JSA

『日本の科学者』 目次


2005年1月号 Vol.40No.1 通巻444号
<扉のことば>・教育基本法の精神−−21世紀にどう生かすか  土屋基規 
<特集>日本の技術者は大丈夫か
・技能について−教育・訓練との関連で−  平沼高
・技術力の低下・崩壊の原因と背景  久村信政
・技能の伝承の惨状−−石川島播磨重工の労働実態から  山口健司
・スロイドの伝統と技術科の誕生−普通教育における技術教育を考える  横山悦生
<談話室>・学問の自由と大学憲章づくり  中富公一
<シリーズ:私の大学院時代>第12回 ・論文投稿を通して鍛えられた日々  船寄俊雄

・「文化」という混乱−文化概念の再構築に向けて−  川原ゆかり
・玄米中のカドミウム濃度の許容基準1.0ppmの検討(その4) 食品中カドミウム最大基準値についての国際的検討と日本政府の方針  浅見輝男

<読者のひろば>爽論騒論 ・「攻められる」と「攻める」ことの等確率性−数学における平和教育?−  豊島耕一
<本>
・宮村光重/食料・農業・食の安全に関する生協懇談会編『食料運動をたおやかに−生協懇10年の轍わだちとこれからの路みち−』  伊藤順子
・滝沢俊治著『身近で生きた物理学』  宗川吉汪
・石部正志著『考古学万華鏡』  青木和光
・四元忠博著『ナショナル・トラストの軌跡 1895〜1945年』  神山智美
<学術情報>  日本科学者会議学術体制部
第41・42期研究委員会設置の提案募集  日本科学者会議研究企画部
米軍のファルージャ攻撃即時中止とイラクからの自衛隊即時撤退を強く求める(事務局長談話)
<科学者つうしん>


2005年2月号 Vol.40No.2 通巻445号
<扉のことば>・「役に立つ研究」とは何か?  渡部岳陽
<特集>北海道における自然エネルギーの現状と課題−バイオマスを中心として−
・自然エネルギーを巡る理念的問題に関する一考察  大友詔雄
・木質系バイオマスの現状と課題  神沼公三郎
・農畜産系廃棄物バイオガスプラントの現状と課題  松田従三
・水産系バイオマスの現状と課題  高橋延昭
・廃棄物バイオマスエネルギー化の現状と課題  山形定
・地域資源はまちおこしに繋がる  岩原栄
<談話室>・授業で学生に応える  田中愛子
<シリーズ:改憲問題の焦点>第1回 ・今日の改憲問題はなぜ生じたのか  金子勝
<シリーズ:私の大学院時代>第13回 ・授業より大切なこと  松木武彦
・わが国の農薬の内分泌かく乱性  泉邦彦
<読者のひろば>爽論騒論 ・文系の大学院生の就職について  牧穂波
<研究室から>・最近の刑事立法をめぐって  新屋達之
<本>
・宗川吉汪著『生命のしくみ11話』  岩瀬仁勇
・畑明郎著『拡大する土壌・地下水汚染−土壌汚染対策法と汚染の現実』  小野塚春吉
<科学者つうしん>


2005年3月号 Vol.40No.3 通巻446号
<扉のことば>・資本の架空性  今宮謙二
<特集>数論の世界
・特集まえがき  佐藤文広
・数論とは何か?  広中由美子
・Fermatの最終定理を巡る数論  田口雄一郎
・数論アルゴリズムと暗号  中村憲
<談話室>・私の40年−市民運動への参加−  宮崎鎭雄
<シリーズ:改憲問題の焦点>第2回 ・押しつけ憲法論への一視点  寺川史朗
<シリーズ:私の大学院時代>第14回 ・鴎外学事始め  金子幸代
<若手奨励論文>・戦前日本の商業学校と中学校における中国語教育  邵艶
<本>
・大田堯著『わたしたちの教育基本法』  八本木浄
・石川康宏著『現代を探究する経済学−「構造改革」、ジェンダー』  碓井敏正
・安孫子誠也著『アインシュタイン−相対性理論の誕生』  稲生勝
・水谷民雄著『DES薬害−被害と救済の検証』  田中愛子
<学術情報>  日本科学者会議学術体制部
「若手奨励論文」に、あなたも投稿しませんか  『日本の科学者』編集委員会
日本の科学者・技術者・研究者のみなさんへ 京都アピール  日本科学者会議第15回総合学術研究集会
<科学者つうしん>


