日本科学者会議 第18回九州地方区シンポジウム
21世紀に向けて
九州・沖縄の環境を考える
有害なゴミやムダな公共事業によって、環境破壊・環境汚染が進んでいます。私たちの命と生活を脅かす様々な環境問題を解決し、21世紀を真の“環境の世紀”とするために、何をなすべきでしょうか。九州・沖縄各県から報告者を迎え、各地の実態や問題を学びつつ、今後の課題について考えてみたいと思います。また、教育・研究環境の破壊につながりかねない“大学改革”についても論議を深めたいと思います。
日 時 11月11日(土)午後1:15〜
12日(日)午前9:30〜
場 所 九州大学同窓会館
福岡市東区馬出3丁目1-1 пi092)642-6907
地下鉄「馬出九大病院前」下車、九大医学部の正門を入って左へ150m
参加費 500円
プログラム
11月11日(土)午後1:15〜
第1部 よりよい環境をめざして−ゴミ・廃棄物・エネルギーを考える−
1.「廃棄物問題といかに争うか」 馬奈木 明雄(久留米第一法律事務所)
2.「20世紀の科学技術と廃棄物の安全性」安東 毅(九州大学名誉教授)
3.「畜産における土着微生物の利用」 柳田 宏一(鹿児島大学)
4.「環境先進国の廃棄物対策に学ぶ」 河内 俊英(久留米大学)
第2部 環境問題と公共事業のあり方を問う(Part1)
1.「アカウミガメの実態調査を中心にして公共事業を考える」
岩本 俊孝(宮崎大学)
2.「川辺川問題について」(仮題) 報告者未定(熊本県弁護士)
11月12日(日)午前9:30〜
第2部 環境問題と公共事業のあり方を問う(Part2)
1.「公共水面埋め立て事業の問題点−和白と沖縄を例にして−」
堀 良一(東部法律事務所)
2.「諫早湾問題について」 東 幹夫(長崎大学)
3.「諫早湾干拓による魚への影響」 大鋸 武吉(佐賀県大浦漁師会会長)
4.「SACO・新ガイドライン下での沖縄の基地問題と環境」
亀山 統一(琉球大学)
第3部 21世紀の教育・研究体制を考える
1.「国立大学の独立行政法人化をめぐる最近の状況」
小早川 義尚(九州大学)
2.「地域における国立大学の役割と独立行政法人化問題」
阿部 誠(大分大学)
3.「私立大学問題について(1)」 報告者未定 (九州女子大学)
4.「私立大学問題について(2)」 報告者未定 (長崎総合科学大学)
5.「農業試験場における行政法人化問題」塩谷 繁(九州農業試験場)
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