シンポジウム
産業廃棄物問題を考える
―東海地域の事例を中心に―
日時:11月11日(土)、13時~17時
場所:四日市市市民交流会館(本町プラザ)2F 第一会議室 tel 059-354-8600 近鉄名古屋線 四日市駅下車徒歩約15分 JR関西本線
四日市駅下車徒歩約5分
日本最大規模の大矢地産廃不法投棄、石原産業のフェロシルト偽装リサイクル事件と、四日市では産廃をめぐる大きな問題が重なりました。こうしたことは東海地方そして全国各地で起こってきた、あるいは起こりうることであり、今回の事態の十分な検討を踏まえた総括と教訓化が不可欠の課題です。本シンポジウムにおいては、産廃問題の実情とそれを産み出す構造を解明し、求められる政策の方向性を探ります。
パネリスト
松永隆雄氏(大矢知地区住民) 四日市市大矢知地区の事例
松井英介氏(岐阜環境医学研究所所長) 岐阜市椿洞の事例
萩原量吉氏(前三重県議) フェロシルト問題
平井省三氏(岩手県職員) 岩手県の経験
粟屋かよ子氏(四日市大学教授) 大矢知地域の環境調査の問題点
村田正人氏(日本環境法律家連盟代表理事・ゴミ弁連幹事) 産廃不法投棄をめぐる法的諸問題
畑 明郎氏(大阪市立大学教授、日本環境学会会長) 問題解決に向けて
司会 高山進氏(三重大学教授 日本環境学会企画部長)
翌12日には現地見学会を開催します。午前9時JR四日市駅前集合、午後解散の予定です。
参加を希望される方は10月20日(金)までに、下記へお申し込みください。
連絡先 〒514-0112 津市一身田中野157 三重短期大学法経科 南 有哲
tel 090-4322-2747
E-Mail minami@tsu-cc.ac.jp
主催 日本環境学会・日本科学者会議東海地方区
核廃絶と平和をめざす東海科学者シンポジウム
―アジアの平和の枠組と日本 ―
●とき 2004年11月14日(日)午後1時半〜午後5時
●ところ 名古屋大学法学部法政国際教育協力センター・CALEフォーラム
名古屋市千種区不老町・地下鉄名古屋大学下車・名古屋大学法学部前(南側筋向い)
第1部 アジアにおける友好的協力の可能性と大国・日本の役割
報告者 明治学院大学国際学部教授 国際政治学 浅井 基文 氏
第2部 パネル討論:被爆60年核兵器廃絶のうねりを創ろう
─NPT2000年の「核兵器廃絶の明確な約束」の実行を求めて ─
コーディネーター 南山大学外国語学部部教授 国際政治学 藤本 博 氏
パネリスト 中京大学名誉教授 国際政治学 杉江 栄一 氏
名古屋大学情報科学研究科教授 応用数学 三井 斌友 氏
南山大学大学院国際地域文化研究科院生 渡辺 真紀子 氏
来年2005年は広島・長崎の被爆 60周年になります。この年を核兵器の脅威から人類を解放する全地球的運動をつくり出す決定的な転機の年にするために、来年5月に核不拡散条約再検討会議が開かれるニューヨークに集まり、2000年の「核兵器廃絶の明確な約束」の実行を求めようと、非同盟諸国や新アジェンダ諸国の政府、平和市長会議、世界中のNGOの連帯した動きが始まっています。アメリカのブッシュ政権はこの「明確な約束」を棚上げにしようとしています。アメリカの大統領選挙の直後の時点で、こうした問題の議論を、後半の第2部で集中して行います。
前半の第1部では、東南アジア非核地帯条約・友好協力条約の拡大など、東南アジア諸国連合のイニシャチブによるアジアの平和の枠組みの急速な進展の中で、東アジアの情勢も中国、韓国を含めて急速に変化しています。北朝鮮の問題も軍事力による対決ではなく、友好・協力の平和の枠組みの中で解決できる可能性も生まれています。日本国憲法第9条を変え、ブッシュ政権の先制攻撃戦略に加担する動きは、これに逆行しているのではないでしょうか。こうしたアジア情勢について浅井基文教授から報告を受け、討論を深めたいと存じます。
研究者、学生のみなさん、一般市民の皆さんの御参加を期待しています。
よびかけ人:池内了(名古屋大学理学研究科教授)・伊藤嘉昭(名古屋大学名誉教授)・上原信博(元静岡大学学長)・小川修三(名古屋大学名誉教授)・加藤一夫(元
静岡大学学長)・加藤延夫(前 名古屋大学総長)加藤 晃(前 岐阜大学学長)・児島美都子(日本福祉大学名誉教授)・児玉克哉(三重大学教授)・齊藤二郎 (三重大学名誉教授)・佐々木雄太(愛知県立大学学長)・定形衛(名古屋大学法学研究科教授)・佐分晴夫(名古屋大学法学研究科教授)・沢田昭二(名古屋大学名誉教授)・塩沢君夫(元