2005年4月号 Vol.40No.4 通巻447号
<扉のことば>・ライフスタイルを変えよう  深尾正之
<特集>持続可能な社会へ−環境と経済の課題
・地球温暖化による危機は回避できるか?  和田武
・生活様式から環境問題を考える  岩佐茂
・現代の経済民主主義と新福祉国家のかたち  二宮厚美
・CSR時代の株主運動と企業改革の課題  森岡孝二
<談話室>・大学のセクシュアル・ハラスメントという難問  戒能民江
<シリーズ:改憲問題の焦点>第3回 ・日本国憲法の平和主義は「一国平和主義」か  奥野恒久
<シリーズ:私の大学院時代>第15回 ・本当は小学校の先生になりたかった  勝山吉章
・女性研究者の就職とポスドク問題についての私見  門間敬子
<研究室から>・コンピュータ理工学部の生活  太田光一
<本>
・泉邦彦著『有害物質小事典』  今井嘉郎
・郡山総一郎著『未来って何ですか−ぼくがいちばん撮りたかったもの』長谷川さなえ
<会員の新刊紹介>
投稿規定
<科学者つうしん>


2005年5月号 Vol.40No.5 通巻448
<扉のことば>・未来をひらく歴史認識  大日方純夫
<特集>大学非常勤講師はいま
・大学非常勤講師組合の運動−小史・雇用実態・展望−  南雲和夫
・文部科学省・厚生労働省への処遇改善の陳情と成果  松村比奈子
・国立大学法人化と非常勤講師問題  志田昇
・大学非常勤講師の労働条件向上と均衡処遇原則  渡邉隆司
・参考資料:人文・社会科学系大学院の状況  青木和光
<談話室>・知床世界遺産登録を巡って  石城謙吉
<シリーズ:改憲問題の焦点>第4回 ・日本国憲法は時代遅れになっているか?  小栗実
<シリーズ:私の大学院時代>第16回 ・附置研究所での研究開始  八瀬清志
・足尾の地で研究者としての姿勢・成長について考える−JSA夏の学校2004 in 栃木(日光・足尾)  「JSA夏の学校2004」実行委員会
<本>
・八瀬清志・長井寿・矢野智昭・平田豊・宮本宏・松宮W・佐藤康雄・松本英次・的川泰宣著『技術と自然の未来を探る−ナノテクから宇宙まで 』  菅耕作
・森靖雄著『中小企業が日本経済を救う』  辰馬信男
・中西新太郎著『若者たちに何が起こっているのか』  吉田千秋
・安斎育郎 文/修『ビジュアルブック 語り伝えるヒロシマ・ナガサキ 』全5巻  梶雅範
<学術情報>  日本科学者会議学術体制部
2004年度日本科学者会議研究基金研究助成決定のお知らせ
日本科学者会議第36回定期大会開催のお知らせ
<科学者つうしん>


2005年6月号 Vol.40No.6 通巻449
<扉のことば>・食事と化学  堀江一之
<特集>国立大学法人化1年と公立大学の現状
・国立大学法人化1年−破綻への構造−  細井克彦
・大学政策と大学評価の現段階  蔵原清人
・公立大学法人化問題−「地域の大学改革」への問いかけ  光本滋
・公立大学法人と大学を一体化させる首都大学東京  大串隆吉
<談話室>・学問の自由と教育権の独立について  田中史郎
<シリーズ:改憲問題の焦点>第5回 ・改憲陣営の改憲見取り図  小松浩
<シリーズ:私の大学院時代>第17回 ・仲間と教育実践・運動に支えられて  中山弘之
・世界科学者連盟の活動の現状と今後の課題−第19回総会に出席して  北村実
・科学労働者の社会的責任−第19回世界科学者連盟総会シンポジウム「科学・知識・市場」に参加して−  湯淺精二
<研究室から>・科学と芸術の融合をめざす大学におけるプラズマ研究  政宗貞男
<本>
・左巻健男ほか編著『新しい理科の教科書−親子でひらく科学のとびら』(小学3年、4年、5年、6年)全4巻)  菊谷秀臣
・国庫助成に関する全国私立大学教授会連合編『私立大学の未来−改革と展望』  佐久間英俊
<会員の新刊紹介>
核保有国は核兵器廃絶の「確かな約束」を実行せよ  日本科学者会議
第27回瀬戸内シンポジウム広島宣言  第27回瀬戸内シンポジウム
<科学者つうしん>


