「原発と地震・プルサーマル」問題勉強会のご案内
現在いろいろと問題になっている表記テーマについての勉強会を開催いたします。関心をお持ちの方は、お誘いあわせの上、ぜひご参加ください。
○ 日時:8月19日(土)15:00〜 、8月20日(日)10:00〜16:00
○ 場所:日本大学歯学部3号館2階第5講堂
○ 連絡先:日本科学者会議(Tel:03-3812-1472)
または日本大学歯学部RI共同利用施設(Tel:03-3219-8146)
○ 参加費:1000円
《プログラム》
・ 8月19日(土)15:00〜
耐震設計指針の改定について(立石雅昭・新潟大が着理学部)
討論
・ 8月20日(日)10:00〜16:00
プルサーマルについて、以下Q&A形式で報告・討論
<Q1>推進側の論理(@資源の有効活用、Aプルトニウムを溜め込まないこと、B放射性廃棄物Qをへらす(40%に減容)など)
はどう考えますか?(舘野淳・中央大学)
<Q2>プルトニウムの生物学的危険性とはどのようなものですか?他の放射性物質との違いはどこにありますか?また事故のときどのような経路を通って、人体に摂取されますか?(野口邦和・日本大学)
<Q3>プルトニウムを多く含むMOX燃料を軽水炉で燃やしたときの炉工学的問題を教えてください?(青柳長紀・元日本原子力研究所)
<Q4>プルサーマルの登場したいきさつ、日本の核燃料政策との関連について教えてください?(中島篤之助・元中央大学)
<Q5>プルトニウムを取り出す再処理とはどのようにおこなうのですか。技術的にいろいろ困難があると聞きましたが。また、
諸外国の再処理工場の事情を教えてください。(市川富士夫・元日本原子力研究所)
<Q6>使用済みのMOX燃料は再処理するのですか?プルトニウムの高次化とは何ですか?(岩井孝・原子力開発機構)
<Q7>再処理を行なわなかった場合、使用済み燃料はどうするのですか?(岩井)
<Q8>大量にプルトニウムが使われるようになった場合の社会的影響について教えてください?(清水修二・福島大学)
<Q9>プルトニウムをめぐる国際問題について教えてください?(青柳)
<Q10>六ヶ所再処理工場について、現状を教えてください?(舘野)
日本科学者会議
第28回原子力発電問題全国シンポジウム
テーマ「転換期を迎える原子力発電と石川県における40年
−滋賀原発・珠洲原発、地震と老朽化−」
☆日時:2005年9月10日(土)午後1時30分〜 11日(日)午後4時
☆場所:石川県金沢市「石川県生涯学習センター」
金沢市広坂2丁目、旧石川県広坂庁舎1号館
関西、中部、北陸の三電力会社は一昨年12月、能登半島の先端の珠洲市に計画していた原発建設を断念しました。このことは、原子力発電そのものの問題点に加えて、過剰な発電力施設、電力消費の停滞、電力自由化の影響などの存在を明らかにしました。
一方、最近の国の内外で起きた地震は、原子力発電施設の耐震性に加えて、地域の対応の困難も浮き彫りにしました。さらに、周辺事態法から国民保護法と、国の内外で「戦争」を準備する法体系の中で、原子力発電は新しい困難に直面しています。こうした諸課題も予定しています。
日本科学者会議石川支部
日本科学者会議エネルギー・原子力問題研究委員会
主催者報告
* 石川県における反対運動と転機を迎える原子力発電・・・・飯田 克平(石川支部)
第1部 地震と原子力発電
* 地震と原発−中越地震をふまえて・・・・・立石 雅昭(新潟大・理)
* 津波とその原子力発電所に対する影響・・・・・依頼中
* 原子力発電施設の耐震性をめぐって・・・・・渡辺 三郎(福井支部)
* 耐震設計の見直し・・・・・舘野 淳(中大・商)
第2部 石川県における原子力発電所建設反対運動
* 原子力発電の現状と問題点−転換期を迎える原子力発電−・・・・・青柳 長紀(元原研)
* 珠洲原発中止と志賀原発1,2号機・・・・・児玉 一八(石川支部)
* 原子力発電所の老朽化・・・・・依頼中
* 柏崎・刈羽原発(ABWR等)の事故・故障について・・・・・小林 昭三(新潟大・教育)
*エネルギー問題の本質は何か、疑問・不安を問う
−電力の自由化、中国経済とエネルギー、原子力問題など−・・・・・本島 勲(元電力中研)
第3部 原子力発電をめぐる新しい課題と視点
* 低線量放射線の人体に対する影響・・・・・野口 邦和(日大歯)
* 九電力体制と今後の課題・・・・・本島 勲(元電力中研)
* 核物質防護問題と人権(仮題)・・・・・岩井 孝(原研労組)
* 「国民保護法」と原子力発電・・・・・島田 広(弁護士、福井・泉法律事務所)
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☆参加費 1日のみ参加500円、2日間1000円。 報告要旨集の必要な方は別途500円が必要です