愛知県立大学学長)・白岩謙一(名古屋大学名誉教授)・杉江栄一(中京大学名誉教授)・諏訪兼位(前日本福祉大学学長)・中須賀徳行(元岐阜大学教授)・丹生久吉(三重大学名誉教授)・西川洋(三重大学教授)・長谷川正安(名古屋大学名誉教授)・平野喜一郎(三重大学名誉教授)・福吉瑛子(中京大学教授)・藤本
博(南山大学教授)・松井芳郎(名古屋大学名誉教授)・松田正久(愛知教育大学教授)・三井斌友(名古屋大学情報科学研究科教授)・本山政雄(名古屋大学名誉教授)・安川悦子(前名古屋市立短期大学学長)・柳沢英二郎(愛知大学名誉教授)・吉田克己(三重大学名誉教授)・吉田千秋(岐阜大学教授)
事務局:日本科学者会議愛知支部(Tel./Fax: 052-789-4022)
シンポジウム
「持続可能な文明を求めて−平和と倫理の視点から−」
主催:日本科学者会議愛知支部
日時:2004年10月9日(土)14:00〜17:00
場所:名古屋大学理学部C館2階大会議室
地下鉄名城線名古屋大学前より徒歩5分
日本科学者会議愛知支部では,来る11月26日から開催される日本科学者会議第15回総合学術研究集会に向けて,愛知支部からの提言を発表することを目標とし活動をすすめています.そこで、4月24日のシンポジウム「持続可能な社会とは何か−その現状と将来展望−」に引き続いて、本シンポジウムを企画しました。前回のシンポジウムでは主に「環境」という視点から「持続可能な社会」について議論しましたが、今回は「平和と倫理」という少し違った視点から「持続可能な文明」について考えてみたいと思っております.活発な討論ができるよう,是非皆様の積極的な参加をお待ちしています.
<シンポジウムプログラム>
14:00〜14:05 主催者代表挨拶 牛田憲行(日本科学者会議愛知支部代表幹事)
14:05〜14:30 第15総学にむけて−愛知支部の取り組みについて
森 隆昌(第15総学愛知支部代表実行委員)
14:40〜15:40 U-235/U-238−天然ウラン、濃縮ウラン、劣化ウラン−
玉置昌義(名古屋大学工学研究科)
15:50〜16:50 「技術者倫理」の源流
稲生 勝(岐阜大学地域科学部)
17:00〜 懇親会
会員以外の方のご参加も歓迎します. 参加費無料(懇親会費別)
(問い合わせ先)
シンポジウム実行委員会事務局 森 隆昌(名古屋大学工学研究科)
Tel: 052-789-2571 E-mail: tmori@nuce.nagoya-u.ac.jp
日本科学者会議愛知支部事務局 山内 章(名古屋大学生命農学研究科)
E-mail: ayama@agr.nagoya-u.ac.jp
シンポジウム
「持続可能な社会とは何か−その現状と将来展望−」
主催:日本科学者会議愛知支部
日時:2004年4月24日(土)13:30〜17:00
場所:名古屋大学理学部C館2階大会議室
地下鉄名城線名古屋大学前より徒歩5分
(詳細はhttp://www.nagoya-u.ac.jp/sogo/yellopage.html#higashiyamaを参照して下さい.)
日本科学者会議愛知支部では,来る11月26日から開催される日本科学者会議第15回総合学術研究集会「持続可能な文明をめざして−阻害要因の解明と克服の展望」に向けて,愛知支部からの提言を発表することを目標とし活動をすすめています.今回はその第一歩として本シンポジウムを企画し,4名の講師の方にそれぞれの立場から「持続可能な社会とは何か」について御講演いただきます.その後に総合討論にて,現代社会が抱える問題点を整理し,今後の展望について意見交換を行いたいと考えております.活発な討論ができるよう,是非皆様の積極的な参加をお待ちしています.
<シンポジウムプログラム>
13:30〜14:10 物質文明と持続性 ―工学から歴史的事実を把握する−
武田邦彦(名古屋大学工学研究科)
14:10〜14:50 農業と持続性
竹谷裕之(名古屋大学生命農学研究科)
14:50〜15:00 休憩
15:00〜15:40 環境保全活動における合意形成
杉浦淳吉(愛知教育大学教育学部)
15:40〜16:20 エネルギーと物質循環に基づく持続性社会
(エコトピア)をめざした研究機構
北川邦行(名古屋大学エコトピア科学研究機構)
16:20〜17:00 総合討論
17:00〜 懇親会
会員以外の方のご参加も歓迎します.
参加費無料,懇親会費1,000円
(問い合わせ先)
シンポジウム実行委員会事務局 森 隆昌(名古屋大学工学研究科)
Tel: 052-789-2571 E-mail: tmori@nuce.nagoya-u.ac.jp
日本科学者会議愛知支部事務局 山内章(名古屋大学生命農学研究科)
E-mail: ayama@agr.nagoya-u.ac.jp