2005年7月号 Vol.40No.7 通巻450
<扉のことば>・脳科学と教育  長谷川さなえ
<特集>緊急・教育基本法「改正」問題
・「戦争する国づくり」と教育基本法の「改正」  小森陽一
・教育基本法改正プランにおける新自由主義的側面の批判的検討  世取山洋介
・科学教育と教育基本法  中田康彦
・教育基本法「改正」と「大学改革」  植田健男
<談話室>・日本の病院について  尤維芬
<シリーズ:改憲問題の焦点>第6回・日本の「第九条」から世界の「第九条」へ−日本国憲法「第九条」の21世紀的位置−  金子勝
・科学リテラシーの教育  川勝博
<研究室から>・動物の差別的和名と教育学部  横畑泰志
<本>
・小笠原拓著『近代日本における「国語科」の成立過程−「国語科」という枠組みの発見とその意義』  田中史郎
・ティル・バスチアン著/山本啓一訳『恐ろしい医師たち−ナチ時代の医師の犯罪』   泉邦彦
・ディヴィッド・ベインブリッジ著/長野敬・小野木明恵訳『X染色体−男と女をきめるもの』  宗川吉汪
・牧野広義著『哲学と知の現在−人間・環境・生命』  稲生勝
・杉江栄一著『ポスト冷戦と軍縮』  近藤真
<学術情報>  日本科学者会議学術体制部
原水爆禁止2005年世界大会・科学者集会のお知らせ  原水爆禁止2005年世界大会・科学者集会実行委員会
<会員の新刊紹介>
<科学者つうしん>


2005年8月号 Vol.40 No.8 通巻451
<扉のことば>・効率より大切なもの  船寄俊雄
<特集>日本国憲法の危機と「戦後」体制の転機
・戦後日本資本主義の特徴と課題−憲法と関係して−  今宮謙二
・政治の「戦後化」と「安保翼賛化」  五十嵐仁
・教育の「戦後」化と「人間選別化−教育を無視する教育改革のゆくえ  佐藤隆
・日本国憲法の危機と「脱戦後」策動−その克服の条件・可能性は  渡辺久丸
<談話室>・原爆投下後60年を迎えて−被爆樹は語る  吉川芙美
<シリーズ:私の大学院時代>第18回 ・野生ニホンザルへの道  好廣眞一
<研究室から>・定住外国人の選挙権  稲正樹
<本>
・C.G.ウィーラマントリー著/浦田賢治編訳『国際法から見たイラク戦争−ウィーラマントリー元判事の提言』  武川眞固
・日本科学者会議編『GUIDEBOOK 研究の方法』  長谷川さなえ
<読者のひろば>爽論騒論 ・遺骨DNA鑑定の科学性  宗川吉汪
日本科学者会議第36回定期大会報告  日本科学者会議
2005年度日本科学者会議研究基金研究助成応募要項(概要)  日本科学者会議研究基金準備委員会
原水爆禁止2005年世界大会・科学者集会のおしらせ  同実行委員会
<科学者つうしん>


2005年9月号 Vol.40 No.9 通巻452
<扉のことば>・32,325人の自殺と働き方  福地保馬
<特別寄稿>・災害は忘れないうちにやってくる、終わらないうちにやってくる〜日本の災害問題と自治体再編〜  広原盛明
<特集>教科書検定を問う
・教科書検定の歴史と展望  田中史郎
・検定不合格事例−1996年度高等学校家庭科教科書  鶴田敦子
・自然をゆたかに科学的にとらえる検定外教科書づくり  左巻健男
<談話室>・技術者倫理教育から考えたこと−倫理学の科学化  山崎正勝
<シリーズ:私の大学院時代>第19回 ・研究者としてのたった一つの条件  藤田忍
<レビュー> ・アインシュタイン相対性理論への道  安孫子誠也
<レビュー> ・ラッセル・アインシュタイン宣言の精神と日本国憲法第9条  宗川吉汪
<本>
・沢田昭二著『核兵器はいらない!−知っておきたい基礎知識』  青木和光
・久保富三夫著『戦後日本教員研修制度成立過程の研究』  細井克彦
・岩崎允胤著『日本近代思想史序説[明治期後篇]』(上・下)  村瀬裕也
<学術情報>  日本科学者会議学術体制部
第41期『日本の科学者』編集委員会が発足しました  宗川吉汪
<科学者つうしん>