☆懇親会 10日(土)夜 会費は3000円
☆宿泊 宿泊は各自で手配してください
☆主 催 日本科学者会議エネルギー・原子力問題研究委員会、第28回原子力発電問題全国シンポジウム実行委員会(日本科学者会議石川支部、原発問題住民運動石川県連絡センター 他)
☆連絡先 日本科学者会議エネルギー・原子力問題研究委員会
ウ113-0034 東京都文京区湯島1-9-15 茶州ビル9階 Tel 03-3812-1472 Fax 03-3813-2363
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瀬戸内海国立公園指定70周年
第27回原子力発電問題全国シンポジウム in 山口
日本科学者会議
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(ダウンロード用 PDFファイルは、ここから)
「同一の風景型式中、我が国の景観を代表すると共に、世界的にも誇りうる傑出した自然の風景であること」を指定の要件とする国立公園。
瀬戸内海国立公園は1934年3月16日にわが国初の国立公園として雲仙、霧島とともに指定され、今年70周年を迎えました。しかし、この地に国民のいのちとくらしに密接に関係する原子力発電所を建設する計画が中国電力Mによってすすめられています。また最近、旧通産省と原子力委員会、電力業界がそれぞれ使用済燃料の再処理と直接処分のコスト比較を行い、使用済燃料を地中に埋める直接処分は再処理より大幅に割安になるとする試算結果が10年間も隠されていたことが明るみに出てきました。
本シンポジウムでは、原子力発電所建設予定地の山口県上関町に近い柳井市で科学者と市民が一堂に会し、原子力発電に関連する諸課題について検討し、互いに理解を深め、研究活動と運動のさらなる発展をめざします。ひとりでも多くのみなさんが本シンポジウムに参加することを期待しています。
■日 程 2004年8月28日(土)14時〜17時
29日(日) 9持半〜16時半
懇親会: 28日(土)17時半〜19時半(参加費3000円)
■会 場 「アクティブやない」 柳井市尾の上 3718-16 Tel:0820-24-0081
■参加費 1日のみの参加500円、2日間1000円。報告要旨集の必要な方は別途 500円が必要です。
■主 催 日本科学者会議原子力問題研究委員会、第27回原子力発電問題全国シンポジウム実行委員会(日本科学者会議山口支部、原発をつくらせない山口県民の会、他)
■連絡先 〒113-0034 文京区湯島 1-9-15 茶州ビル9階
日本科学者会議原子力問題研究委員会
Tel:03-3812-1472 Fax:03-3813-2363
http://www.jsa.gr.jp
〒754-1214 阿知須町西条 3310 松尾博美方 気付
日本科学者会議山口支部
Tel&Fax:0836-65-2867
E-Mail:matsuoh@amber.plala.or.jp
■宿 泊 宿泊は各自で手配してください。
会場付近のホテル 室料・税サ込(S) 朝 食 Tel
柳井クルーズホテル 7,796円 1,000円 0820-23-6000
柳井ビジネスホテル 4,515〜6,930円 700円 0820-22-8171
■プログラム
メインテーマ 瀬戸内海と原発
8月28日(土)午後 シンポジウム
*原発の大事故と緊急時対策 青柳長紀(日本科学者会議元原研分会)
*瀬戸内海と地震 立石雅昭(新潟大学理学部)
*改良沸騰水型軽水炉(ABWR) 日本科学者会議原子力研究所分会(予定)
*中国電力の電力需要と供給の実態 飯田克平(日本科学者会議石川支部)
−上関原発の役割は?−
*各地の報告(巻、珠洲など)
8月29日(日)午前 シンポジウム
*原子力発電をめぐる最近の諸問題(原子力長計、コスト、バックエンド問題など)
舘野淳(中央大学商学部)
*中国電力M上関原発計画の現状 日本科学者会議山口支部
*瀬戸内の環境と生態 日本科学者会議瀬戸内委員会(予定)
8月29日(日)午後 記念講演
*日本の原子力開発の50年 中嶋篤之助(元中央大学商学部)
*中国電力島根原発の現地では 清水修二(福島大学経済学部)
第27回原子力発電問題全国シンポジウム 参加申込書
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氏 名 勤務先等
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該当するものに○印を「付けて
・8月28日(土) 500円
・8月29日(日) 500円
・報告要旨集 500円 計 円
・懇親会 3,000円
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連絡先 〒