〜2号
   (全3冊)をめぐる意見交換
予定コメンテータ: 第0号―田中雄三、第2号―大西広氏、第3号―林智氏
 このような企画を決めたのは、「サステナ」誌の内容が、「持続可能な文明の経済的基盤の探求」を課題とする私たちの研究会の
テーマと大きく重なると判断したからです。東京大学、京都大学の関係機関など8大学+1研究所(国立環境研究所)が連携する「サ
ステイナビリテイ学連携研究機構」やそれが発行する上記の季刊誌(発行元に申し込めば無償送付されます)についてまだご存知で
ない方は、この際、ぜひとも下記の関係サイトを通して上記の3冊をご入手のうえ、当日ご持参くださるようお願いします。
http://www.ir3s.u-tokyo.ac.jp/sustaina01.html
(世話人 田中雄三)
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 JSA共生経済研究会・2月例会
  
「今日の社会主義を考える」― 瀬戸 宏氏(摂南大学)

 2月の例会は、下記の要領で開きます。どうか、事前に参考文献をごらんになったうえで、お誘い合わせの上、ご参加ください。
☆と き: 2月9日(金)  午後6時〜8時半
☆ところ: ひと・まち交流館 第1会議室 京都市下京区河原町正面 南行きバス停前 
       (交通手段―http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.htmlを参照)
☆報告者: 瀬戸 宏氏 (摂南大学、中国現代文学専攻)
☆テーマ: 「今日の社会主義を考える」
参考文献:
* 社会主義研究会・編
「今日の社会主義を考えるー社会主義と社会民主主義をめぐって」 
えるむ書房 2006年12月刊
* 瀬戸宏 「科学的社会主義と社会主義の関係整理についての試論」(「社会主義」
2005年2月号)、「日本型社会民主主義を考える」(同上、2005年12月号)、「日本型社会民主主義の展望」(同上、2006年6月号)

 JSA共生経済研究会・1月例会へのご案内
 早いもので、2006年もあと旬日を残すだけとなりました。
JSA共生経済研究会では、発足時の方針にもとづき、この1年も「持続可能な文明の土台となりうる経済関係」の解明をめざして多様なテーマでの公開研究会(月例)を開いてきました。そうした研究会で毎回のように話題にのぼる問題のひとつに「社会主義」がありました。しかし、社会主義をめぐる議論は、時間の制約もあってほとんどの場合断片的な意見や感想の交換におわり、問題の重要性に見合った本格的なものにはなりえていません。そのため、来年は、「社会主義」をテーマとする報告を何人かの方にお願いし、腰を落と して問題点を掘り下げる機会にしたいと考えています。
 そういうわけで、まずは、新年早々の月例会での報告を、長年社会主義問題の研究に従事されてきた長砂実氏にお願いすることとしました。日時などは、下記のとおりです。どうか、ふるってご参加ください。

            記
 
と き: 1月12日(金)  午後6時〜8時半
ところ:ひと・まち交流館 京都市下京区河原町正面 南行きバス停前 
   (交通手段―http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.htmlを参照)
報告者:長砂 実氏 (関西大学名誉教授、JSA全国代表幹事)
テーマ:「社会主義(経済)論の現代的課題」 なお、当日の報告内容については、報告者から私の手元に、添付した概要をお送りいただいています。それをごらんになったうえで、報告内容に関心をおもちの周囲の方々に、このご案内をお伝え願いただければ幸いです。JSA非会員の方々の参加も歓迎します。
 それでは、どうかよいお年を!

JSA共生経済研究会(7月例会)へのご案内

 すでにお知らせしたとおり、JSA共生経済研究会の7月例会を
下記の要領で開きます。
 どうかお誘いあわせの上ご参加くだるよう、ご案内申し上げます。
 なお、ご指導下の院生、学生で、報告テーマに関心をもつ方にも 参加をお勧めいただければ幸甚です。私たちの研究会は、いつも自由で多彩な意見交換の場になるため、若い人たちにとってもきっと有意義なふれあいの機会になるものと考えます。
 どうぞよろしく。
                記
 と  き: 7月14日(金) 午後6時〜8時半
         (今回から上記の曜日と時間帯に変わります)
 と こ ろ: ひと・まち交流館京都 2階 第2会議室
         京都市下京区河原町正面バス停(南行き)前
         (http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html)
 テーマ: 「資本主義:マルクスと現代」
 報告者: 重田澄男 氏
 なお、今回は、報告者の重田先生から世話人宛てに以下のような「要旨」を お送りいただいているので、ご参考までに、付記いたします。
                 報告要旨
 報告は、現代資本主義の規定的内容把握に関連して、マルクスの資本主義概念について 取りあげようとするものです。
 19世紀末に展開するようになった独占資本主義の規定的性格の把握をめぐって、それを 「資本主義の発展段階」ととらえる見解(レーニン『帝国主義論』)にたいして、資本主義的 純粋化傾向の逆転した不純化した段階とする見解(宇野弘蔵『経済学方法論』)があります。 このような見解の相違は、そもそも、マルクスの資本主義概念を、どのようなものとして理解するか、ということにかかっています。 ところで、『資本論』におけるマルクスの資本主義概念は、「資本主義」という用語によってではなくて、「資本制生産」「資本制生産様式」という用語によって示されています。 だが、この「資本制生産(様式)」という用語は、『資本論』への取り組みをおこなった晩年のマルクスにおいてはじめて使われるようになった用語と概念であって、それまでは「ブルジョア的生産(様 式)」という用語によって表現されていたものです。それが、10年以上も使われ続けていたにもかかわらず、それを取りやめて、ロ ンドン亡命後の『経済学批判要綱』を転期として、商品・貨幣関係と区別される生産活動における事態としての規定性を明確にした概念内容を示すものとして、「資本制生産(様式)」という用語の使用に切り替えられるにいたっています。 なぜ、そのような用 語の切り替えが必要となったのか。 このような経過と、そのことのもつ意義と概念内容について、文献考証的に明らかにしようとしたのが、今回の報告の基礎となっている澄 [Cx!X%^%k%/%9$N;qK\<g5A!Y!J2006年、桜井書店)です。 なお、そのようなマルクスの資本主義概念が、金本位制崩壊後の資本主 義や、多国籍企業と資本によってグローバリゼーション化をすすめている現時点の資本主義の理解とどうかかわるか、時間があれば 触れてみることにしたい、と考えています。(重田澄男) それでは、3日後の夕刻、祇園囃子をBGMにしながら、ご一緒に現代資 本主義論の基礎概念についてゆっくり語り合いましょう。

 追記 なお、次回(「夏休み」あけ最初)の例会は、次の要領で開きま す。
 と  き: 9月8日(金)午後6時〜8時半 
 報告者: 望田幸男氏 
 テーマ: ヨーロッパ連邦と国民国家の間 ―EUの到達 点を考える― 

このほうにも参加をご予定いただければ幸いです。 
研究会世話人 田中雄三tanaka@snow.dti2.ne.jp電 話 075- 253-6582ファックス 075-253-6583
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