2005年10月号 Vol.40 No.10 通巻453
<扉のことば>・若い人に着目しよう  向井俊彦
<特別寄稿>・日本科学者会議の40年−歴史と展望  北村実
<特集>環境問題の「まきかえし」
・最近の環境問題の「まきかえし」を検討する  畑明郎
・ダイオキシン・環境ホルモン問題の「まきかえし」を検討する(U)−ダイオキシンの生成にポリ塩化ビニルの焼却は関係ないか?−小野塚春吉
・温暖化問題のまきかえし批判  上園昌武
<読者のひろば>爽論騒論 ・なぜ、奇妙な曲訳に固執するのか?−「気候変動にかんする11カ国学術会議共同声明」の邦訳問題について  田中雄三
<談話室>・動物分類の目名をどうするか  横畑泰志
<レビュー>・環境リスク低減のための社会的選択  伊瀬洋昭
<レビュー>・国立大学法人における学問の自由と労働運動の課題−名古屋大学過半数代表者の経験をとおして  中嶋哲彦
<レビュー>・科学技術基本計画の10年  松井安俊
<研究室から>・歴史学とシミュレーション  今津勝紀
<本>
・野中郁江著『現代会計制度の構図』  野村秀和
・浜林正夫著『人権の歴史と日本国憲法』  神山智美
<会員の新刊紹介>
2005年度日本科学者会議研究基金研究助成応募要項(概要)
<科学者つうしん>


2005年11月号 Vol.40 No.11 通巻454
<扉のことば>・ダム問題とその背景 上野鉄男
<特集>未来社会へ向けての科学・技術と文化・倫理
・21世紀初頭の「豊かな社会後の社会」における科学と技術 明石博行
・科学と技術を担う次世代人材育成政策について 兵藤友博
・地球環境問題は人類共通の課題か−持続可能な地球のための正義論− 碓井敏正
・“人間と自然の共生”理念の性格と意義 亀山純生
<読者のひろば>爽論騒論 江戸時代のGDP 中小路純
<談話室>・性教育の今日的問題〜性教育バッシングと憲法24条〜 宇野賀津子
<レビュー>・教科書検定制度の歴史的展開と問題点 浪本勝年
<フロンティア>・ モデル生物としての線虫C.エレガンス 竹田和正
<レポート>・原水爆禁止2005年世界大会・科学者集会の報告「いま、核兵器の廃絶!逆流を越えてさらに大きなうねりを」 長田好弘
<研究室から>・歴史学とシミュレーション  今津勝紀
<本>
 ・建部正義著『はじめて学ぶ金融論』[第2版] 磯谷玲
 ・中川雄一郎著『社会的企業とコミュニティの再生−イギリスでの試みに学ぶ』 若林靖永
 ・堀江一之・牛木秀治・渡辺敏行著『新版 光機能分子の科学 −分子フォトニクス−』 菅作
 ・Diana Wardら編、高橋理喜男・近藤哲也訳『野生生物のための河川環境管理』 横畑泰志
<学術情報 > 学術体制部
2005年度日本科学者会議研究基金研究助成応募要項(概要)
<科学者つうしん>


2005年12月号 Vol.40 No.12 通巻455
<扉のことば>・アインシュタインの倫理性 川勝博
<特別寄稿>・『未来をひらく歴史』日中韓共同執筆の意義と課題 大日方純夫
<特集>ロボットと人間
・. ロボットとは何か?−ヒューマノイドとレスキューロボットを中心に 衣笠哲也
・スキルアシストの実用化とその安全要求から捉えたサービスロボットのための社会技術課題 山田陽滋
・人と共存するロボット−アザラシ型メンタルコミットロボット・パロ 柴田崇徳
・若者とロボットコンテスト−ロボット作りを通じて若者が成長する 清水優史
<談話室>・ 海洋物理学とはどのような学問か 坂本圭
<フロンティア>・ 現代科学の難問・疑問 宗川吉汪
<フロンティア>・ 深刻な性感染症拡大と性教育バッシング−性教育バッシングは性感染症拡大を助長しないか− 小長谷昌功
<フロンティア>・ 食の安全とBSE問題−消費者の立場から 山浦康明
<研究室から>・無認可保育所と消費税 浦野広明
<本>
・今宮謙二著『動乱時代の経済と金融』建部正義
・渡辺治著『憲法「改正」−軍事大国化・構造改革から改憲へ』 清水雅彦
・アグネス・チャン著『小さな命からの伝言』 林俊夫
・加藤武市著『畜産物と健康−卵・牛乳・肉の生産から考える−』 中島紀一
<オピニオン> 海外在住者の国政選挙投票権についての問題とその改善のための一提案 多羅尾光徳
研究委員会委員公募のお知らせ
<科学者つうしん>
『日本の科学者』総目次2005年